猟奇的な彼女

2004年11月28日 映画
「猟奇的」:異常なものをあっさり求めること

この映画は英語でMy sassy girl。
邦題でもこちらでもどっちもピッタリ!
・・・と思ったのは最初〜後半にかけて。

そもそも人に「猟奇的」なんて形容詞を使うものなのでしょうか、と思っていたらあっという間に大ヒット!
私にとっては初めての韓国映画です。

背が高くてスレンダーな「彼女」ですが、男性を殴るわ蹴るわ、極めつけに自分の言うことが通らないと「殺す!」(日本語吹き替え)。
韓国映画ってこんなにストレートなものなのかと思ってみはじめたのですが、そういうシーンが散在。ずいぶん解放的になったなぁと感じつつも、度を越していたので嫌悪感さえ感じつつあった頃、ちょっと涙を誘うような場面にでくわしたり、かと思えばまた彼女の「猟奇的」な性格が出てきたり、とかなりその山谷がテンポ良く現れていました。
最後は心温まる終わり方でした。

さてさて、この物語、実話らしいです。
気になったのが、彼(キョヌ)の名前は出るのに、彼女の名前は一貫して出てこなかった気がします。韓国人の名前は聞きなれないのでそのせいかと思っていたのですが、やはり実話を元に描かれたものだからでしょうか。

それにしてもちょっと偶然すぎない?って思ってエンディングを迎えたところで締めの台詞がこれ。
「偶然とは、努力した人間に運命が与えてくれた橋」

the end

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