1秒4文字ルール

2007年4月13日 TV
最近は海外ドラマを見なくなりました。

私が求める内容がないっていうのが
一番の理由ですが、
家事に費やす時間が増えたので、
テレビに費やす時間が減ったことも
理由のひとつです。

今日は、FOXで放送されている「BONES」を見ています。
内容は、

人並み外れた数学の能力を有する捜査官が通常の事件解決方法とは全く違うアプローチを用い、さまざまな難解事件の捜査に立ち向かいます。

FBI特別捜査官のドン・エップスが、天才的な数学者の弟チャーリーと協力し、ロサンゼルスで起こるさまざまな難解事件の捜査に立ち向かいます。まったく別の観点から事件に挑む2人の兄弟のドラマです。FBIでドンを支えるのが行動学の専門家であるミーガン・リーヴスと捜査官のデヴィッド・シンクレアです。一方、大学教授でもあるチャーリーには、博士のラリーと卒業生のアミタという心強い同僚がいます。2人の数学知識が難解事件の解決に苦しむチャーリーを助けます。ドンとチャーリーの父アランは、2人の息子が共に働くことを嬉しく思う反面、兄弟のライバル心が衝突しないかと不安に思っています。

(FOXチャンネルのHPより)

科学的な捜査をしていくのですが、
そんなに内容は難しくないです。
意外ととっつきやすかったです。
ちょっと、法医学っぽいかも。

ところで、このドラマは字幕版も吹き替え版も
両方出ていますが、
中には字幕版しかないもの、また、
吹き替え版しかないものがありますよね。

昔は、今ほど英語力のある人が多くなかったから、
外国の映画やドラマは、吹き替えにしてあげる方が親切でした。

でも今は、字幕版を好む人の方が多いみたい。
俳優さんの生の声を聞けるし、
英語の勉強にもなるから、というのが理由みたい。

字幕なしで鑑賞できるくらいの英語力を備えた人は、
字幕があるとうざいと思うのでしょうが、
英語学習者にとっては、吹き替え版だと、
リスニングの勉強にはなるけど、
意味がわからないから面白みがわからないのです。

制作費に関しては、
字幕の方が吹き替えより安いんですよ。
これからは日本人の英語のレベルがますますあがるだろうから、
吹き替えというのはそのうち消えてしまうのではないでしょうか。

さてさて、本題。

字幕のルールをご存知ですか。

字幕は、基本的に、
「人はせりふ1秒につき、4文字まで」という
科学的根拠に基づき作成されます。

たとえば、「Hi, how are you?」
だと、2秒くらい。よって、これに対する字幕は
2秒×4文字=8文字
というわけです。
これに合いそうな訳は、
「やあ、どうしてる?」
くらいかしら。

ところが、この4文字ルールに危機が訪れているそうです。

なんと、人が認識できるのは3文字になりつつある、
のだそうです。
これは、パソコンによって、
自分で文字を書く機会が少なくなり、
それによって文字を忘れる(特に漢字)傾向にあることが原因のようです。

確かに、PCの方が漢字も簡単に変換してくれるし、
それに文字を書くより早いし。
私も、手紙以外は文書作成にはPCを使っています。

便利には便利ですが、
文明の利器に頼りっぱなしではいけませんね。

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