先週土曜日、Y12が卒業しました。昨年の今頃はもう私自身もカウントダウン状態になっていていました。でも、日数を数えるのはとても怖くて、アバウトに「あと○週間」という具合に。Y12が卒業する前にまた学校を訪ねたかったな。そのつもりで帰国したのに、金銭的な面で希望叶わず。もう学校に行くことはないのかな…。
 ところで、「外国」という臨場感を出すために、地名は殆ど英語でつづってきましたが、もしかしたらあまり意味なかったかも知れません…英語だと覚えにくいですものね。すみません。
 さてさて、今日の私のお気に入りはまたしてもTasmaniaです。と言っても、今日ご紹介するのはHobartです。Tasmaniaに行ったのは、自然を味わうことと私の大好きな映画『魔女の宅急便』(以下“まじょたく”)の生まれ故郷を見に行くという目的があったからです。前者はともかく、後者は「?」という方多いと思います。昔この日記で紹介させていただきましたが、ワーホリの間でささやかれている「宮崎駿ワールド」というのがここAustraliaにはあります。中でも私は『魔女の宅急便』の大ファンで、“まじょたく”ワールドが街に潜んでいるTasmania、とりわけHobartには興味津々でした。“まじょたく”に出てくる風景にそっくりなBig Benを見るためにBritainに行った私ですが、Australiaに行って、また新たなことを知り、足を運んだ次第です。
 Hobartには、ツアーで1回、一人で1回、計2回足を運びました。ツアーの時はSamalanka Marketの時に合わせて行ったので、あの青空市場が楽しめました。モノは安かったですよ、比較的。印象としては「ちょっと」似ているかな、という感じです。でもレトロな雰囲気はどことなく似ています。2回目に行った時はマーケットはなかったので住宅地を歩きました。可愛らしいお家がたくさんありました。Hobartに限りませんが、Tasmaniaの島全体的に、Australia大陸とはちょっと違った独自の文化があるような気がします。大陸の方はEuropeとAmericaの中間という感じですが、私の印象としては、Tasmaniaはどちらかと言うとEurope寄りの感じがします。私もEuropeやAmerica全土を知っているわけではないのでちゃんとしたことは言えませんが…。
 Tasmaniaのバックパッカーズに行かれる方は、トランジットセンター上のバックパッカーズをお勧めします!日本好きの優しい老夫婦(?)が温かく迎えてくださいますよ!
 他にも色々伝説があり、SydneyのCentral StationやAdelaideの中央郵便局、MelbourneのFlinders Stationは時計台、Melbourneのトラムなども“まじょたく”のモデルだと言われている(しかも監督ご本人のコメントは一切なし)ので、何が本当なのかよくわかりません。でも、Rossという小さな町のパン屋さんは最も有名で、私が行った時もワーホリの人が何人か来ていました。そこにはコメントブックがおいてあって、連日必ず日本人が訪ねているのがわかりました。そして、“まじょたく”の写真も貼ってありました(しかしこれも本当かどうかはわかりません)。
 今回は、ちょっと真偽定かでない情報をお伝えしました。ご了承ください。この「宮崎駿シリーズ」が仮に嘘であっても、これら全て素晴らしい場所であることは間違いなしです!

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