インフルエンザその後
2009年7月20日 日常日本はもう夏休み!
ということを知ったのは、先週の土曜日。
英語の先生から教えられた私って…。
最近、クリスマスグッズが店頭に並んだりしているところを見ると、
どうも、北半球が夏だということを忘れつつあって…(→下手な言い訳)
最近歯が痛むのは、
「寒いから」と主人に言われました。
「なんで寒いと痛くなるの?」との問いかけに、
「だって、お年寄りも、寒くなると関節が痛んだりするでしょ」との答え。
え!私もお年寄りの仲間入り…?
そんなこともあって、脳内の「冬度」は今マックスな私。
ところで、
夏休みを利用してオーストラリアに遊びにいきたーい、
と連絡をいただくようになりました。
(その筆頭がANNA/NANAさん。サンクス!)
そして、必ず聞かれるのが「新型インフルエンザはどう?」ということです。
先週上旬に報道されたところでは、
感染者は6000人以上、
死亡者は30人、とのこと。
亡くなった方の半分くらいは、何らかの基礎疾患があったとのことですが、
プライバシーの問題もあって、あまり公表されておらず、
詳しいことはわかりません。
そして、感染者の6000人という数字も、
病院に行った人の数に基づいているだけであって、
実際には軽い症状の人は病院に行かなかったり、
経済的な事情で行けなかったりということがあるので、
実質的にはもっと行っているだろうとのこと。
妊婦さんに対しては注意を呼び掛けており、
数例は早産になるかもしれない危険性ががある、との報道もありましたが、
これから少しずつ暖かくなっていくので、
ピークはもう終わりかも、とのポジティブな見方も。
でも、それはなんとも言えませんよね。
だって、ダーウィンみたいな年中熱帯気候のところでさえ
感染者や死亡者が出たくらいです。
ちなみに、私の周りでは、
新型というより、従来のインフルエンザがはやっています。
まだ新型にかかった人に会ったことはありません。
「マスクはした方がいいよね?」とも聞かれますが、
妊婦さんでさえマスクをしている人を見たことがありません。
日本に帰る前に、Aさんが品薄の中、オーストラリアにわざわざマスクを送ってくださいました(ありがとうございました!)。
そして、こちらに戻るときに、母が大量にマスクを持たせてくれました。
でも、
使うのは掃除の時くらいで、外出にマスクをしていく度胸は私にはありません。
(逆に、感染者、または犯罪者と思われる可能性の方が高い…)
ということで、
街中でのマスク着用はお勧めできません。
以前、エリカ様の旦那さまが、海外での日本人のマスク姿に関する記事を書いたときにかなり反響があったようですが、
高城氏の意見にも一理あると思います(完全に賛同はできませんが)。
ところで、一昨日の日本のニュースで、
新型の国内感染者が4000人を超えたというニュースがありました。
オーストラリアは、人口比に対する感染者数は、0.03%。
対して、日本は、0.003%。
人口密度の高い日本でこの数値ならまだ低いと思うのですが、
夏の間にインフルエンザがここまで流行してしまうのは、
やはり感染力の強さなのでしょうか。
9月頃を境に、
インフルエンザの感染者数が南と北で逆転し始めるといわれています。
今年の冬には、3人に1人がインフルエンザに感染すると予想されているほどです。
オーストラリアでは、10月頃には予防接種が医療機関で使用可能になるそうです。
ということで、長くなりましたが、
オーストラリアのインフルエンザはどうか!
というお友達の問いに関しては、
日本より危険。
というくらいしか言えません。
ごめんね…。
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