人生のトラフとリッジ

気象の勉強をしていると、
絶対にこの言葉に出くわす。

トラフ
リッジ

簡単に言うと、
前者は、気圧の低いところを結んだ線、
後者は、気圧の高いところを結んだ線。

トラフが通ると、一般的に天気は崩れます。
なので、
天気図解析にはこのトラフを見つけることは大切な作業の一つなのです。

だけど、このトラフを見つけるのが
結構苦手な私。
見つけるのは簡単だけど、
実際にそれを示せ、といわれると、
スタート地点がどこで、
どこで切れるのかがいまいちよくわからない。

＊＊＊

自分の人生においても、
トラフやリッジがある。

その時々になってみないと、
それがトラフ（どん底？）なのか、リッジ（頂点？）なのか
わからないけれど。

今年は30歳。
特に女性においては、自分を含めて、
この年は、
色々と考えさせられる年なのではないでしょうか。

今年は何かありそう・・・。
そんな期待を抱いて迎えた2008年。
実際、気象予報士の試験にやっと合格できて、
予報原稿書く際に、
少しは自信を持って書ける様になったような気がします。
だけど、毎日4時間の勤務のために4時間近くかけて通勤して、
慣れてきた証拠かもしれないけど、
周りを見渡せるようになって、
同じ年の人たちが責任ある仕事を任されているのを横目に、
このままでいいのかという焦りも少なからず出てきた
今日このごろ。
稼いだお給料も、
半分くらい税金や保険で消えていく・・・。
このままでは、経済的な自立もできない・・・。

と、そんな矢先、
あるニュースが我が家に舞い込みました。

それは、なんと！！！

（続く）