パース旅行記~その1:CBD~
パース旅行記~その1:CBD~
パース旅行記~その1:CBD~

パースへの旅行は、今回が2回目です。
前回(2002年1月)は、パースが目的というより、
Indian Pacificに乗ることが目的だったので、
パースでは2、3泊しかしませんでした。
うそかまことか、”「となりのトトロ」の猫バスのモデル”も見たこともあって、
パースへはもう行く機会はだろうな、と思って去ったのを覚えています。

まだそのときは、今ほどパースが注目されていなかったので、
あまり情報もなく、
「人が少なくて、町も小さく静かできれい」という印象。
アジア人よりもアボリジニの方が多かった気がします。

今回は、スクールホリデー中ということもあって、
パースの住民は州外に行ってしまい、
逆に他の州からパースに流れ込む、という不思議な状態でした。

違う州といっても、同じオーストラリア内。
日本と違って、地域特有の特産物や食べ物があるわけでもないので、
特段の楽しみもないのですが、
今回は、知人に会う予定があったので、私にとっては、それが一番の楽しみ。
実は、オーストラリアに来てやってみたかったことのひとつ、
気象予報士の会が実現できて、嬉しいです。
その方には、Kings Park内の有名レストランFraser’sに連れて行っていただきました。
Kさん、ご馳走様でした~!
Fraser’sは、レストラン内からCBDが見え、夜は夜景がきれいです(要予約)。

パースは、CBDでも、Late night shopping day(金曜日)以外は、
Woolworthのような大型スーパーでも7時にはしまってしまうので、
町全体が一気に静かになりますが、
パースは、政府が援助して、ビル内の電灯を夜もつけるようにしているんですって。
電気代もったいないなぁ~と思う一方で、
そういうのがなければ、本当に真っ暗になってしまいそうなくらいなのです。

CBDを出てしまうと、
スーパーや施設がなくなってしまうので、
ある意味コンパクトな感じがしますが、
郊外に住んだら、週末はスーパーすらやっていないそうですので、
ちょっと不便ですね。

日本の忙しい生活からパースののんびりとした空間にいきなり放り込まれたら、
なんて退屈なところなんだ!
と思うに違いありません。
きっと、私もそうだったと思う。
でも、シドニーで、オーストラリア流の生活になじんだ後にパースに行ったら、
「そういう生活もありかな」とも思う今日この頃。

ところで、私のパースCBD内でのお気に入りは、
London Court(写真上・中)。
1937年に、中世チューダー様式を模した建築スタイルや、
ロンドンのビッグベンを真似たミニ時計塔など、
イギリスの雰囲気に包まれた空間です。

そうそう、パースCBDにはCATという(これぞ、「猫バス」のモデルといわれたものですが、はっきり言って、何が似ているのかさっぱりわからない。しかも、CATはCentral A???? Transportかなんかの略らしい)無料バスば走行しているので、
CBD散策にはこれに乗るのが一番手っ取り早いかも。
また、CBD内から極力車を減らそうという政策の下、
中心地から2km圏内の乗り物はタダだとか。
さらに!
パースは、バスも電車もフェリーも同じ会社が管理しているため、
PASMOみたいな、一枚のカードでタッチ&ゴーみたいなシステムが整っています。
乗り物はシドニーよりきれいだし混んでいないし。

なんだか書きたいことがいろいろあって、
的を得ないブログになってしまいました。
すみません。

写真下は、South Parkから見たCBDの夜景です。
きらびやかなネオンはないけれども、
単色(でもないが)の落ち着いた光は、
ひんやりとしたパースの夜空にぴったりです。

続く…(がんばる!!)。


コメント

nophoto
uri
2009年10月12日15:53

パースかわいいっ!!
本当、植民地の影響からかな、イギリスっぽいね~。
オーストラリアはいったことがないのでいつかいってみたいなあ~。
私のイメージをかえてくれる写真でした。

ゆきてぃ
2009年10月12日22:20

>uriちゃん
オーストラリアはイギリスの面影がけっこうあります。
特に、南東部のVictoria州。
シドニーも結構ありますよ~。
地名も、イギリスと被ってるし。

でも、ヨーロッパにいた方が、いろいろな国や文化が見られていいなぁ~。

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