りさいくる改め、リ・サイクル
2007年9月14日 読書
自分は結構リサイクルとか、
地球に優しいことをやってるって思ってたけど、
この本を読んで改めることにしました。
著者の方は4年間に16品目について、
廃棄された後のそれらの辿る道のりについて
調べられたみたいです。
写真や図入りで解説されています。
ペットボトルや発泡スチロールトレー、お布団、PC等・・・。
意外だったのは、
私達の元から離れた物たちは、
回収業者を経てさらに解体業者とかに運ばれて、
手で作業されることが殆どみたいです。
そういう作業は、経済的には報われないことが多いみたいだけど、
それでも物たちの命を少しでも延ばしてあげたり、
別の生かし方を見つけてあげたりと
一生懸命な人ばかりが携わっているのです。
作者の枝廣さんも、最後に
と書かれています。
私だけリサイクルしなくても平気、とか、
何でもいいからリサイクルに出しちゃえ!
みたいな気持ちでいては、
本当に地球に優しい行動を取ったとはいえないのです。
消費者以上に、リサイクルの現場に携わっている人には
大変な作業が待っているのですから。
消費したものを、地球に返す、
または使えなくなるまで使う、
というのは、買った人の責任なのです。
「温暖化」という文字が新聞などで活躍していますが、
温暖化を防ぐために
冷房の設定温度を高くする、とか、
こまめに水道を止めたり、とかそういう努力はもちろんだけど、
もっと身近な、私達を取り囲み、共に生活をする「モノ」についても、目を向けてあげないと、
本当の温暖化防止にはならないのだと勉強させられました。
地球に優しいことをやってるって思ってたけど、
この本を読んで改めることにしました。
著者の方は4年間に16品目について、
廃棄された後のそれらの辿る道のりについて
調べられたみたいです。
写真や図入りで解説されています。
ペットボトルや発泡スチロールトレー、お布団、PC等・・・。
意外だったのは、
私達の元から離れた物たちは、
回収業者を経てさらに解体業者とかに運ばれて、
手で作業されることが殆どみたいです。
そういう作業は、経済的には報われないことが多いみたいだけど、
それでも物たちの命を少しでも延ばしてあげたり、
別の生かし方を見つけてあげたりと
一生懸命な人ばかりが携わっているのです。
作者の枝廣さんも、最後に
回収ルートを辿る旅は、「モノ」を追っていきました。
でも辿ったのは「モノ」ではなく、「思い」であり「人」だった。
と書かれています。
私だけリサイクルしなくても平気、とか、
何でもいいからリサイクルに出しちゃえ!
みたいな気持ちでいては、
本当に地球に優しい行動を取ったとはいえないのです。
消費者以上に、リサイクルの現場に携わっている人には
大変な作業が待っているのですから。
消費したものを、地球に返す、
または使えなくなるまで使う、
というのは、買った人の責任なのです。
「温暖化」という文字が新聞などで活躍していますが、
温暖化を防ぐために
冷房の設定温度を高くする、とか、
こまめに水道を止めたり、とかそういう努力はもちろんだけど、
もっと身近な、私達を取り囲み、共に生活をする「モノ」についても、目を向けてあげないと、
本当の温暖化防止にはならないのだと勉強させられました。
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