最後のシドニー

2001年4月27日
天気;快晴
気温;午前9時現在18度
 昨日は友人から本を借りて読んでいたので寝るのが遅くなり、寝たのが3時半くらいでした。今日は研修最終日でしたが、眠たいのは拭いきれず、途中眠くなったり集中力が切れてしまいました。けれど、研修では多くのことを学びました。「数字」を教えるにしても、「ひらがな」を教えるにしても、日本という文化を教えるにしても、色々な角度からとらえられるということ、生徒の注意を散漫させないためには(楽しく授業するためには)いかに準備が大切かということ…当たり前のことですが、これが日本語教師(アシスタント)の役割でもあり、難しいところでもあるんです。実際にまだ教壇に立っていませんが、身がひきしまる思いがしました。研修の後は壮行会があり、みんなで最後に乾杯しました。みんな、頑張ろうね!
 午後は銀行に行ったり、買い物したりしました。
 夕方は友人と二人で夜のDarling Harborへ行きました。5時半を過ぎた時でした。ホテルの13階から眺めるシドニーの街は既に夕暮れ時で、友人と過ごすシドニー最後の夜かと思うと寂しかったです。今日別の友人と話していたんですが、夕日はきれいだけど切ないですよね。朝日は元気が出る!特に旅立ち前の夕日は本当に切なく寂しいものです。
 Darling Harborに着いた頃にはトワイライト状態で、湾に入っていくにしたがって空が暗くなり、その代わり周りのビルにまぶしいくらいの明かりがともりました。金曜の夜のためか、港はバーに行く人ばかりでした。Darling harborは日本で言うお台場みたいなものですが、ここは若いカップルだけではなく、年配のカップル、若い同性のグループなどいろいろな人が集まります。広い港ではありませんが、静かな海と周りの夜景がマッチングしていて、昼間とは違う趣があります。日本にはない雰囲気だと思います。
その後、思い出の(?)Georgeストリートをぷらぷらして、その後ホテルに戻って夕食を食べました。そろそろ節約しようかな、と。またスーパーでした。
 今日もまたインターネットをやり、隣のお部屋で喋っていました。1日1日長く感じられましたが、終わってみるとあっという間かもしれません。これからの9ヶ月もこんな感じなのでしょうか。でも、帰国する自分の姿を想像すると、帰りたくないと思う自分がいます。これって期待に胸ふくらませている状態っていうことでしょうか??
 
●    今日の発見●
・    こちらでは「a」を「アイ」と読むのは有名です、だけど今日、8時を「アイト」と発音しているオージーを発見!結構ショックでした。この訛りにいつ慣れるんだろう…。
・    こちらでは、女性はお酌をしません。日本では逆ですよね、むしろ女性がついであげる。女性はついでもらうのを待っているだけでいいそうです。
・    オーストラリアの人に限らず、おそらく日本以外の国では、販売員の接客態度がゆるいんです。というより、日本が厳しいのでしょうか。お客さんが店内に入っても平気でジュース飲んでいたりお喋りしてたり…。
●    今日の英会話●
「お待たせ!」→Thanks for waiting./Sorry to keep you waiting.
●    今日の出費●
・食費:     1.65
・航空券:   213.00
・衣類: 15.00
・電話代:    31.00
・    インターネット: 2.20
  合計:262.85ドル

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