涙そうそう

2004年11月18日 エッセイ
♪古いアルバムめくり
 ありがとうってつぶやいた
 いつもいつも胸の中
 励ましてくれる人よ
  ・・・・
 よみがえる日は涙そうそう

ウクレレ買って弾いてみたいと思っている1曲です。

昨日帰宅したら、B5サイズに封筒が届いていました。
中学2年生の時の担任の先生からです。

先生は私たちのクラスを持った後に退職され、それ以降、しばらく連絡はとっていなかったのですが、オーストラリアに行く前くらいにお手紙を書いたところ、お元気にしておられ、それから年に1、2回ですが、お手紙のやりとりをしています。
そしてこの時期になると手作りカレンダーを届けてくださいます。
旅行先で撮影された写真を集め、それにまつわるエピソードなども書いてくださいます。

昨日はそのカレンダーと一緒に、私が中学2年生の時に書いた読書感想文と、父母会資料に使われたという私の作文を送ってくださいました。読書感想文は、「アルジャーノンに花束を」を題材にしたもので、なんとそのときは文部省入選くらいまでいったと思います。読み返すと、昔の自分の方がなんと文才があったこと!
私の感想文はまあいいとして、全国大会に出すにあたって、先生が私について書いてくださった資料があったそうです(そんなこと知らなかった!)。それも同封してくださいました。
その資料には、私がどうしてこの作品を選んだのか、書き終えた後の感想などのほか、私の学校生活、文章のスタイルですとか、私の将来の夢にまで話題を広げて書いてくださっていました。あんまり先生とお話した記憶がないのですが、覚えててくださって嬉しかったです。
そして、何よりもその作文をとっておいてくださったのがとても嬉しいです。だって、自分でもどこにやったかわからないくらいなんですよ。

私のちょっとした「涙そうそう」ストーリーです。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索