Back to Turkey、そして平和について
2003年12月28日というのは私の「気持ち」だけで、物理的には日本にいます。。。。
12/26、会社の帰りに有名なトルコレストランへ行きました。ちょうど時間が良くてベリーダンスの時間とあい、また、店員さんもトルコ人で本当にトルコにいるような感じでした。
肝心な食事の方は、基本はトルコですが、味付けは日本人向けだったと思います。一緒に行った会社の先輩はすっかりはまってしまったようです。有名なだけあって、リピーターの方ばかりでした。私達は、私の持っていったトルコの写真を見ながら心はトルコでした。
仕事と料理に追われ、トルコに行ってから1ヶ月しか経っていないのに、段々頭の中からトルコが遠ざかってしまっていたここ数日、とても充実した時間を過ごすことが出来ました。最近旅行代理店に足を運んでも、「トルコ旅行」のパンフレットを見なくなりました。やっぱりあのテロの影響なのでしょう。とても寂しく感じます。
私がトルコに宛てた手紙はきちんと届いたでしょうか。トルコの人々にまた平和な日々が訪れていればいいなぁと思います。
ところで、今日「ラストサムライ」見てきました、公開初日ではないのに結構混んでいました。想像以上に興味深く、はじめてトムクルーズに嵌りました(今晩夢にでも出てきそう!)。
以前書きましたが、私は映画館に行ってもだいたい予告を見ている時に眠ってしまいます。けれども、これは最初から最後まで余所見すらしませんでした。日本の「侍」がハリウッド映画として世界に公開されたのは何となく誇らしいです。戦いものは見たくないのですが、改めて今日の映画を通して平和を実感しました。昔は同じ民族・国民同士が戦っていたのですよね。今は国を越えて最先端の武器を使って戦争が行われています。今だって世界のどこかでは戦争や紛争があって、それに巻き込まれて亡くなって行く人がいるんですよね。映画を見ながら争いって本当に醜い恐ろしいものだと涙が出てきました。(劇場も終わりの方は鼻をすする音があちこちから聞こえていました。隣りに座っていた中学生の男の子達も泣いていました。みんなどういう思いで泣いたのかはわかりませんけど)
先日、戦時中従軍看護婦をしていた手紙が届きました。また出版社から依頼を受けて戦争体験記を書き、それを送ってくれたのです。そこにも次の文章がありました。「青春時代を戦場で過ごした日々に悔いはありません。私が味わえなかったすてきな青春を謳歌してください」
小2の時、祖母の戦争体験記を聞いて、幼いながらもマスコミの影響力を感じていた私は、”将来は絶対にジャーナリストになって祖母の戦争体験記を伝えて行きたい”と思うようになり、オーストラリアに行くまではマスコミに拘っていました。どういう方法で伝えていくかはわからないけれど、とりあえず伝えたい一心でマスコミを受け続けました。そんな思いも平和にどっぷり浸かって忘れてしまったようです。祖母のその手紙で思い出しました。
最近は連日自衛隊派遣でニュースを賑わしています。私はブラウン管のこちら側で何も訴えることができませんが、心の中では派遣された方々が無事に帰国できるよう願っています。
終戦記念日前後には私も平和について少しは考えるのですが、今日の映画で久しぶりに平和について考える機会を得ました(ちょっと大げさですが)。2003年の前半はつまらない毎日だったなんてちょっと前の日記に書きましたが、そんなこと言ってはバチがあたりますよね。インドネシアに行って日本の裕福さを実感し、心改めないといけないと思ったのに、月日が経つのと同時にそういう思いも薄れていました。今年も無事に過ごせたことに感謝します。
次回こそ、トルコについて書きたいと思います。
明日は仕事納めです。
12/26、会社の帰りに有名なトルコレストランへ行きました。ちょうど時間が良くてベリーダンスの時間とあい、また、店員さんもトルコ人で本当にトルコにいるような感じでした。
肝心な食事の方は、基本はトルコですが、味付けは日本人向けだったと思います。一緒に行った会社の先輩はすっかりはまってしまったようです。有名なだけあって、リピーターの方ばかりでした。私達は、私の持っていったトルコの写真を見ながら心はトルコでした。
仕事と料理に追われ、トルコに行ってから1ヶ月しか経っていないのに、段々頭の中からトルコが遠ざかってしまっていたここ数日、とても充実した時間を過ごすことが出来ました。最近旅行代理店に足を運んでも、「トルコ旅行」のパンフレットを見なくなりました。やっぱりあのテロの影響なのでしょう。とても寂しく感じます。
私がトルコに宛てた手紙はきちんと届いたでしょうか。トルコの人々にまた平和な日々が訪れていればいいなぁと思います。
ところで、今日「ラストサムライ」見てきました、公開初日ではないのに結構混んでいました。想像以上に興味深く、はじめてトムクルーズに嵌りました(今晩夢にでも出てきそう!)。
以前書きましたが、私は映画館に行ってもだいたい予告を見ている時に眠ってしまいます。けれども、これは最初から最後まで余所見すらしませんでした。日本の「侍」がハリウッド映画として世界に公開されたのは何となく誇らしいです。戦いものは見たくないのですが、改めて今日の映画を通して平和を実感しました。昔は同じ民族・国民同士が戦っていたのですよね。今は国を越えて最先端の武器を使って戦争が行われています。今だって世界のどこかでは戦争や紛争があって、それに巻き込まれて亡くなって行く人がいるんですよね。映画を見ながら争いって本当に醜い恐ろしいものだと涙が出てきました。(劇場も終わりの方は鼻をすする音があちこちから聞こえていました。隣りに座っていた中学生の男の子達も泣いていました。みんなどういう思いで泣いたのかはわかりませんけど)
先日、戦時中従軍看護婦をしていた手紙が届きました。また出版社から依頼を受けて戦争体験記を書き、それを送ってくれたのです。そこにも次の文章がありました。「青春時代を戦場で過ごした日々に悔いはありません。私が味わえなかったすてきな青春を謳歌してください」
小2の時、祖母の戦争体験記を聞いて、幼いながらもマスコミの影響力を感じていた私は、”将来は絶対にジャーナリストになって祖母の戦争体験記を伝えて行きたい”と思うようになり、オーストラリアに行くまではマスコミに拘っていました。どういう方法で伝えていくかはわからないけれど、とりあえず伝えたい一心でマスコミを受け続けました。そんな思いも平和にどっぷり浸かって忘れてしまったようです。祖母のその手紙で思い出しました。
最近は連日自衛隊派遣でニュースを賑わしています。私はブラウン管のこちら側で何も訴えることができませんが、心の中では派遣された方々が無事に帰国できるよう願っています。
終戦記念日前後には私も平和について少しは考えるのですが、今日の映画で久しぶりに平和について考える機会を得ました(ちょっと大げさですが)。2003年の前半はつまらない毎日だったなんてちょっと前の日記に書きましたが、そんなこと言ってはバチがあたりますよね。インドネシアに行って日本の裕福さを実感し、心改めないといけないと思ったのに、月日が経つのと同時にそういう思いも薄れていました。今年も無事に過ごせたことに感謝します。
次回こそ、トルコについて書きたいと思います。
明日は仕事納めです。
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