小学4年生のこの時期、母は(私の)親しい友人を家に呼んでパーティーを開いてくれました。料理が豪華で、しかもほとんど母の手作り。雛壇飾って、みんなへのプレゼントも容易してくれました。母は平日は仕事をしてて、休日は休みたかっただろうに、前日徹夜で料理や部屋のセッティングなど、用意してくれたみたい。本当に感謝です。

 母の料理については私が見習うべきものの一つです。私は中学からお弁当だったのですが、母のお弁当はクラスでは人気があって、お昼になると「今日な何?」ってクラスメートが私のお弁当を覗き込んだものです。毎回楽しみだったな、お弁当の時間。
フルーツカットの種類が多かったり、当時はやっていたキャラクターの顔を海苔を上手に切ってご飯に載せたり、おかずの種類も豊富だったりと、今の私の貧弱なお弁当とは比べ物にならないくらいでした。
 それなのに私はお弁当があると荷物が重くなるとか、うなじゅうにするとたれがこぼれるとか文句言ってしまいました。ごめんね、おかあさん。私はお母さんみたいなお弁当は作れないんだろうな。

 お雛様は毎年風を通してあげないとかびてしまうのですが、その手入れも母がやってくれています。去年は時間もなくて出さなかったのですが、今年はメイちゃん(うさぎ)の初節句なので出したそうです。弟が写メール送ってくれました。メイちゃんが生きている間はその雛壇はメイちゃんのものだけど、いずれは私か弟の子供のものになるのかな。もう私は「雛」ではないんだね。

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