空白の1週間

2001年6月17日
  先週は心身ともに何もなしえなかった1週間でした。未だかつてない高熱(高熱は小さいときにあったかもしれないけれど)と頭痛、咽喉痛のために寝込んでしまいました。でも頑固な私は病院には行かず、持ち合わせの風邪薬(一応、病院でちゃんと処方してもらった)を飲んでいました。申し訳ないことに、授業もお休み…。先週はY12の復習シートを作るくらいしかできませんでした。こんな空白の1週間を二度と作らないように健康管理はきちんとしたいと思います。普段から手洗い・嗽を心がけてはいるものの、今週はY11とY12がテストで空き時間が多かったので気持ちに弛みがあったのかと思われます。まさに「病は気から!」ですね。寝ている間は、日本人の生徒がおかゆや混ぜご飯を作ってくれました。嬉しかったです!
 また、先週はホストの娘さんが亡くなるなど悲しいニュースが多かった1週間でした。それと、同じエージェントから派遣された日本語教師アシスタントの友人がこのタームでプログラムを終了してしまうかもしれないということも聞きました。学校によって良し悪しがあるそうです。先週はマンスリーレポートが届いたので読んでいたのですが、日本語の進み具合も州どころか学校によってまちまち。アシスタントという立場でもう既に全ての授業を任されているところもあれば、私のように、発音や復習シート作りという学校もあれば、授業の見学のみ(先生のお茶汲み、荷物持ち)というところもあるようです。しかし、共通しているのが「言葉の壁」です。話せても言いたいことがうまく伝わらないことが多いようです。
今聞いている音楽は大黒摩季の「ああ」。“やらなきゃいけないことだらけ やりたいこと募るだけ このままでいいのかな 何もかもが 不安に変わるよ”“諦めないで前だけ向いて歩いて見よう 寂しくてもたとえ苦しくても 何かが見えるまで”。このタームもあと1週間で終わりです。明日からはまた授業に参加できるように、今日のうちにしっかり風邪を治さなくては。

●今日の発見●
・日本以外の国では飛び級が多いようです。学年と年齢がマッチしない生徒が、特に寮に多いです。
・宮崎駿監督の映画の中にはオーストラリアが舞台になっているものがあるそうです。
「紅の豚」:Great Ocean Road (VIC)
「魔女の宅急便」:Hobartの町&Rossのパン屋 (TAS)
「風の谷のナウシカ」:The OlgasのValley of the winds (NT)&Athertonのcurtain Fig Tree (QLD)
「天空の城ラピュタ」:Mount Isaの鉱山ツアー(QLD)&Lune Riverの土ぼたるツアー(TAS)
「となりのトトロ」:Derby郊外のBoab Prison Tree (WA)
「もののけ姫」:Grampians National Park (VIC)
但し、これはワーホリの中での噂であって、真偽のほどは定かではないとのことです。
    日本に帰る前に全部見て帰りたいな。

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