唐沢寿明氏のファンになって1ヶ月。
にわかファンに終わるかとおもいきや、
1ヶ月持ってる・・・(意外)。

と、そんな折、
唐沢さんが主演する映画で
エキストラを募集していました。

おお!
これは、近くで唐沢さんを拝めるチャンスだ♪

でも、平日だし(お仕事お休み=お給料が入らない)、
抽選だし、
実際は唐沢さんいるかわからないし・・・。

迷って旦那に相談したら、
「行ってみれば〜、面白そうじゃん」
と言われたので、
思い切って応募してみることに。

そういえば、最近、
「(私の)ブログがつまらない〜」
と旦那にぼやかれたので、面白そうなネタが書ける!!かも!?

「抽選」とは聞いていましたが、
参加できることに!
急遽会社を休む。

***
(下記、映画の内容そのものに関する事項は書いておりません。
「エキストラ」の視点から見た「映画作り」について書きます)

で、当日。
横浜某所に8時集合。
簡単な装いの指示があったので、
何を着て行こうか散々悩む。
散々悩んだあげく、洋服ダンスの手前にある洋服にする。

→撮影は屋内だったのですが、
集合が外だったので、ちょっと厚めの服装にしたら、失敗。。。

エキストラは「待つのが仕事」ときいていましたが、
本当に待ち時間が長かったです。

あ、ちなみに今日は一人の参加でした。
平日だったので、お友達誘えなかった・・・。
→でも、現地で隣にいた人に声をかけたので
空き時間には一緒にお話していました。

紫外線が強い中、外で待つこと2時間。

ようやく中に入ると、
すでに撮影が行われていたらしく、
熱気にあふれていました。

大きな機材が並び、
スタッフの方々もせわしなくあちらこちらへと
機敏に動いています。

「これが撮影現場かぁ!」

一緒にいた人と上やら横やら見渡しながら
思わず口にしてました。

最初に、助監督さんらしき方から、
今日の撮影に関する一連の流れの説明を受ける。

で、次に監督さんから今日の出演者さんのご紹介!

おおおおお!
まちにまった唐沢さまを遠目ながらも拝めましたわよ!!

テレビで見るよりなんとなく小さく、
同時に顔もキュッと小さく締まっていました。

私が思い描いている、
「愛という名のもとに」「妹よ」みたいなハイカラなイメージの唐沢さんとは違って、
この映画では比較的貧しい役柄。
うーん、ちょっと私の中のイメージと結びつかないなぁ。
まだ、「有頂天ホテル」のあの不思議な役の方が合うなぁ。

その他にも豪華キャストが出演されてて、
エキストラの中には、
そのファンクラブの方も結構いましたよ。

唐沢さんをじっくり眺められる〜!
と思っていたら、
すぐに昼食。

「ああ!ロケ弁だぁ♪♪」

お昼は、お茶にサンドイッチでした。

**

午後は、本番を何度かカットしました。
でも、殆どは待ち時間。
スタッフの方々は、数百人いるエキストラに
声をかけてくれたり、
冷たいお茶をサービスしてくれたり、
スタッフの方は休憩なく
動き回っていて大変だというのに、
私達にもお気遣いくださって、むしろ恐縮でした・・・。

照明あわせたり、
音声いれたり、
一つのシーンを撮るのに違う角度から映したりして、
映画って、こうやって作るのかぁと感動しちゃいました。
唐沢さんを初め、役者さんたちは本番を撮るときだけしか表には出てこられなかったのですが、
その間は、代役???の方が
本番さながらの演技を見せてくださいました。

あ、そうそう、
エキストラの中には、というか、半分近くは、
プロダクションに所属する役者のたまごの皆さんでした。

いよいよ最後のカットが終わって、
今日でクランクアップする俳優さんへの
花束贈呈(?という?)も見ることができました〜。

なれないスニーカーで、立つ時間も長かったので、
足は結構疲れてしまいましたが、
唐沢さんを拝む!という夢が叶い、
また、新しい世界を垣間見れて、
とてもステキな一日でした。

映画製作を夢見てアメリカに勉強に行った友人がいます。
今はちょっと制作の現場を離れていますが、
またいずれは戻りたいとのこと。
彼女の気持ちが、なんとなくわかったような気がした一日です。

一つの映画が仕上がるまでには、
今日体験したようなことをたくさん積み上げて作られるのね。
そして、制作スタッフさんの数の多さに驚きました。
表舞台には決して立つことのない、
裏方の役割の大きさに、今日初めて気づきました。

この映画、
邦画では、国内最大の制作費と豪華キャストといわれています。
まだゴールデンウィークに向けてエキストラを募集しています。
興味のある方は応募されてみてはいかがでしょうか。
http://www.20thboys.com/

そうそう、記念品と軽いお弁当を頂いて帰りました。
エキストラに参加すると、こういう記念品がもらえることが多いそうです。

最後になりましたが、
スタッフの皆様、お忙しい撮影スケジュールの中、お疲れ様です。
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
すばらしい作品となることを楽しみにしております。

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