受験英語

2002年7月24日
 あー!カウンターが1万件越えた!!いつもありがとうございます。一時カウンター動かなくなってしまったことがあったので、もうどなたも見てくださらないのかと思っていたのですが、とても嬉しいです。お気に入りに入れてくださっている方も、本当にありがとうございます。お気に入りにはどうやって追加するんでしょうか・・・?
 仕事を終えてからもう半月経ちますが、フリーターです。派遣で働くには「実務経験」がなく、また実務経験なしに働くとすると長期契約になってしまいます。でも私は8月に試験があるのでそれに向けて勉強するため仕事は暫く休むことにしました。
 ところで、ボランティアで友人の経営している塾でヘルプすることになり、早速今日行ってきました。そこで私は中3の英語を教えたのですが、参考書を見た瞬間ちょっとびっくりしてしまいました。というのは、大学に入るまで、少なくともオーストラリアに渡るまで、私の中で「受験英語」というのはかなりの得意科目で、学生時代にも個人塾で英語を中心に教えていました。私は高校受験をしていないのですが、以前も中学3年生を教えたことがあったので今回も大丈夫だろうと思っていました。しかし、いざ参考書を見ると、かたい表現ばかりで、実生活の中で使うものもありましたが、「日本語に訳すとこれでいいのかな」というのと、難しい文法表現にちょっと‘びびり’ました。最近、“中学英語さえできれば英会話ができる”という内容の本が多く売られていますが、まさにその通りだと思います。私は英語を勉強しにオーストラリアに行った訳ではないので、大きな声では言えませんが、これは本当だと思います。単語にしても文法にしても。私の場合、中学から高校までエスカレーターに行ける学校だったため、受験を気にせずに自分のペースで勉強を進めることができました。中高時代は英語がめちゃくちゃ好きで、暇があっては英語の参考書を開いていたくらい(?)でした。だから高校の英語は中学3年生の時に終わらせました。ただ、英語を勉強する過程で一番難しかったのは中学2年の時だったような気がします。比較、動名詞、不定詞…。みなさんはどうですか?日常生活で使うそれら文法と単語は殆ど中学英語ですよね。でも、受験を突破するためにはそのための「受験」英語をマスターしなくてはいけません。私はたまに、「帰国子女にとってはこんな英語簡単なんだろうな、羨ましいな」と思ったことがありましたが、そんなことはないと思います。帰国子女も同じように「受験英語」に悩まされていると思います。中学の英語は簡単と言えば簡単ですが、その英語を説明するための日本語が、却って英語を難しく、複雑にさせるのだということに改めて気がつきました。考えて見れば、日本人が英語を勉強するのは外国人(特に欧米人)が日本語を勉強するより簡単かも知れません。だって、英語は26文字、日本はひらがな+カタカナ+漢字ですもの!それに、英語を学ぶ利点はありますよね。身の回りを見回すとアルファベット(英語)で溢れていますよね。歌謡曲でも横文字の題が多いですよね。標識も日本語の横に英語が書かれていることもしばしば。それに比べて私が片手間に勉強している某言語は空港の案内にさえ載っていないのです。私も上を見たらキリがないけれど、日本にいながら少しずつレベルアップできるよう頑張ります。
 さてさて、そろそろ題「日本語教師アシスタント奮闘記」を変えようかと思っていたのですが、先日「千と千尋の神隠し」(そういえば、これオーストラリアでも上映するって言ってたんですけど、実際にもうされたのでしょうか)を見つつ、オーストラリアにある「宮崎駿シリーズ」を思い出しました。さらに先週、『地球の歩き方』2002、2003年号(オーストラリア)に投稿した私のコメントが載っていました。ちょっとだけど。そんなわけで、あまり紹介しなかった私のオーストラリア半周記を少しずつ綴って行こうかと考えています。あー、帰国して5ヶ月かぁ。ちょっとずつオーストラリアが遠ざかって行くような気が…。
 とか何とか言っても、未だに心日本にあらず…。オーストラリア大好きです。
(明日は同じエージェントだった人と再会@渋谷です)

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