宿命的な放浪者

2004年12月8日
「私は宿命的に放浪者である」 
    〜『放浪記』林芙美子〜

自分を一言で言い表す言葉が見つからなかった。

結構自分のことをひとことであらわすのって難しいものですよね。

就職活動の時一生懸命考え、それらしくなったのですが、卒業してから自分自身変わってるし、社会人と学生とでは自分への見方も変わらないとって思っています。

そんな時に出会ったこの言葉。
「宿命的な放浪者」
ドキンとしました。
今の自分を表しているようにも思えるし、将来のある意味理想でもあるような気がするからです。

ジプシーって、かっこいいのかその逆なのか、世間一般の見方はどうなのかわかりませんけれど、現代社会では、女性の社会進出は目覚しく、晩婚化、少子化が進んでいます。
この本は半世紀以上も前に書かれたものですが、今の社会とも共通したものを見出し、人って深いところでは時代にかかわらず流れているものは一緒なのかなーと思いました。

話は戻りますが、実は、来年私の周りは結婚ラッシュです。
両親(特に母)からは早く結婚するように言われています。
私よりも親の方が焦っている様子・・・?
でも、まだ一人でいたい。
やりたいことがあるから。
「宿命的」な放浪者にはなりきれないけど、一生一人なのも寂しいのかも。
私にとって、「放浪者」が宿命的かどうかは今はわからないけれど、宿命的な何かを早く見つけたい(旦那さんじゃなくて)。

たとえば○●○●○とか!

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