チェリーピッキングその3
2008年12月18日 日常 コメント (4)オーストラリアに来てから
食いしん坊になってしまった私にとって、
食事は楽しみの一つ。
Youngで有名なレストランJam Factoryに足を運びました。
ここでは、地元特産のチェリーやフルーツ、ワインなどの販売のほか、
チェリーを使った料理がいくつかあるとのことで、
この町を訪れるツアーが寄る定番のようです。
この日は、チェリーフェスティバルが開催されていたということもあって、
駐車場には観光バスが数台、
店内もレジには長い列ができ、
人の波をかきわけてのショッピング。
レストランは、残念ながら、ツアー客でいっぱいとのことで、
食事をすることはできませんでした。
それならば名物「チェリージャム」だけ買って帰ろうか、
と思っていたら、
それも売り切れ御免とのこと。
がーん。
代わりに、チェリーワインを買って帰りました。
かと言って、町の中心地に行っても、レストランやカフェはクローズ。
仕方ないので、パン屋さんでパンだけ買って帰路につきました。
帰りもなが~い道のりです。
出発したのは3時ころ。
今から出れば、8時には着けそう。
帰りも、日本から持ってきたCDをガンガンにかけて歌いまくります。
こちらは日本みたいに、あちこちにカラオケがあるわけではないので、
車の中がカラオケボックスみたいなものです。
音楽に乗って、時速110kmで走り続けます。
最初の10分はまだ良かった。
でも、牧歌的風景が目の前に広がり始めたとき、
なんとなく嫌な感じがしました。
さっき来たときと同じ道なのに…。
バシッバシッ!
「ん??」
バシッバシッ!バシッバシッ!
バシッバシッ!バシッバシッ!
バシッバシッ!バシッバシッ!バシッバシッ!
真正面から何かが向かってくる!
窓ガラス一面に、何かが飛んできては風圧でどこかに行ってしまう。
いったいなんだろう…。
花粉かしら?
何かがワイパーに引っかかった。
まぶしい日が差し込む車の中で、
一気に冷気が流れたような気がした。
げげっ!!!
トンボというか、いなご?みたいなのがご臨終なさっとる!!!
しかも、私の目の前で…。
張り付くことなく(引っかかることなく)飛ばされていった虫さんたちは、
目の前に残ることはなかったものの、
しっかり足跡をつけていってくれはった…。
ああ、こういう時、視力が悪いと、よく見えなくて得だよね(ホッ!)。
1時間くらい、こんな状態が続きました。
前後に走る車はなし。
そして私たちは時速110kmで走ってる。
そんな状態では、虫さんたちも気づかないよね。
ごめんよ~。
そして、ハイウェイに出たとき、道の状態がよくなり、
車の数も増え、
虫さんもいなくなりました。
ところが、今度は!
オーストラリアならではの光景です。
そう、今度は、カンガルーが、車にはねられ、お亡くなりになっているのだー。
ブルーマウンテンやハンターバレーに行ったときもそうでしたが、
シティを離れると、
カンガルーやウォンバット、ときにはコアラの絵の描かれた黄色い標識が立てられていることがあります。
行きにも2、3頭ひかれているのを見ましたが、
帰りは30kmに1頭くらいの割合で、ご臨終なさっているカンガルーを見ました。
こちらの大きな車には、
「カンガルーバンパー」なるものがつけられていることがあります。
私はてっきり、カンガルーのためのものかと思っていたのですが、
そうではない。
「カンガルーが車に当たったときに、車が傷つかないようにするもの」だそうです。
牛が出すメタンが地球温暖化に貢献していることから、
今後オーストラリアでは牛肉ではなく、カンガルーの肉の生産を増やそう、
みたいな動きがあるとかないとか。
それなのに、こんなんでいいの??
帰り道は、私たちのヴィッツちゃんがカンガルーをひき殺さないか心配でなりませんでした。
気づいたら手に汗。。。
結局無事に帰れたわけですが、
長距離ドライブはもう嫌だなあ(野生動物に出くわす可能性が高くなる…)
ちなみに、途中ガソリンスタンドで休憩したときに
車の前をみてみたら、
おびただしい数のとんぼ(いなご?)たちがお亡くなりになっていました。
死体恐怖症の私には
「行きはヨイヨイ帰りは怖い」ドライブでした。
以上。
食いしん坊になってしまった私にとって、
食事は楽しみの一つ。
Youngで有名なレストランJam Factoryに足を運びました。
ここでは、地元特産のチェリーやフルーツ、ワインなどの販売のほか、
チェリーを使った料理がいくつかあるとのことで、
この町を訪れるツアーが寄る定番のようです。
この日は、チェリーフェスティバルが開催されていたということもあって、
駐車場には観光バスが数台、
店内もレジには長い列ができ、
人の波をかきわけてのショッピング。
レストランは、残念ながら、ツアー客でいっぱいとのことで、
食事をすることはできませんでした。
それならば名物「チェリージャム」だけ買って帰ろうか、
と思っていたら、
それも売り切れ御免とのこと。
がーん。
代わりに、チェリーワインを買って帰りました。
かと言って、町の中心地に行っても、レストランやカフェはクローズ。
仕方ないので、パン屋さんでパンだけ買って帰路につきました。
帰りもなが~い道のりです。
出発したのは3時ころ。
今から出れば、8時には着けそう。
帰りも、日本から持ってきたCDをガンガンにかけて歌いまくります。
こちらは日本みたいに、あちこちにカラオケがあるわけではないので、
車の中がカラオケボックスみたいなものです。
音楽に乗って、時速110kmで走り続けます。
最初の10分はまだ良かった。
でも、牧歌的風景が目の前に広がり始めたとき、
なんとなく嫌な感じがしました。
さっき来たときと同じ道なのに…。
バシッバシッ!
「ん??」
バシッバシッ!バシッバシッ!
バシッバシッ!バシッバシッ!
バシッバシッ!バシッバシッ!バシッバシッ!
真正面から何かが向かってくる!
窓ガラス一面に、何かが飛んできては風圧でどこかに行ってしまう。
いったいなんだろう…。
花粉かしら?
何かがワイパーに引っかかった。
まぶしい日が差し込む車の中で、
一気に冷気が流れたような気がした。
げげっ!!!
トンボというか、いなご?みたいなのがご臨終なさっとる!!!
しかも、私の目の前で…。
張り付くことなく(引っかかることなく)飛ばされていった虫さんたちは、
目の前に残ることはなかったものの、
しっかり足跡をつけていってくれはった…。
ああ、こういう時、視力が悪いと、よく見えなくて得だよね(ホッ!)。
1時間くらい、こんな状態が続きました。
前後に走る車はなし。
そして私たちは時速110kmで走ってる。
そんな状態では、虫さんたちも気づかないよね。
ごめんよ~。
そして、ハイウェイに出たとき、道の状態がよくなり、
車の数も増え、
虫さんもいなくなりました。
ところが、今度は!
オーストラリアならではの光景です。
そう、今度は、カンガルーが、車にはねられ、お亡くなりになっているのだー。
ブルーマウンテンやハンターバレーに行ったときもそうでしたが、
シティを離れると、
カンガルーやウォンバット、ときにはコアラの絵の描かれた黄色い標識が立てられていることがあります。
行きにも2、3頭ひかれているのを見ましたが、
帰りは30kmに1頭くらいの割合で、ご臨終なさっているカンガルーを見ました。
こちらの大きな車には、
「カンガルーバンパー」なるものがつけられていることがあります。
私はてっきり、カンガルーのためのものかと思っていたのですが、
そうではない。
「カンガルーが車に当たったときに、車が傷つかないようにするもの」だそうです。
牛が出すメタンが地球温暖化に貢献していることから、
今後オーストラリアでは牛肉ではなく、カンガルーの肉の生産を増やそう、
みたいな動きがあるとかないとか。
それなのに、こんなんでいいの??
帰り道は、私たちのヴィッツちゃんがカンガルーをひき殺さないか心配でなりませんでした。
気づいたら手に汗。。。
結局無事に帰れたわけですが、
長距離ドライブはもう嫌だなあ(野生動物に出くわす可能性が高くなる…)
ちなみに、途中ガソリンスタンドで休憩したときに
車の前をみてみたら、
おびただしい数のとんぼ(いなご?)たちがお亡くなりになっていました。
死体恐怖症の私には
「行きはヨイヨイ帰りは怖い」ドライブでした。
以上。
コメント
いろ~~~んな虫さんたちが
それこそ飛んで火に入る夏の虫ってな具合に
フロントガラスに激突なさいます。
たまにスコーン!!とかいい音もします。
しかも彼らの足跡ってなっかなか取れないんですよね…(-ω-;)
こんばんわ~。
ポチさんもご経験されているのですね。
そうそう、なかなか取れないんですよ。
最初、傷になってしまったかと思うくらいでした。
どうやったら取れるものなのか…。
今もまだ少し足跡残っています…。
所詮ワーホリあがりなんだなぁ、ワタシ。。。
ドライブ、ある意味楽しそうですね。Ausはカンガルー避けの「ルーバー」の他に、牛避け(!?)の「ブルバー」というのもあるそうです。
フロントガラスの虫の圧殺は、100Km/時速を境にたいぶ違いますよ。(観光バスでの話ですが。)スピードを選ぶ、掃除の手間を選ぶか・・・
・・・・いろいろ豆情報でした笑 ^ー^;
サクランボのほか、りんごとか野菜とかもあるそうですよ。
牛避け!!そんなのあるんですか?
でも、こちらの牛さんは、柵から出ることほとんどないですよね。
車が時速100kmで走っていても、
とてもいい子にのんびり暮らしているようなイメージがあります。
情報ありがとうございます。
確かに、100km/時の前後でだいぶ違う気がします!
こちらは制限速度が110kmだったりするので、
虫が張り付くのを止めるのはなかなか大変そうです…。