長い間ご無沙汰しており、申し訳ございません。
このページも、mixiもほとんど見ない状態が1年近く続いております。
昨年は、日本にとっても、私にとっても試練の年でした。
いつになったら春が来て、
ギラギラ燃える太陽を見られるのか…
光の筋が一瞬見えたと思ったら、
すぐにまた次の闇がやってくる…
そんなことの繰り返しの1年でした。
私に何があったのかというと、
子宮筋腫が増えて、大きさも大きくなったこと。
一つはテニスボール大の大きさにまで成長しました。
しかも、多発性で、
他にもゴルフボール大のものや、
小さな筋腫が2、3個あるようです。
ということで、近々手術をすることになりそうです。
と、こんなことでは心に大きな傷を負うほどではありません。
普通分娩ができなくなったことや、
将来的に数回にわたって手術をしなくてはならなくなりそう、
ということはちょっとした衝撃ですが、
病気と闘っている人はたくさんいる。
そう思うと、私も頑張らなくては、と鼓舞されます。
私に闇をもたらしたもの…
それは、ある友人です。
とても仲が良くて、しょっちゅう携帯やパソコンのメール、
それでも足らずにskypeで2~3時間チャットをするくらいでした。
ところが、ある日突然態度が急変し、
暴言を吐かれまくられる毎日…。
思い出すだけでも
怒りと悲しみがこみあげてくるくらい、
すごいことをたくさん言われました。
最初は、相手の機嫌が悪いだけかと思っていましたが、
あまりにも多くを言われ、
さらには、人として間違っている、というようなことまで言われたため、
やはり私自身に何か重大な欠陥があるのではないか、
そう思い始め、
精神的にかなり追い詰められました。
いつの間にか相手の携帯電話の番号が変わり、連絡が途絶え、
Skypeのコンタクトからも削除されました。
その友人は、私に暴言を吐いた後は、
私の悪口を共通の知人に話したりもしていたようです。
友人の事業立ち上げに、かなり時間を費やして協力したし、
相談にも乗ったのに…。
とても信頼していて大好きな友達だっただけに、
傷はどんどん深くなるばかりでした。
言葉のナイフって、
一度突き刺さると、
傷口は広がるばかりなんですね。
刺した本人は、刺したことすら覚えていないと思いますが。
睡眠障害も続き、84時間連続で眠れなかった時もあります。
食欲も激減し、
チョコレートとインスタントスープ、おにぎり1つと菓子パン1つで
1日をしのいだ日が何日か続きました。
これまで、精神的に追い詰められるほどの状態になろうとは、
私自身も思っていませんでしたし、
親しい友人たちも、とても驚いていました。
一時期、人に会うのが怖くて、
親しい友人との連絡も絶ってしまいました。
年末あたりから、
この友人とはこちらから連絡を取らないようにしていますが、
何回か、翻訳を手伝って欲しいと向こうから連絡がありました。
とりあえず、手伝いましたが、
やはり、最後は暴言…。
ここ数日、私は生きる価値があるのか(→友人に言われたため)
自問自答を繰り返しましたが、
友達からの温かいメッセージに励まされ、
なんとか前向きに一歩踏み出す勇気を得ました。
この1年近く、振り回されては傷つき、落ち込み、
前に進もうと思っても
また振り回され…
という悪循環が続き、
出口が見いだせなくて、
戸惑い、悩み、焦ったりもしましたが、
明けない夜はない!
止まない雨はない!
なぜ、こんなことを日記に書こうかと思ったのかというと、
励ましてくれた友人たちに、
私は今ようやく立ち直ることができそうだということを
お知らせしたかったからです。
心配かけた主人にも、ごめんなさい…。
久しぶりのブログが、暗い話ですみません。
去年は、振り返ってみても、
何も成長できなかった、
いやむしろ、後退する一方だった1年でした。
今年は、ようやく、反対方向を向いていた私の心も体も、
まっすぐ前を見て、
今日から一歩一歩、ゆっくり進んで行ければと思います。
今日は仕事に行きました。
通常通り電車が運行していたのがびっくりです。
都内は震度5強だったそうですが、
都内に関しては、倒壊したビルがほとんどなかったとか。
日本の建築技術に改めて感動しております。
が、会社のある幕張は、
ちょっと事情が違いました。
すごい液化現象!
建物がっていうより、地面がすごいことになってる・・・
地震のあった日は、
あたり一面が泥水で浸っていたそうですが、
2日経っているので、
もう乾いて、砂埃のようになっていて、
道路はボコボコでした。
浦安はもっとすごいらしい。
浦安、お台場など、トレンディーな埋立地ほど、
強い地震後の状態は悪いみたい。
浦安市は、ずっと断水状態が続いているそうです。
ディズニーランドも、開園の目処が立たず、、、
卒業旅行や春休みに訪れようと楽しみにしていた人も多かったはず・・・。
そして、
原発が気になります。
また、震災から3日目で、そろそろ行方不明の方々の安否も気になります。
生存は72時間が境目だといいますもの。。。
でも、日本は戦後、数々の奇跡を遂げてきた国!
奇跡を信じて、一人でも多くの人が助かりますように。
今は祈ることしかできません。
今回の大震災でお亡くなりになった方々の、ご冥福をお祈り申し上げます。
一晩明けて、少しずつ全容が明らかになってきました。
今回は、地震による家屋の倒壊というより、
大津波で亡くなった方が多かったのですね。
日本全国の海岸地域に津波注意報~大津波警報まで出ていました。
私は津波を見たことも(テレビ以外で)、
体験したこともないので、
正直なところ、津波の恐ろしさはよくわかっていません。
気象予報士の試験で、ちょっと出たくらいかな。
テレビで見た映像は、想像もできないくらいの規模と迫力でした。
映画のCGを見ているようでした。
今は原発の問題も大きくなり、
地震、津波、火災、そして原発と、
問題はどんどん大きくなるばかりです。
避難所に行っている人の心内は計り知れません。
家やご家族、お友達を失った喪失感、
震災による恐怖、
未来への不安・・・。
私たちは、こうやってネットを見たり、テレビを見たりして
被災状況がおおまかに見えてきますが、
現地では情報すら手に入らない。
物資も、あまりの被害の大きさに運べない・・・。
被災した方々の気持ちを考えると、涙が出てきます。
言葉が出てきません。
去年2月に起こったチリの地震では、
1ヵ月後でも、Mw4.5以上の余震が326回、うち、Mw6.0以上は16回起こったそうです。
阪神淡路大震災のときは、
1ヵ月半後までに、震度1の微震以上が190回、震度0が1,615回。
今回の地震はこれを上回る規模だったことから、
もっと長く、しかも大きい余震が観測されるのでは、とのことです。
それにしても、
阪神大震災が起こる半年前の夏(1994年の夏)は、かなりの猛暑、そして戦後最大の地震。
今回の地震が起こる半年前の夏(去年の夏)も、かなりの猛暑、そして過去最大の地震。
さらに、アメリカの同時多発テロが2001年9月11日、
チリの地震が2010年の3月11日、
そして、
今回の日本の大地震が2011年3月11日。
何か、因果関係でもあるのでしょうか・・・・。
11時間前に、大地震にあう夢を見ました。
恐怖で目が覚めた3月11日。
その日は、ちょうど仕事がお休みで、
朝からのんびりと、というか、だらだらとTVを見てすごしていました。
でも、市役所に行ったり、買い物に行ったりしなくてはいけなかったため、
お昼を過ぎてから出かける支度を・・・。
時計を見たときに、14時40分。
なぜかそのとき、「今外に出ないと、エレベーターが動かなくなる」と思ったので、
急いで外に出ました。
出た瞬間、空を見上げると、
見たこともない空模様に、一瞬背中が凍る気がしました。
竜巻でも起こるのではないかと。
そして、1分ほど歩いたら、砂埃が舞い始めました。
同時に、隣りの高層マンションの窓がバンバン激しい音を立て始めました。
近くで遊んでいた親子は一目散にかけていきます。
私は何が起こったのか理解できませんでした。
そして、自分のマンションを振り向くと、マンションが揺れている!
さらに、地鳴り!!!!!!
視界に広がる怪しい空模様が、この世のものとは思えないものでした。
(その日の空模様を写真に収めた方はいらっしゃるでしょうか。)
超高層マンションに囲まれた私は、
もう死ぬのだと思いました
(→後で、主人や友人に話したら、「思うのが早すぎだよ」と言われました(笑)。)
11時間前の夢は、正夢だったのだと。
エレベーターが動かなくなるっていう勘はこのことだったのだと思いました。
不思議と、そのときは怖さはありませんでした。
覚悟をしていたら、知らないおじさんが寄ってきて、
「これは本物だよ、本物の地震だよ。逃げなきゃだめだよ」
と言われてわれに返り、ちょっと離れたところに避難。
あわてて主人や家族に電話をかけるも、
全然つながらない・・・。
とりあえず、情報が得られそうなところに行こう、
と市役所に向かうと、
東北地方が震源の巨大地震だったことが発覚。
私が体験した震度は5弱。
あれで5弱?
じゃあ、震源に近い7だったところは一体どんなんだったんだろう?
誰とも連絡が取れないものの、
スーパーやそのほかのお店は普通に営業していたので、
とりあえず、遅いお昼を食べに吉野家へ。
(みんな普通に振舞っていたのがちょっと不思議・・・
通りがかりの白人カップルは、腕組みながらアイス食べてた・・・)
一人でいたくなかったので、その後、スーパーへ行き、
ちょっと時間をつぶして、
恐々マンションへ戻りました。
ところが!
うちの区域は一帯が停電しているではありませんか!
小さいお子さんのいるご家庭は、
1階のロビーで、電気が回復するのを待っていましたが、
私は部屋が気になったので、
運動がてら、上の階まで歩いて登りました。
そうしたら!
なんと!
何も倒れても落ちてもいませんでした!!!
自分より背の高い本棚に入っている本でさえ、落ちていませんでした。
(私の部屋は、地上50mくらいの高さなんですが・・・。)
ただ、引き出しが、全部出ていました。
免震構造だからでしょうね。
また、壁紙が何箇所か大胆に裂けていました。
壁紙だけなのか、それとも壁自体に損傷があるのかは
まだわかっていませんが・・・。
まだ夕暮れ前。
電気がつかなくてもまだ大丈夫でしたが、
まだ余震の影響で、時々ゆっくり揺れ、
時にはきしむ音さえ聞こえます。
同じ階に人がいるのかもわからず、
誰にも電話は通じず、
さらに携帯の充電がなくなりそうに・・・。
まさか使うときはないだろうと、
オーストラリアに行く前に用意しておいた、
防災グッズが、今まさに役に立ちました。
電池、懐中電灯、乾パン、ラジオ、etc…
避難できるように、
バッグに一通りのものをつめました。
そのうち、日も暮れてきて、心細さが増していきます。
この後、どんな地震が来るのか。
あれだけ大きかったんだから、余震も大きいのではないか。
主人や家族、友達はみんな無事か。
夢の続きを思い出そうとするけれど、なかなか思い出せない。
マンションの非常灯と
ラジオの声に、
希望をつなぎ、
一人ひっそりと、旦那の帰りを待っていました。
そして、地震から7時間くらいして
電気回復!
急いで電気をつけて携帯を充電し、
テレビをオン!
どこの局でも震災のニュースばかりでした。
CSのBBCやCNNも、日本の地震のニュースを取り上げていました。
そこで、初めて今回の事態を把握。
その惨状を見た瞬間、
一気に恐怖がこみ上げてきて、
涙が出てきました。
神奈川県は被害はほとんどなかったみたいだけど、
それでも災害は災害。
生き残れたことに感謝です。
あの空と地鳴りを思い出すだけで、怖くなる・・・。
~最近の高層マンションについて~
阪神大震災のときも、高層マンションは倒壊しなかったみたいですね。
阪神大震災以降に立てられた高層マンションは、
耐震強度がさらに見直されているです。
直下型の震度7くらいのものでも耐えられるようにできているところもあるそうです。
高層マンションがもし倒壊するようなことがあれば、
設計ミスか、
建設時の手抜きか、
地盤沈下や液状化によるものでしょうね。
耐震構造だけの場合は、かなり揺れがすごく、物もガンガン落ちるらしいですが、
免震の場合は、物は落ちない変わりに、ゆっくり波打つように揺れるので、
階によっては、船酔い状態になるそうです。
この場合は、一番上の階が一番揺れる、というわけではなく、
むしろ、中層階の方が揺れるみたいです。
また、今回の地震では、免震構造のマンションが増えたせいか、
高層マンションで物が壊れた、
という人はあまり聞かないのですが、
その代わり、スプリンクラーが作動してしまった、
というのをよく聞きます。
スプリンクラーによる水災・・・。
引越しを1週間後に備え、
私の帰国も現実味を帯びてきました。
(というか、もうこちらに来る時点で帰る日はほぼ決まっていましたが)
私たちは、日本に家を置いてきているので、
そこに荷物がほとんどあるという状態。
そのため、普通の人に比べたら荷物は少ないそうですが、
それでも、30箱くらいにはなりそうです。
パッキング自体は結構順調ですが、
家具のセールが大変です。
なかなか売れんのだぁー!!
この時期、日本に帰る人が多いみたいで、
広告出しても、
同じような内容のものがずらり~。
一番期待していた日本製炊飯器がぜんぜん売れず、
かつ、2年前の今頃、私たちが切望していた(?)ヒーターが
なかなか売れない!!
今年はそんなに暖冬ってほどでもないのになぁ。。。
でも売れたものも。。。
なんだと思います?
な、な、なんと!!!
日本から持ってきた
パイプハンガー
が爆発的に人気なのです。
で、このハンガー、2つあったのですが、
広告出したらすぐに問い合わせがあり、即売。
実は、このハンガーは、
「どうせ売っても売れないから、捨てて帰ろう」
と、はじめは売るつもりはなかったのですが、
そういえば、こちらにこういうのないなぁと思って掲載してみたら、
なんと大人気♪♪
洗濯物に使っていたこのハンガーラック。
二つともなくなってしまって、洗濯物を干すところが亡くなってしまったのであります。。。
海外引越しの心得
ハンガーラックは日本から持参せよ。
そして、帰国時には売却せよ。
オージースタイルその9~なんでだろう?~
2010年7月19日 オージースタイルオーストラリアでは、
夜12時を過ぎると、
出会い系のCMが多々流れます。
でも、だいたい、
女性同士のシーンが多いんですよねぇ。。。
なんでだろう?
オーストラリアは、
同性愛者には住みやすい国だと言われます。
確かにそう思う。
だからかな?
オーストラリア卒業旅行第二弾~ダーウィン~
2010年7月14日 旅行
オーストラリア卒業旅行第二弾(第一弾はハミルトン島へhttp://yukitty.diarynote.jp/201006261957056034/)は、
私がまだ行ったことのないダーウィンへ!
これでオーストラリアの州都すべてに行ったことになる~♪
と、それだけでルンルンな私。
今回は、JTBが日本語ツアーを企画されてて、
それに便乗しました。
金曜日の夜便でダーウィンへ。
カンタスで行きましたが、国内線にしては大きな飛行機だったのに、
満席でした。
軽い夕食が出るも、
ダーウィンとシドニーは3500キロほどあるので、
5時間近い飛行時間となり、
本を読んだりボーっとしたり、
まるで外国へ行くかのような気持ちでした。
(お隣のニュージーランドに行くより遠い!)
ダーウィンは、夜9時以降に発着する便が多いらしく、
空港についてもたくさん人がいたし、
町中も、
金曜の夜ということも手伝ってか、にぎやかでした。
ダーウィンでは、1日フリータイムだったので、
町中にあるcrocodsaurus coveへ行きました。
http://www.croccove.com/
あまり期待していませんでしたが、
結構楽しかったです。
おかげで、ワニのファンになりました。
その日はそれで終わり。。。
前日のナイトフライトがききました。
夕食も、面倒になって、ホテルのレストランへ行きました。
翌日はいよいよツアー!
2泊3日で
カカドゥ国立公園 とキャサリン渓谷 へ
キャサリン渓谷もよかったけれども、
どちらかと言うと、カカドゥの方がよかったかな。
今は乾季だったので、
空もほとんど雲がなく、
青空が広がり、太陽がさんさんと降り注ぎました。
ガイドさんによると、
雨季の頃はもっと木々が青々としているけれども、
一面が湿地帯に変わってしまい、
2メートル以上水位が上がるところもあちこちだそう。
道端に水位を計測するポールが立っているのも見かけました。
NTには、
多くのアボリジニ(原住民)が住んでいます。
また、鉱山物も多く眠っているので、
それに携わる一時的労働者、
観光業に携わる人
が人口のほとんどを占めているようです。
でも、旅行中、
アジア人にはほとんど会いませんでした。
日本人なんて、一人も会いませんでした。
旅行者の多くがオージー(スクールホリデー中のため?)でした。
そういうこともあって、
シドニーと同じ国内とは思えない雰囲気がありました。
NT州には、
暑すぎるからか、コアラはいないようですが、
カンガルーやワラルー、ワラビー、バッファローなどに加え、
野生のワニを見ることもできました!
車窓の外は、
まっ平らな平原が広がり、
見渡しは最高!
されども、
ずっと見続けると飽きる…かもしれません。
が、今度は雨季にも一度訪れてみたいなと思いました。
住むにはちょっと退屈かもしませんけど…。
今回のツアーでの私たちのお気に入りは、
イエローウォータークルーズです。
湿原の中をボートでクルーズします。
いろいろな鳥がやってきました。
また、野生のワニも見ることができました。
絵のような風景の中、
ゆったりとボートに乗った1時間。。。
まるで時間が止まったかのような感じでした。
***
ダーウィン発着のツアーの日本語ツアーは、
私たちがお世話になったガイドさん一人(かおりさん)だけなのだそうです。
でも、よく気がつく人で、
いろいろと教えていただいたり、
おかげでとても楽しい旅になりました。
JTBさんは、年に2~3回、日本語ツアーを企画しています。
私たちは、去年の末にニュージーランドに行きましたが、
日本語ならではの気配りが行きとどいていて、
どちらも満足でした。
個人で手配するのと同じか、もしくは少し安く費用が抑えられるし、
何といっても、
日本語での案内はありがたいです。
シドニーにお住まいの方、ぜひお勧めです!
写真は、
上:イエローウォーター(カカドゥ)
中:キャサリン渓谷
下:ジャンピングクロコダイル(ごはんを狙ってジャンプするワニ。NT州北部の名物)
私がまだ行ったことのないダーウィンへ!
これでオーストラリアの州都すべてに行ったことになる~♪
と、それだけでルンルンな私。
今回は、JTBが日本語ツアーを企画されてて、
それに便乗しました。
金曜日の夜便でダーウィンへ。
カンタスで行きましたが、国内線にしては大きな飛行機だったのに、
満席でした。
軽い夕食が出るも、
ダーウィンとシドニーは3500キロほどあるので、
5時間近い飛行時間となり、
本を読んだりボーっとしたり、
まるで外国へ行くかのような気持ちでした。
(お隣のニュージーランドに行くより遠い!)
ダーウィンは、夜9時以降に発着する便が多いらしく、
空港についてもたくさん人がいたし、
町中も、
金曜の夜ということも手伝ってか、にぎやかでした。
ダーウィンでは、1日フリータイムだったので、
町中にあるcrocodsaurus coveへ行きました。
http://www.croccove.com/
あまり期待していませんでしたが、
結構楽しかったです。
おかげで、ワニのファンになりました。
その日はそれで終わり。。。
前日のナイトフライトがききました。
夕食も、面倒になって、ホテルのレストランへ行きました。
翌日はいよいよツアー!
2泊3日で
カカドゥ国立公園 とキャサリン渓谷 へ
キャサリン渓谷もよかったけれども、
どちらかと言うと、カカドゥの方がよかったかな。
今は乾季だったので、
空もほとんど雲がなく、
青空が広がり、太陽がさんさんと降り注ぎました。
ガイドさんによると、
雨季の頃はもっと木々が青々としているけれども、
一面が湿地帯に変わってしまい、
2メートル以上水位が上がるところもあちこちだそう。
道端に水位を計測するポールが立っているのも見かけました。
NTには、
多くのアボリジニ(原住民)が住んでいます。
また、鉱山物も多く眠っているので、
それに携わる一時的労働者、
観光業に携わる人
が人口のほとんどを占めているようです。
でも、旅行中、
アジア人にはほとんど会いませんでした。
日本人なんて、一人も会いませんでした。
旅行者の多くがオージー(スクールホリデー中のため?)でした。
そういうこともあって、
シドニーと同じ国内とは思えない雰囲気がありました。
NT州には、
暑すぎるからか、コアラはいないようですが、
カンガルーやワラルー、ワラビー、バッファローなどに加え、
野生のワニを見ることもできました!
車窓の外は、
まっ平らな平原が広がり、
見渡しは最高!
されども、
ずっと見続けると飽きる…かもしれません。
が、今度は雨季にも一度訪れてみたいなと思いました。
住むにはちょっと退屈かもしませんけど…。
今回のツアーでの私たちのお気に入りは、
イエローウォータークルーズです。
湿原の中をボートでクルーズします。
いろいろな鳥がやってきました。
また、野生のワニも見ることができました。
絵のような風景の中、
ゆったりとボートに乗った1時間。。。
まるで時間が止まったかのような感じでした。
***
ダーウィン発着のツアーの日本語ツアーは、
私たちがお世話になったガイドさん一人(かおりさん)だけなのだそうです。
でも、よく気がつく人で、
いろいろと教えていただいたり、
おかげでとても楽しい旅になりました。
JTBさんは、年に2~3回、日本語ツアーを企画しています。
私たちは、去年の末にニュージーランドに行きましたが、
日本語ならではの気配りが行きとどいていて、
どちらも満足でした。
個人で手配するのと同じか、もしくは少し安く費用が抑えられるし、
何といっても、
日本語での案内はありがたいです。
シドニーにお住まいの方、ぜひお勧めです!
写真は、
上:イエローウォーター(カカドゥ)
中:キャサリン渓谷
下:ジャンピングクロコダイル(ごはんを狙ってジャンプするワニ。NT州北部の名物)
オーストラリア卒業旅行番外編として(?)、
急きょ(5日前決定)
旦那が一人でエアーズロックこと、ウルルに行っています。
何で一人なのかというと、
・エアーズロックまでは航空券代が高い
・私は過去に行ったことがある
というのが主な理由で、
ちょうど私が、
耳を傷めていて飛行機に乗れない状態でもあるため、
行かなくてよかったと思います。
久しぶりの独身気分が味わえる~!
と思ったけど、
今回の彼の旅行。
土曜日の朝出発し、
今日の夕方5時頃シドニー着。
つまり、エアーズロック周辺には
24時間くらいしか滞在しない。
ということらしいのです。
この24時間の間に、
帰国のためのショッピングに行くぞー!
と思っていたものの、
耳が少しの気圧の変化にも敏感に反応してしまい、
乗り物に乗れない。
代わりに、
お部屋のお片づけ、
さらにおととい舞い込んできたお仕事を片付けるために
大忙し!!
耳がふさがれ気味で痛みもあり、
今日はお昼ごろお医者さんへ行ってきました。
抗生物質をもらって、
これで様子見です。
エアーズロックでは、
フランス人の女性旅行者が、
登頂後に、エアーズロックの上で
ストリップショーをしてビキニになり、
You TUbeで紹介したそうです。
アボリジニの人々は大激怒!
そりゃそうですよね。。。
うちの旦那は、登頂するのかと思いきや、
「過酷だし、
アボリジニの嫌がることをしてまで登りたいと思わない」
と、
なんとも優等生的回答。
それより、ふもとのアボリジニ文化センター(?)の方が
興味がある様子。
私も、数年前、
最初は彼と同じく、
アボリジニーの嫌がることはしたくないなと思って登るつもりはなかったけど、
結局周りががんがん登っていたので、
私も一緒に登っちゃった…
ので、旦那も本当に登らないかはわかりませんが。
***
ところで、
昨日の朝出発してから、
旦那から連絡があったのはただ一回だけ。
「サングラス忘れた」
とショートメッセージ。
その後、こちらから2、3回くらいメッセージ送ったんだけど、
まだ返信なし。
これって、普通???
急きょ(5日前決定)
旦那が一人でエアーズロックこと、ウルルに行っています。
何で一人なのかというと、
・エアーズロックまでは航空券代が高い
・私は過去に行ったことがある
というのが主な理由で、
ちょうど私が、
耳を傷めていて飛行機に乗れない状態でもあるため、
行かなくてよかったと思います。
久しぶりの独身気分が味わえる~!
と思ったけど、
今回の彼の旅行。
土曜日の朝出発し、
今日の夕方5時頃シドニー着。
つまり、エアーズロック周辺には
24時間くらいしか滞在しない。
ということらしいのです。
この24時間の間に、
帰国のためのショッピングに行くぞー!
と思っていたものの、
耳が少しの気圧の変化にも敏感に反応してしまい、
乗り物に乗れない。
代わりに、
お部屋のお片づけ、
さらにおととい舞い込んできたお仕事を片付けるために
大忙し!!
耳がふさがれ気味で痛みもあり、
今日はお昼ごろお医者さんへ行ってきました。
抗生物質をもらって、
これで様子見です。
エアーズロックでは、
フランス人の女性旅行者が、
登頂後に、エアーズロックの上で
ストリップショーをしてビキニになり、
You TUbeで紹介したそうです。
アボリジニの人々は大激怒!
そりゃそうですよね。。。
うちの旦那は、登頂するのかと思いきや、
「過酷だし、
アボリジニの嫌がることをしてまで登りたいと思わない」
と、
なんとも優等生的回答。
それより、ふもとのアボリジニ文化センター(?)の方が
興味がある様子。
私も、数年前、
最初は彼と同じく、
アボリジニーの嫌がることはしたくないなと思って登るつもりはなかったけど、
結局周りががんがん登っていたので、
私も一緒に登っちゃった…
ので、旦那も本当に登らないかはわかりませんが。
***
ところで、
昨日の朝出発してから、
旦那から連絡があったのはただ一回だけ。
「サングラス忘れた」
とショートメッセージ。
その後、こちらから2、3回くらいメッセージ送ったんだけど、
まだ返信なし。
これって、普通???
オーストラリアさよなら旅行第一弾~ハミルトン島~
2010年6月25日 旅行 コメント (2)日本では、
旅行らしい旅行をしていませんでした。
年に1回海外行くのが唯一の旅行、
なわりには、
趣味は旅行(+そのほか)って言っていた私・・・。
オーストラリアに来てから、
今回が最後の来豪かもしれないと思って、
ロングウィークエンドになるたびに、どこかに行きました。
今回は、ロングウィークエンドと卒業旅行を兼ねて
かの有名な
ハミルトン島へ♪
日本の旅行会社のウェブサイトを見ていると、
ハミルトン=カップルの行き先、
みたいな印象を受けるのですが、
実際行ったら、
カップルで来ているのはほとんど日本人で、
あとはオージーとイギリス人のファミリーがほとんどでした。
アジア人は日本人くらいかな~。
オーストラリアに来て、初めて中国や韓国の人にほとんど会いませんでした。
ホテルでは、日本人用専用デスクがあったり、
日本人用パンフレットが用意されていたり、
インターナショナルチャンネルにはNHKが選択されていたりと
日本人にとってはすごしやすい環境が整っていたのですが、
以外にツアーは、
日本人専用ツアーとかなくて、
レストランやショップも、
日本語のわかる店員さんがどこにもいませんでした。
でも、かえってそういうところが、
非日常の雰囲気を出すのにはいいのかもしれません。
(ハネムーナーがほとんどだったので)
私たちは、
シドニーを土曜日に経ち、2時間半ほどでハミルトンへ到着。
その日は風が強いものの、いいお天気でした。
名物バギーでお出かけ。
2日目は、
ツアーに参加してGreat Barrier Reefへ。
朝起きたら風が強くていやな予感がしたのですが、
予想通り、行きも帰りも波が高くて船はめちゃ揺れました。
何人かダウンしている人がいましたが、
シドニー湾の5分間のフェリーで酔ってしまう私が、
若干の吐き気があったくらいで収まったのが不思議なくらいです。
Great Barrier Reefは世界で一番大きな珊瑚礁が集まる海です。
私がスキューバダイビングのライセンスを取ったものここでした。
今回は、そのど真ん中にあるReef Worldというところまで行って、
4時間くらい過ごすというもの。
荒れた波を果敢に進み、
2時間の船旅を終えてReef Worldへ。
ここでは、
海中デッキからお魚さんを眺めたり、
シュノーケルでお魚さんと泳いだり、
ダイビングをしたり、
ということが楽しめます。
私もシュノーケルを楽しみにしていたのですが、
にゃんと、海水が冷たくて、
とてもじゃないけど、長時間入っていられませんでした。
ここは、
珊瑚礁が海面近くまで上がってきていて、
名前の通り、
珊瑚礁を目の前で見られる場所。
酔い覚ましもあったし、
お魚さんも近くで泳いでいたので、
もう少し入っていたかったのですが、
風で波が荒いのと
海水が冷たいのとで、
15分くらいで諦めました。
旦那にとっては初のシュノーケリングゥ~♪
でしたが、ちょっと残念な結果に終わってしまいました。
その後は船内に戻ってランチ。
海の上でランチってすごいなぁって感動しました。
帰りはもっと波が荒くて大変でしたが(波3メートル)、
珊瑚礁というか、海の不思議に魅了され、
海洋学者になるのを一瞬夢見たのでした・・・。
3日目は、
Whitehaven Beachという、
世界一(?)白い砂浜といわれる島へ半日ツアー。
距離は短いけど、
この日も風が強く揺れました。
本来なら、
ビーチでのんびり日光浴やシュノーケリングを楽しむツアーですが、
日差しがあまり出ていないうえに
風もあって、
足浴したくらいですぐに浜辺に引き上げてしまいました。
それでも、透き通る海水と、白い砂浜のマッチングは、
一見の価値アリです。
ただ、この島、トイレがないんですよ・・・。
寒さもあって、途中トイレに行きたくなりました(が、もちろん我慢しました)。
ちなみに、whitehavenは「Whiteheaven」ではありませんでした。
4日目は天気が悪く、雨に濡れて島を去ることに・・・。
流行中に雨が降ることってあまりないのですが・・・。
長々と失礼しました。
ハミルトン島の感想。
小さい島ながら、
Great Barrier Reefをはじめ、
海のアトラクション、
また、陸地ではゴルフやスポーツクラブなど、
いろいろ楽しめますし、
逆に何もせずにボーっとするにもいい場所だと思います。
ハミルトン島は私有地なので、
レストランやホテルなど、ひとつの会社が仕切っているため、
部屋のカードキーで清算できる(できないところもある)のも便利です。
日本人観光客はカップルで来ることが多いため、
あまりこの特典について知られていないようですが、
キッズミール半額とか、
ツアーによってはキッズアメニティがあったりと、
お子さん連れにも優しい島です。
ただ、値段はやはり高めでしょうか。
でも、いつかまた行ってみたいところです。
写真は上から、
Great Barrier Reefのお魚さんたち
Whitehaven Beach(天気がいいともっと白いらしい!)
Hamilton Islandのサンセットスポットにて
料理の鉄人、オーストラリアにいらっしゃ~い!
2010年6月20日 グルメ コメント (5)
6月6、7日と2日間にわたり、
「IRON CHEF(料理の達人)」こと、
Hiroyuki Sakai氏とKenichi Chen氏が
シドニーにいらっしゃいました!!
オーストラリアでは、
日本で十数年ほど前に放送されていた
料理の鉄人(英語名:IRON CHEF)が大人気で、
このお二方の名前は、
10人に一人は知っています(たぶん)。
ちなみに私は、
当時この番組を数回見たことがあるくらいで、
坂井さん=フランス料理
陳さん=中華料理
くらいの知識しかございませんでした。
シドニーでの開催は、今年で二回目
(去年、こういうイベントがあることすら知りませんでした)。
場所はヒルトンのボールルーム。
費用は、なんとなんと!!!
一人385ドル(ドリンク付)。
がーん。
最初、この金額を見て一度あきらめてしまった私たちですが、
グルメな旦那は、
1ヶ月経ったある日、
ふとこのパンフレットを再び目にして、
やっぱり行くぞ!
と一大決心。
開催1ヶ月弱前でしたが、
なんせ費用が費用だから、
席はまだあまっているでしょ~、
と高をくくっていたら、
日曜日の部門はすでに満員。
月曜日も、あと30席くらいしか残っていないとのこと。
オージーって、お金もちだなぁ。。。
****
当日は、
ほんのちょっとおめかししてお出かけ。
開場5時半くらいで、
それから1時間ほど会場前でカナッペやドリンクのサービスがあったあと、
いざ会場へ。
両日ともに、350名ほどの参加者がいたそうです。
ひえー。
私たちのテーブルには、
アジア系オージーの人が6人いました。
みんな、「料理の鉄人」の大ファンなんですって。
陳さんと坂井さんが登場なさったときには、
会場の雰囲気が一気に変わりました。
感動して泣いている人まで(私の隣の女の子)!
料理は、
坂井さんのフランス料理オントレ
(写真:Chilled seafood on cauliflower mousse with mango dressing
カリフラワーのムースにシーフードを載せ、マンゴードレッシングをかけて)に始まり、
シドニーで活躍する日本人シェフ
RiseのHideki Okazaki氏
(Tuna tataki, asparagus and lemongrass tomato salsa
鮪のたたきにアスパラガスとレモングラスとトマトサルサを添えて)、
BlancharuのHarunobu Inukai氏(犬飼さんのレストランは行ったことがある)
(Spatchcock en croute de sel a la Haru
チキンの蒸し焼き)、
陳さん(写真:Lobster with chili sauce Szechwan style
ロブスターの四川風チリソースにチャイニーズパンを添えて)、
HiltonのGary Johnson氏
(Braised Wagyu cheek on green pea&wasabi mash with cabernet jus
和牛頬肉の蒸し煮。グリーンピースとマッシュをポテトを添えて)、
そして最後にゴールドコーストのTENで活躍する日本人パティシエ
Saeko Nemoto嬢
(Smoked chocolate and Delamain x. o. fale & dry 25yo mousse
スモークチョコレートとムース。「宇宙」をイメージして)
で締められました。
すべてのメニューにマッチングワインがついていました。
会場には、オージーの司会者が、
また、
キッチンには、日本人のレポーター(?ヒルトンの従業員さん?)さんが、
シェフにインタビューしたり、
実況中継をしたりしながら、
このイベントは進められました。
お料理の終わったシェフが会場に来て、
テーブルを回って一緒に写真を撮ったり、
逆にお客さんがキッチンに行って、
一緒に料理に挑戦したり、
と、
お客さんも参加型の、
とても楽しく、充実した時間を過ごせました。
私たちも、
陳さん、坂井さんと一緒に写真を撮らせていただきました。
お二人とも、とてもきさくな方で、
お客さんのサインに応じたり、
日本語で話しかけた私たちには
「帰国したらサービスするよ」みたいなことをおっしゃってくださったり、
「鉄人」とは思えない腰の低い方でした。
坂井さんはブログを書いていらっしゃって、
シドニー滞在中のあれこれをつづっていらっしゃいます。
***
シドニーに来て、よかったと思うことのひとつは、
食に対する関心ができたことです。
日本食をはじめ、
いろいろな国の料理を味わうことができます。
この2年弱、
いろいろなスパイスや料理方法を楽しんできましたが、
おかげですっかり、
妊婦さんと勘違いされる始末・・・(苦笑)。
日本に帰っても、食への関心を失わずにいられたらいいな。
帰ったら、ぜひ、坂井さんと陳さんのレストランに伺いたいです。
「IRON CHEF(料理の達人)」こと、
Hiroyuki Sakai氏とKenichi Chen氏が
シドニーにいらっしゃいました!!
オーストラリアでは、
日本で十数年ほど前に放送されていた
料理の鉄人(英語名:IRON CHEF)が大人気で、
このお二方の名前は、
10人に一人は知っています(たぶん)。
ちなみに私は、
当時この番組を数回見たことがあるくらいで、
坂井さん=フランス料理
陳さん=中華料理
くらいの知識しかございませんでした。
シドニーでの開催は、今年で二回目
(去年、こういうイベントがあることすら知りませんでした)。
場所はヒルトンのボールルーム。
費用は、なんとなんと!!!
一人385ドル(ドリンク付)。
がーん。
最初、この金額を見て一度あきらめてしまった私たちですが、
グルメな旦那は、
1ヶ月経ったある日、
ふとこのパンフレットを再び目にして、
やっぱり行くぞ!
と一大決心。
開催1ヶ月弱前でしたが、
なんせ費用が費用だから、
席はまだあまっているでしょ~、
と高をくくっていたら、
日曜日の部門はすでに満員。
月曜日も、あと30席くらいしか残っていないとのこと。
オージーって、お金もちだなぁ。。。
****
当日は、
ほんのちょっとおめかししてお出かけ。
開場5時半くらいで、
それから1時間ほど会場前でカナッペやドリンクのサービスがあったあと、
いざ会場へ。
両日ともに、350名ほどの参加者がいたそうです。
ひえー。
私たちのテーブルには、
アジア系オージーの人が6人いました。
みんな、「料理の鉄人」の大ファンなんですって。
陳さんと坂井さんが登場なさったときには、
会場の雰囲気が一気に変わりました。
感動して泣いている人まで(私の隣の女の子)!
料理は、
坂井さんのフランス料理オントレ
(写真:Chilled seafood on cauliflower mousse with mango dressing
カリフラワーのムースにシーフードを載せ、マンゴードレッシングをかけて)に始まり、
シドニーで活躍する日本人シェフ
RiseのHideki Okazaki氏
(Tuna tataki, asparagus and lemongrass tomato salsa
鮪のたたきにアスパラガスとレモングラスとトマトサルサを添えて)、
BlancharuのHarunobu Inukai氏(犬飼さんのレストランは行ったことがある)
(Spatchcock en croute de sel a la Haru
チキンの蒸し焼き)、
陳さん(写真:Lobster with chili sauce Szechwan style
ロブスターの四川風チリソースにチャイニーズパンを添えて)、
HiltonのGary Johnson氏
(Braised Wagyu cheek on green pea&wasabi mash with cabernet jus
和牛頬肉の蒸し煮。グリーンピースとマッシュをポテトを添えて)、
そして最後にゴールドコーストのTENで活躍する日本人パティシエ
Saeko Nemoto嬢
(Smoked chocolate and Delamain x. o. fale & dry 25yo mousse
スモークチョコレートとムース。「宇宙」をイメージして)
で締められました。
すべてのメニューにマッチングワインがついていました。
会場には、オージーの司会者が、
また、
キッチンには、日本人のレポーター(?ヒルトンの従業員さん?)さんが、
シェフにインタビューしたり、
実況中継をしたりしながら、
このイベントは進められました。
お料理の終わったシェフが会場に来て、
テーブルを回って一緒に写真を撮ったり、
逆にお客さんがキッチンに行って、
一緒に料理に挑戦したり、
と、
お客さんも参加型の、
とても楽しく、充実した時間を過ごせました。
私たちも、
陳さん、坂井さんと一緒に写真を撮らせていただきました。
お二人とも、とてもきさくな方で、
お客さんのサインに応じたり、
日本語で話しかけた私たちには
「帰国したらサービスするよ」みたいなことをおっしゃってくださったり、
「鉄人」とは思えない腰の低い方でした。
坂井さんはブログを書いていらっしゃって、
シドニー滞在中のあれこれをつづっていらっしゃいます。
***
シドニーに来て、よかったと思うことのひとつは、
食に対する関心ができたことです。
日本食をはじめ、
いろいろな国の料理を味わうことができます。
この2年弱、
いろいろなスパイスや料理方法を楽しんできましたが、
おかげですっかり、
妊婦さんと勘違いされる始末・・・(苦笑)。
日本に帰っても、食への関心を失わずにいられたらいいな。
帰ったら、ぜひ、坂井さんと陳さんのレストランに伺いたいです。
オージースタイルその8~パブ、バブバブ?~
2010年6月14日 オージースタイルオーストラリアでご飯に困ったら、
マクドナルド
ハングリージャックス
サブウェイ
スターバックス
ジャパレス(日本食レストラン)
に行けば大丈夫!
ですが、
パブに行くのもお勧めです。
日本でパブっていうと、ちょっと違うイメージがありますが、
こちらではパブというと、
日本のファミレスに近い感じかもしれません(ちょっと違うか?)
パブに行くと、
よく小さな子供もいるんですよ!!
ベビーカーに乗った、まだバブバブ言う子供まで…
横でお父さんは豪快にビール飲んでいることもあるけど、
すごい光景…。
しかも、
パブはギャンブルもできちゃったりするので、
日本だったら小さなお子様お断り、
っていう感じなのでしょうけれど、
こちらではよくある光景のひとつ。
酔っ払いが騒ぐ中で
ベビーカーの中でぐっすり寝ている赤ちゃんが
一番頼もしく思えてしまう…。
オーストラリアの天気予報
2010年6月4日 学校・勉強 コメント (2)前にも書いたかもしれませんが、
オーストラリアの天気予報について…。
このブログって、「アクセス解析」機能が付いてるみたいで、
あまり活用はしていないのですが、
この前どんな検索ワードでこのブログが発見されているのか見てみたら、
オーストラリア気象予報士
という、不思議なキーワードで発掘されることが
たま~にあるみたいなのです。
私の知る限り、
「気象予報士」という肩書(たぶん、この単語がそのまま当てはまるのは日本だけ)を持つ人は、
オーストラリアには2人しかいないのですが、
私の知らない方も結構いらっしゃるということなのでしょうか。
***
先週、
「サイクロン並みの荒れた天気が週末シドニーにやってくる」
と言われたものの、
結局、
雨は降ったけれども、シドニー・シドニー近郊に関しては、
土曜日の朝に雨がぱらついたものの、
その後次第に上がり、
日曜日は太陽が出て暖かくなりました。
とはいっても、シドニーから離れたどこかでは
気象災害があったみたいですが、
あまり大きなニュースにならず。
週末の予想は空振りに終わったものの、
結局、そのサイクロン並みの荒れた天気は今週に入ってやってきました。
***
昨日の朝、
Byron Bayという、リゾート地近くでトルネードが発生しました。
死者が出なかったのが不幸中の幸い、と言われています。
トルネードは予測が難しいとされています。
ウィンドシアや大気の不安定度、湿度などから判断するしかないのですが、
それが「トルネード」なのかは判断が難しい。
今回、もし死者が出ていたら、
一般の人の天気予報に関する信頼度がまた一段下がったことでしょう。
***
昨日の夕方の、「シドニーの明日(つまり今日)の天気」
A shower or two.
今朝、私はものすごい雨音で目が覚めました。
雨で外が真っ白になり、視程が短かったです。
このシャワーは、15分ほどでいったんやみました。
が、さらに2時間後。
ザー。
と、電車の音をかき消すほどの雨。
さらに30分後にも発生しました。
a shower or two
なんてものではありませんでした。。。
今朝の天気予報では、「shower」に変更されていましたが、
もうちょっと詳細加えようよ~
という感じです。
今日夕方のニュースでは、
車が道路を泳ぐシーンが映されました。
この4日間で、
すでに6月分の降水量を超えてしまったそうなのです。
今年、こういうの多いなぁ。
オーストラリアでは、
「当たらないもの」の代名詞が「天気予報」です。
当たらないというよりも、
細分化された天気予報をしていないので、
ちょっと無理があるような気がします。
日本で言えば、
東京・名古屋の天気予報を一緒にしてしまっているような感じ…。
細分化してしまうと面倒ではありますが、
オーストラリアの場合、あまりにもアバウトすぎる…。
気象庁が半年くらい前に、
今年半ば(もう半ば?)にスーパーコンピューターを導入して
天気予報の精度をアップさせると発表していましたが、
今どうなってるのかな~。
こちらに来てから毎日、
こんなんでいいのかな~
とか、
日本に帰ったら社会人としてやっていけるのかな~
と時折(というか、しょっちゅう)心配になります。
自分の中で、今後の方向性はある程度定まってきているものの、
それに向かって何かを始めよう、というところまでは至っておらず。
そんな中、
シドニーで生活している人のエッセイの、とある一文に目が止まりました。
「毎日が日曜日みたいなんでほんとにいいのかな」
私のこの1年半の生活を一言で表す見事な表現でした。
平日は天気の仕事を在宅でやっているし、
日本語のクラスも週2回くらいはやっているけれども、
それでも
日本での生活に比べたら、毎日日曜日みたいだ。
主人は、
シドニーでは、だいたい8時すぎに家を出て、
7時までには帰ってくる毎日。
日本にいるときは、
別々に生活していたときは月1回会うかどうか、
一緒に暮らしていたときだって、
繁忙期のときなんかは半月くらいすれ違い(もしくは不在)の時がありました。
そんなでしたので、
今の7時帰りというのは、
私には少々圧迫感(早くご飯つくれ~、という意味で)もありますが、
考えてみれば、
これが生活を営む上で、
とても自然な形なんだと気づきました。
私は方向性は決まっていても、
実際社会が私を受け入れてくれるかという問題がありますが、
主人の場合は、
会社側が主人の帰りを待っている状態。
また2年前のような激しい勤務に戻るのかと思うと、
気の毒な感じもします。
よく、
オーストラリアのどんなところが好き?
と聞かれます。
今まで、何度も聞かれる割には、実はちゃんとした答えを持っていませんでした。
ゆとりがある(日本に比べて)
自然が多い(日本もあるけど)
というありきたりな回答もあるけど、
今回来て気づいたことは、
家族との時間が持てること(これも、日本に比べて)
も魅力のひとつだと思いました。
こんなんでいいのかな~
とか、
日本に帰ったら社会人としてやっていけるのかな~
と時折(というか、しょっちゅう)心配になります。
自分の中で、今後の方向性はある程度定まってきているものの、
それに向かって何かを始めよう、というところまでは至っておらず。
そんな中、
シドニーで生活している人のエッセイの、とある一文に目が止まりました。
「毎日が日曜日みたいなんでほんとにいいのかな」
私のこの1年半の生活を一言で表す見事な表現でした。
平日は天気の仕事を在宅でやっているし、
日本語のクラスも週2回くらいはやっているけれども、
それでも
日本での生活に比べたら、毎日日曜日みたいだ。
主人は、
シドニーでは、だいたい8時すぎに家を出て、
7時までには帰ってくる毎日。
日本にいるときは、
別々に生活していたときは月1回会うかどうか、
一緒に暮らしていたときだって、
繁忙期のときなんかは半月くらいすれ違い(もしくは不在)の時がありました。
そんなでしたので、
今の7時帰りというのは、
私には少々圧迫感(早くご飯つくれ~、という意味で)もありますが、
考えてみれば、
これが生活を営む上で、
とても自然な形なんだと気づきました。
私は方向性は決まっていても、
実際社会が私を受け入れてくれるかという問題がありますが、
主人の場合は、
会社側が主人の帰りを待っている状態。
また2年前のような激しい勤務に戻るのかと思うと、
気の毒な感じもします。
よく、
オーストラリアのどんなところが好き?
と聞かれます。
今まで、何度も聞かれる割には、実はちゃんとした答えを持っていませんでした。
ゆとりがある(日本に比べて)
自然が多い(日本もあるけど)
というありきたりな回答もあるけど、
今回来て気づいたことは、
家族との時間が持てること(これも、日本に比べて)
も魅力のひとつだと思いました。
オーストラリアの永住権
2010年5月18日 日常 コメント (2)今日は朝からずうぅっと雨で、
日中の最高気温が20度届かず、
冬を思わせる1日でした。
我が家では(というか、私だけ)
今シーズン初の、
ババシャツ記念日になりました。
暦の上では、あと半月もすれば、冬になります…。
ところで、
昨日、政府が、独立移住プログラムで永住権を申請する際にかかわってくる、
職業リストを発表しました。
http://www.immi.gov.au/skilled/general-skilled-migration/pdf/new-list-of-occupations.pdf
今まで、気象学者はポイント50ももらえたのですが、
にゃんと!
今回の改定ではリストに入っていませんでした。
がーん。
(そもそも、私が気象学者に分類してもらえるかは謎でした…ごめんなさい)
今後しばらくは、
独立移住プログラムで永住権を狙うには、
このリスト(181職種)に入っていないと無理みたいです。
これに伴って、
私の周りでも、
永住権狙いで学校に行っていた人がばたばたと母国に帰国し初めています。
調理師
美容師
会計士
この3つは、
人伝で聞く限り、
コースを取っているのは留学生ばかりだそうです。
しかも、卒業して実際にこの職業で働く人は一握りだそうです。
私の知人も、永住権目的で調理師コースをとり、
あと2カ月で学校が終わる、
というところでの発表にがっかりしていました。
残念ながら、予告通り(?)調理師と美容師はリストから外されましたが、
会計士は生き残りました。
条件が厳しいみたいですけれど。。。
***
オーストラリアは、今景気がよくて
先進国の中では一番に金利を上げ、
移民政策も積極的に行ってきています。
オーストラリア人の話を聞くと、
経済を支えるためには移民を積極的に受け入れるべきだ、
という意見と、
これ以上アジア人を増やすな、
という意見と
賛否両論あるようです。
オーストラリアは
石炭などの資源はあるものの、
他にこれと言って国を代表する産業があるわけではないので、
観光や留学からの収入は大きいはずです。
日本の永住権を考えてみると、
在留期間が10年以上ないと永住権申請の資格がない(けれど、そのほかの条件は比較的緩い。と思う)のに対し、
オーストラリアの永住権申請は、
在豪歴がなくても、他の要件を満たしていれば申請する資格が得られます。
そういう意味では、
オーストラリアの移民政策は寛容なのかなと思います。
これまでの独立技術プログラムでの永住権申請は、
たとえば、
「オーストラリアの大学で、リストに載っている職業に関連する学部を卒業した新卒者」は申請資格を得られたのに、
「ハーバード大学を卒業して仕事もバリバリこなして業績を残した人」は申請資格すら得られませんでした。
ところが、今回の改定を機に、
オーストラリアへの貢献度の高い人と重視して
移民政策を行うようになったのです。
でも、オーストラリアの留学産業、
これでちょっと右肩下がりになるんじゃないでしょうか。。。
調理師と美容師だけでも、
留学生の数って相当多いらしいですから…。
オージースタイルその7~ブツブツ独り言?~
2010年5月17日 オージースタイルこちらに来て間もないころ、
スーパーから出ると、
後ろから知らない男の人が、
低い声で何やらしゃべっていました。
オージー英語が聞き取れない私にとっては、
早口のオージーの英語は
時に怒っているようにも聞こえ、
怖くなりました。
交差点を過ぎても、
私と同じ方向に歩いてくる男性。
しかも、
一人なのに…
独り言…?
こちらはクスリをやっている人が結構いるので、
そのせいで…?
と思ったら大間違い!
携帯電話で話していました。
というのも、
こちらの人って、
運転しなくても、
歩きながらハンズフリーでお話
する人が多いんですっ!
一緒に日本語教師をしていた女の子が
日本に帰国することになりました。
昨日はそのお別れ会に行ってきました。
シドニー湾を眺めながらBBQ。
オーストラリア流ですねぇ。
私がバイトをしている語学学校は、
ワーホリ(ワーキングホリデー)の先生も一握りですがいて、
半年しか働けないワーホリビザの先生の旅立ちを
この1年ちょっとの間、数回見てきました。
また、オーストラリア人の先生でも、
転職やら長期の旅行に出るやらで
私より先に何人も旅立ってしまいました。
そもそも、
オーストラリアは移民の国なので、
入ってくる人も多ければ、
出て行く人もそれなりにいて、
私の職場のみならず、
主人の職場でも、
友達の職場でも、
よくフェアウェルパーティーの話を聞きます。
また、日本に比べて転職が多いですしね。
数が多いせいか、
こちらのフェアウェルパーティーって、
比較的ドライな感じがします。
日本人がオーストラリアを発つ時は
空港や飛行機の中で大泣き
ってよく聞きますが、
私はどれくらい泣くんだろう・・・。
2002年にオーストラリアを発つとき、
飛行機の中で一人泣いたな。
でも、
そのときは
なんとなくまた戻ってくるような予感がありました。
2007年に再びオーストラリアに来たとき、
やっぱり飛行機の中で目が潤んじゃったな。
隣に旦那がいたけど。
でも
そのときも
もしかしたら、っていう淡い期待がありました。
でも、同時に、「最後かも」とも思いました。
今回はどうだろう?
うーん。
でも、また来そうな感じがする。
しかも、またシドニーに。
今日、とても不思議な感覚に捕らわれました。
Facebookやmixiで、
友達の写真をよく拝見しています。
みんな、いつも楽しいお写真ありがとう☆
で、いつも見ているはずの、
見慣れているはずの日本の風景が、
今日はなぜか異国の地に思えたのです。
今まで、
こちらでの生活は夢の延長線上、
みたいな感覚でした。
「外国にいるんだ」という感じ。
でも、今日は、日本の(しかも東京)写真を見て、
「私は今度はここに行くんだ」
っていう、
なんだか未知の世界にでも行くかのような感覚。
帰国が迫って来ているからかな。
とても不思議な感覚です。
こちらで、
素敵なメッセージ入りのカードを見つけました。
このメッセージをそのまま母に送るのはまだ早いけど、
いつかぴたりと同じ気持ちになる日が訪れますように。。。
A mother’s love is a lasting treasure
Time has brought me a greater understanding of life and a growing appreciation of all you have been to me. As life’s plan unfolds and I am gifted with the experience of being a parent, I see you in a new light. I truly know the love you have given and felt over the years, and I am filled with gratitude. Thank you for being my mother. The bond we found is everlasting.
I love you.
オーストラリア滞在1年7ヶ月目にして、
ようやく運転免許を入手しました。
こちらに来てから1年は国際免許書を保持していたものの、
よくあたる占い師さんからの「今年は運転をやめたほうがいい」
というお言葉を信じ(他の面でもその占い師さんの助言が当たっていたので)、
去年は運転しませんでした。
でも年が明けたので、そろそろいいかなと・・・。
っていうか、遅いか。
残り少ししかオーストラリアにいないのに。
で、週末に旦那に教官になってもらい、
近所を中心に運転の練習。
私は、日本では、ゴールドペーパードライバーですので、
ゴールドに恥じないよう(!?)、
慎重に運転。
日本では実家に住んでいた頃に、
ちょこちょこ運転はしていましたが、
国が違う(交通ルールはほとんど一緒)上に
10年近く運転をしていなかったものですから、
アクセル踏むのもドキドキですよ。
縁石こするかこすらないかのギリギリラインで運転するので、
旦那にはいつも怒られます。
免許取りたての学生の頃から変わらず、
ギリギリガールズな私です。
(もう「ガール」じゃないかな。)
私って運転に向いていないかも。
でも、オーストラリアはバイクが圧倒的に少ないため、
運転がしやすいのは確かです。
道も東京よりは広いですし、
歩行者も少ないですし。
逆に言えば、ハイウェイなんかに乗ってしまうと、
逆に何もなさ過ぎて(都心を離れると街頭すらないところも)
単調でつまらないっていうこともあります。
また、シドニーに限って言えば、
ドライバーは運転が荒い、
というのは玉にキズです。
ところで、運転をする方にお伺いしたいのですが、
ペダルって、
右足で踏みますか、
左足で踏みますか、
それとも両足で踏みますか。
(まさか、杖で踏む、なんて人はいないでしょうから、
ここは三択ですよね。)
文章を書くことが好きだった10代のころ。
なんであんなに文章が書けたのでしょう?
今は、時間はあるはずなのに、
ネタもあるはずなのに、
あまり文章を書きたいと思わなくなりました。
なんでだろう?
***
オーストラリアは、
というか、
シドニーは秋になりました。
去年の今頃は、もう少し暑さが残っていた気がします。
3月末に屋外プールに行ったくらいですから。
ところが、今年は3月になったとたん、
カレンダー通り、天気も秋らしくなりました。
朝晩は家の中でもちょっと肌寒くなります。
とはいうものの、大陸の反対側のパースでは、
猛暑日並の暑い日が続いているようです。
今年の冬は平年並みか、
もしくは寒い冬になるんじゃないでしょうか(私の独り言)。
***
最近日本語の授業も落ち着いてきているので、
そろそろ
帰国に向けて、
というか、帰国したらどうしようかリサーチ中。
まだいないし、これからもできるかわからないけど、
子供ができたら、という仮定も含めて
いろいろ考察中です。
日本では失業率がオーストラリアよりも深刻のようなので、
覚悟を決めて帰らないと。
最近の私の変化といえば、
顔のほくろがまた増えたことのほかに、
一時は永住権まで取りたいと思っていたくらいに
大好きだったオーストラリアへの執着心が、
なんだか急に冷めてきたことです。
(注:熱しやすく冷めやすい私のことなので、
日本に帰ったらまた加熱するかもしれませんが)
秋に入ったところで、
飽きも一緒に来た感じです。
日本語の授業がないので、
家に引きこもる時間がぐんと増えました。
友達もこちらにはほとんどいないので、
一人でいろいろ考える時間が増えます。
こういうとき、
在宅の仕事は困ります。
で、家では日本語のインターネットや本、CDに囲まれているので、
はっきりいって、
オーストラリアにいる意味があまりない気もしてきました。
最近は、私が行けそうなイベントがあったら
足を運ぶようにしていますが。
テレビをつければ、
やっとおさまってきた捕鯨問題に次いで、
トヨタ問題、
そしてマグロ問題。。。
(+戦時中に日本が撃破した船が半世紀ぶりにQLD州で見つかったetc.)
いい意味でではなく、日本が話題に上ることが増えてきました。
捕鯨問題に関しては、
面と向かってオージーに「I hate it.」って言われたこともあるので、
肩身が狭いです。
(ちなみに私は日本の捕鯨に100%反対ではありません。
むしろ完全にやめてしまったら、海の生態系が壊れるし、
私には直接関係しないけど、
「文化」の一部であることを尊重すべきだと思っています。)
かと言って早く日本に帰りたいかと言うと、
そうでもない。
日本を離れたこの1年半の間に、
日本はだいぶ変わったと思います。
毎日ネットでニュースは欠かさずチェックしているものの、
情報が溢れすぎてて、ほんの一部しかピックアップできません。
得意分野だった(?)芸能情報も、
いまじゃすっかり浦島太郎ですよ~。
人の多さや
満員電車も耐えられるか…!?
日本に帰ったらしばらくリハビリになるんだろうな。