オーストラリアの日本食レストラン
2009年9月6日 グルメ コメント (1)多民族・多国籍のオーストラリアでは、
世界各国の料理が、日本より手軽に楽しめます。
スペイン、ポルトガル、チェコ、イタリア、フランス、ドイツなどヨーロッパ系、
日本、中国、韓国、タイ、インドネシア、マレーシア、インド、ネパールなどアジア系、
メキシコ、ブラジルなど南アメリカ系。
中でも人気のある料理といえば、
・飲茶
・タイ
・イタリアン
・フレンチ
・日本食(主にお寿司)
特に、タイの人気はすごくて、
オージーはほとんどの人がタイ料理好きです。
今日、オーストラリアの食文化について旦那と話していたのですが、
なぜタイが人気なのか。
やっぱり、安い!
それに、ハズレがない。
たいていオーナー、シェフ、ウェイトレスはタイ人。
タイ人に言わせると、本国で食べられる料理と若干味付けが違うそうですが、
それでもだいたい同じだそうです。
また、あの南国風のスパイスもいいんでしょうね。
では日本食は?
お寿司、お刺身をはじめとして、
日本人のお魚や豆類を中心とした食生活に関心が集まる中、
「好きかといわれれば好きだけど、
とりたてて好きではない」みたいな答えが返ってくることが多いのはなぜでしょうか。
理由はやっぱり、高い!
コストパフォーマンスが悪い。
タイレストランに比べると、ちょっと敷居が高いイメージがあるようです。
それと、当たりハズレがはっきりしているように思います。
シドニーでシェフをしている友達によると、
東南アジアは別として、
東アジアのレストラン(中国・韓国)は、
それだけでは採算が取れないことが多いのだそうです。
そのため、それらのレストランは、
日本食をメインにして、自国の料理をサブに入れたほうが
戦略としてはいいのだそうです。
そうすると、日本人の作った日本食と、日本人じゃない人による日本食とでは、
やっぱり味がだいぶ変わってしまうのです・・・。
おいしくて細やかで繊細な日本食レストランは、
シドニーには数多くあるものの、
他国のオーナーによる日本食レストランも同じくらいあるので、
相殺されて日本食レストランのイメージが
全体的に下がってしまうのではないかと思います。
先日、シティの日本食レストランに行きました。
店名は日本語で、表記は漢字とカタカナ。
いざ出てきたものは、
なんともいいがたいものでした。
これが日本食だと思われたらイヤだなと思ってしまいましたが、
案の定、隣の席のオージーが、ウェイターに文句。
お客さん「これはどうやって作ったの?ちゃんと火にかけた?」
ウェイター「もちろんです。?????(作り方を説明していた模様)」
お客さん「シェフはなにじん?日本人がちゃんとやってるの?」
ウェイター「もちろんです」
そうしたら、そのお客さん、しぶしぶお金払っていました。
でも、ウェイターは全員チャイニーズでしたし、
私たちが食べたものは、少なくとも日本の味ではありませんでした。
きっと、シェフも日本人じゃないんじゃないかしら。
日本食レストランは、どこにいってもあります。
でも、小さな町にあるジャパレスは、
どう見ても日本人の経営ではないものばかり
(まず、店名のセンスがなさすぎ。店名が「OISHII」とか「TANOSHIMU(だったかな?)」のような、名詞でないものも。そして、たいていメニューは「SUSHI」と「TERIYAKI」しかない)。
せっかく日本語教師として、日本の言語や文化を教える機会を得たので、
少なくとも日本語を勉強している人には、
日本食も紹介できれば、と思います。
というか、
その前に私も日本食がちゃんと作れるようにならないと…!
世界各国の料理が、日本より手軽に楽しめます。
スペイン、ポルトガル、チェコ、イタリア、フランス、ドイツなどヨーロッパ系、
日本、中国、韓国、タイ、インドネシア、マレーシア、インド、ネパールなどアジア系、
メキシコ、ブラジルなど南アメリカ系。
中でも人気のある料理といえば、
・飲茶
・タイ
・イタリアン
・フレンチ
・日本食(主にお寿司)
特に、タイの人気はすごくて、
オージーはほとんどの人がタイ料理好きです。
今日、オーストラリアの食文化について旦那と話していたのですが、
なぜタイが人気なのか。
やっぱり、安い!
それに、ハズレがない。
たいていオーナー、シェフ、ウェイトレスはタイ人。
タイ人に言わせると、本国で食べられる料理と若干味付けが違うそうですが、
それでもだいたい同じだそうです。
また、あの南国風のスパイスもいいんでしょうね。
では日本食は?
お寿司、お刺身をはじめとして、
日本人のお魚や豆類を中心とした食生活に関心が集まる中、
「好きかといわれれば好きだけど、
とりたてて好きではない」みたいな答えが返ってくることが多いのはなぜでしょうか。
理由はやっぱり、高い!
コストパフォーマンスが悪い。
タイレストランに比べると、ちょっと敷居が高いイメージがあるようです。
それと、当たりハズレがはっきりしているように思います。
シドニーでシェフをしている友達によると、
東南アジアは別として、
東アジアのレストラン(中国・韓国)は、
それだけでは採算が取れないことが多いのだそうです。
そのため、それらのレストランは、
日本食をメインにして、自国の料理をサブに入れたほうが
戦略としてはいいのだそうです。
そうすると、日本人の作った日本食と、日本人じゃない人による日本食とでは、
やっぱり味がだいぶ変わってしまうのです・・・。
おいしくて細やかで繊細な日本食レストランは、
シドニーには数多くあるものの、
他国のオーナーによる日本食レストランも同じくらいあるので、
相殺されて日本食レストランのイメージが
全体的に下がってしまうのではないかと思います。
先日、シティの日本食レストランに行きました。
店名は日本語で、表記は漢字とカタカナ。
いざ出てきたものは、
なんともいいがたいものでした。
これが日本食だと思われたらイヤだなと思ってしまいましたが、
案の定、隣の席のオージーが、ウェイターに文句。
お客さん「これはどうやって作ったの?ちゃんと火にかけた?」
ウェイター「もちろんです。?????(作り方を説明していた模様)」
お客さん「シェフはなにじん?日本人がちゃんとやってるの?」
ウェイター「もちろんです」
そうしたら、そのお客さん、しぶしぶお金払っていました。
でも、ウェイターは全員チャイニーズでしたし、
私たちが食べたものは、少なくとも日本の味ではありませんでした。
きっと、シェフも日本人じゃないんじゃないかしら。
日本食レストランは、どこにいってもあります。
でも、小さな町にあるジャパレスは、
どう見ても日本人の経営ではないものばかり
(まず、店名のセンスがなさすぎ。店名が「OISHII」とか「TANOSHIMU(だったかな?)」のような、名詞でないものも。そして、たいていメニューは「SUSHI」と「TERIYAKI」しかない)。
せっかく日本語教師として、日本の言語や文化を教える機会を得たので、
少なくとも日本語を勉強している人には、
日本食も紹介できれば、と思います。
というか、
その前に私も日本食がちゃんと作れるようにならないと…!
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