再び、仕事で英語を使うことになりました。

医薬の翻訳も、簡単なものですが、2月以降戴くことになりました。

オーストラリアに行った時は、
英語を目的で行ったわけではなく、
6年前の今頃は、ケアンズで、
日本語教師への道か、諦めかけてたジャーナリストへの道を
再び志すのか…などとぼんやりと考えてたものです。

まさか、英語の道に進むなんてねぇ〜。
将来は予測できませんなぁ。

***

今度の仕事はそんなにボキャブラリーを必要としないものの、
私のライティングが直にネイティブの方々に行くため、
かなり正確な美しい英語が要求されています。
文法上きれいな英語を書く自信はあるものの、
分野ごとに書き方って若干異なるため、
これから挑戦する分野の書き方に適応するまでには
時間がかかりそう…。

とも言っていられない。
月末には独り立ちしないといけないので、
早く正確に書けるようにしなくては!

***

翻訳をする際に必要なのが、辞書。
これなくして翻訳できず。

だけど、辞書を買い換えるタイミングを見極めるのが
難しいのです。

4〜5年前に買った私の電子辞書は、
その時期では一番語彙数が多く、
最新の言葉を取り入れているというので、
標準の辞書より高かったけど、買ってしまった。
でも、アップデートできるタイプの辞書ではないため、
時が経てば、買い換えないといけない。

かといって、あのハードカバーの辞書を買って
わざわざページをめくるのも、
時代に逆行しているようで、
かつ効率が悪いような気がして、気が進まない。

言葉は常に移り変わるもの。

ましてや、科学や医薬の分野は日進月歩。
1年もすれば、だいぶ新しい言葉が出てくるものです。

私は英訳の翻訳者ではないため必要ないけど、
英訳をする人ならば、
コロケーション辞書も要るでしょう。
それも時とともに変化し続ける。

そうすると、辞書のリニューアルが欠かせないのです。

ここ数年、「風と共に去りぬ」や「ティファニーで朝食を」などの不朽の名作の字幕が書き換えられるという作業が
字幕製作会社で行われていたそうです。

言葉が古いんですって。
今の時代にはそぐわない言葉でも、その時代を映し出して
味が出てていいと思ってたんですが、
見る側からすると億劫なんでしょうね。
あんなに言葉を追いかけないといけないのに、
聞きなれない言葉が羅列されてたら。

言葉を使う仕事に携わるというのは、
常に時代の流れに敏感でないといけないから、
アンテナ張り巡らせる努力も必要なんですね〜。

コメント

運命って・・・
運命って・・・
2008年1月10日22:06

私も今は英語を教えてますけど、ほんと、そんな道に進むなんて考えてもみなかったわ〜。
でも、ストレスフリーですっごく楽しいから、どこに合う仕事が転がってるのか、やってみないとわからないですね。

仕事で翻訳するときは、ひたすらアルクの英辞朗つかってました。
結構マニアックな言葉(専門用語)も出てるんですよ・・・。
もっぱら社内と顧客、それから厚生労働省向けでしたけど。

ゆきてぃ
ゆきてぃ
2008年1月12日10:50

>おかえりなさい!運命って・・・さん
ストレスフリーなのはいいですね♪
私はまだしばらくストレスに縛られそうですが、軌道に乗れば・・・大丈夫でしょうか。

英辞朗、私もよく使っています。
4年前くらいまでは、監修が入っていなかったので
信頼性にかけていたため正式な文書の校正・翻訳には使えなかったのですが、今は大丈夫そうですよね。
そうそう、専門用語も意外と多いんですよね〜、英辞朗!
定期的にアップデートもされているみたいなので、
普通の辞書よりは時代に乗ってるかも、ですね。

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