ちょっとずつ
2001年5月2日天気:曇りのち晴れ
気温:午後2時現在20度
こちらの学校は授業の間の休み時間がないので、授業中にお手洗いに行く人が多いです。初日はこれにかなりびっくりしましたが、慣れたみたいです。第2外国語の授業のせいか、授業中は(特に高校生)にぎやかで、活気があります(これが数学だったらどうなんだろう?)
今日も6時間です。また新しい時間割が渡されたのですが、それによると、2週間で私は58時間!休みは金曜日の1時間目だけ!大学時代よりハードかもしれません。でも暇をするよりもいいので、却って良かったのかもしれません。
今現在の私の授業での役割は、黒板消し、プリント配り、生徒の間違えなおし、発音、リスニングの練習のための正しい日本語を言うこと、などです。あとは担当の先生には課題を出してもらって授業以外でアシストしていくことです。今日の授業では、生徒が練習問題をやっている時に説明をうけたり、聞き取りの練習をしたりしました。学年があがるほど熱心に取り組んでくれるので私としてもやりがいを感じますし、生徒がとてもかわいく思います。今日、担当の先生から“「〜ます」と「〜なのです(なんです)」の違いは?”と聞かれてちょっと躊躇しました。多分後者は〜の部分を強調する口語なんだと思うのですが、普段何気なく使っている言葉なのでいざ聞かれるとわからないものですね。生徒に音便を聞かれた時はもっと困りました(英語で説明できないし…)。ただ、こちらの生徒は理屈で覚えるより耳と口で覚えているようで、日本で塾の講師をしていた時に比べれば、英語に慣れてしまえば楽には楽かも知れません。
放課後はJFLという日本人のための日本語の授業に参加しました。これにはY11とY12しか参加できないので少人数(先生と私を入れて5人だけ)の小さなクラスです。ここでは、漢字をやって、その後ひとつのテーマについてみんなで話し合います。今日のテーマは「留学」について。留学に対しての意見交換をしました。私も高校時代に夢見たことのある留学。でも今こうして留学生との生活をともにしてみて、わずかながらも良し悪しが見えてきたように思います。
夕食後は日本人生徒に数学を教えていました。3次関数です。高校の時あれだけ数学に時間を費やしたのに、もうすっかり忘れています。申し訳ない…。なんとか答えは出せましたがかなり時間がかかりました。こちらの数学と日本のそれとではやり方が違うのです!多分、日本の方がやり方は簡単だけど難しいと思います。
夜は授業のプリントの解答作成に取り組みました。中学、高校時代にやった英語を思い出します。「次の文を日本語に訳しなさい」など…。レベルは高いけれど、とにかくわかりやすい日本語、言い換えればちゃんとした日本語でなければいけないので、非常に難しいです。自分がいかにいいかげんな日本語を使っていたかがよくわかりました。すでに大きな収穫です。
●今日の出来事(オーストラリアの学校って…でもこれはここの学校だけ?その1)●
・休み時間、廊下を歩いていると、お菓子を食べたりジュースを飲んだりする生徒が多いです。あれだけ食べてなんでそんなに体型がいいのぉ?
・生徒の携帯電話の所持が認められている。授業中に鳴ることもたまにあるらしい(私はまだ出くわしたことがありませんが)
・教室、廊下、階段は全てじゅうたん!赤レンガ建物にはツタの葉が絡まっていて、なんとも言えず素敵です。
●今日の英会話●
「正解!」→You’ve hit it!
●今日の出費●
なし!
気温:午後2時現在20度
こちらの学校は授業の間の休み時間がないので、授業中にお手洗いに行く人が多いです。初日はこれにかなりびっくりしましたが、慣れたみたいです。第2外国語の授業のせいか、授業中は(特に高校生)にぎやかで、活気があります(これが数学だったらどうなんだろう?)
今日も6時間です。また新しい時間割が渡されたのですが、それによると、2週間で私は58時間!休みは金曜日の1時間目だけ!大学時代よりハードかもしれません。でも暇をするよりもいいので、却って良かったのかもしれません。
今現在の私の授業での役割は、黒板消し、プリント配り、生徒の間違えなおし、発音、リスニングの練習のための正しい日本語を言うこと、などです。あとは担当の先生には課題を出してもらって授業以外でアシストしていくことです。今日の授業では、生徒が練習問題をやっている時に説明をうけたり、聞き取りの練習をしたりしました。学年があがるほど熱心に取り組んでくれるので私としてもやりがいを感じますし、生徒がとてもかわいく思います。今日、担当の先生から“「〜ます」と「〜なのです(なんです)」の違いは?”と聞かれてちょっと躊躇しました。多分後者は〜の部分を強調する口語なんだと思うのですが、普段何気なく使っている言葉なのでいざ聞かれるとわからないものですね。生徒に音便を聞かれた時はもっと困りました(英語で説明できないし…)。ただ、こちらの生徒は理屈で覚えるより耳と口で覚えているようで、日本で塾の講師をしていた時に比べれば、英語に慣れてしまえば楽には楽かも知れません。
放課後はJFLという日本人のための日本語の授業に参加しました。これにはY11とY12しか参加できないので少人数(先生と私を入れて5人だけ)の小さなクラスです。ここでは、漢字をやって、その後ひとつのテーマについてみんなで話し合います。今日のテーマは「留学」について。留学に対しての意見交換をしました。私も高校時代に夢見たことのある留学。でも今こうして留学生との生活をともにしてみて、わずかながらも良し悪しが見えてきたように思います。
夕食後は日本人生徒に数学を教えていました。3次関数です。高校の時あれだけ数学に時間を費やしたのに、もうすっかり忘れています。申し訳ない…。なんとか答えは出せましたがかなり時間がかかりました。こちらの数学と日本のそれとではやり方が違うのです!多分、日本の方がやり方は簡単だけど難しいと思います。
夜は授業のプリントの解答作成に取り組みました。中学、高校時代にやった英語を思い出します。「次の文を日本語に訳しなさい」など…。レベルは高いけれど、とにかくわかりやすい日本語、言い換えればちゃんとした日本語でなければいけないので、非常に難しいです。自分がいかにいいかげんな日本語を使っていたかがよくわかりました。すでに大きな収穫です。
●今日の出来事(オーストラリアの学校って…でもこれはここの学校だけ?その1)●
・休み時間、廊下を歩いていると、お菓子を食べたりジュースを飲んだりする生徒が多いです。あれだけ食べてなんでそんなに体型がいいのぉ?
・生徒の携帯電話の所持が認められている。授業中に鳴ることもたまにあるらしい(私はまだ出くわしたことがありませんが)
・教室、廊下、階段は全てじゅうたん!赤レンガ建物にはツタの葉が絡まっていて、なんとも言えず素敵です。
●今日の英会話●
「正解!」→You’ve hit it!
●今日の出費●
なし!
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