時の記念日

2005年6月10日 エッセイ
 今日は時の記念日ですよ。時計の宣伝が多かったと思いませんか?

 知り合いで、日本に家族で来ている、オーストラリア人の方がいらっしゃいます(*)。私はそのご主人とオーストラリアで出会いました。半年前以上に日本で再会して、その後はメールでのやりとりだけになってしまいました。6月でアメリカンスクールの1年が終了するので、この後どうするのか(日本に残るのかオーストラリアに帰ってしまうのか)メールをしたところ、「日本の伝統、文化、人々がすばらしいので少なくともあと1年は日本に残ることにした」とのことでした。去年のちょうどこの時期、偶然再会することが出来て、その時に聞いた話では、「最初は1年のつもりで来日した」けど「やっぱりもう少し日本のことが知りたいのであと1年は日本にいる」とのことでした。

 毎日(特に最近はプライベートの時間が寝るだけって感じです)忙しい中ですが、このファミリーからメールが来たとき、また、オーストラリアで知り合った人からメールが来たときは時がとまります。止まると言うか、過去に戻ります。

 11ヶ月弱の滞在を経て日本に帰ってきたときは、泣いてしまうほどオーストラリアに戻りたかったけど、やっぱり生まれ故郷・育ち故郷である日本は一番です。だけど、時の刻み方が日本とオーストラリアでは違うんですよね。私の場合はたまたまオーストラリアだったということですが、そういう場所って誰でもあるような気がします。期間限定だったからというのもありますしね。

 そういう場所で出会った人々って、私にとっては希望を与えてくれるような存在です。なんででしょうね。

 今年は、改めて「出会い」の意義を感じた時の記念日でした。
(中途半端に話が終ってしまい、すみません)

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