初!競馬体験♪~その2~
2009年11月4日 旅行昨日の続きです。
メルボルン・カップは、
スプリング・レーシング・カーニバルと呼ばれるVIC州のG1レース・シリーズの1つ。
賞金総額が550万ドル、
優勝賞金が330万ドルと、
アジア太平洋地区では最高賞金額、世界でもトップ・クラスの賞金額だそうです。
そんなわけで、
我が家もメルボルンまで足を運び、ついでに賭けて来ました。
オーストラリアの競馬の賭け方は下記のとおり。
●Win(単勝)…1着の馬を当てる。
●Place(複勝)…3着までに入る馬を当てる。
単勝、複勝とも日本ではあまり人気はないが、オーストラリアでは馬券購入のベースとして高い人気があり、メルボルン・カップでも6割がWinとPlace。確実に配当を狙うならば、単勝、複勝がお薦めだ。
●Quinellas(馬連複)…1着、2着を順不同で当てる。高い配当と同時に、当たる確率も高い。日本人に好まれる馬券。
●Trifectas(3連単)…1着、2着、3着を着順通りに当てる
私たちは、オフィシャルブックと新聞でさっと研究した上で投資。
あまり期待はしていませんでしたが、
以前グアムのドッグレースで掛け金の倍くらいになって返ってきたので、
もしかしたらと、密かな希望もあり…。
当日は、メルボルンカップのほかにもレースがいくつかあったのですが、
みんな飲むか写真を撮るかで暇ヒマ。
レースの頃には上品に(?)出来上がり、
レースに望めるように調整します。
時刻は2時50分。
レース10分前。
混んでいたお手洗いや出店の前からすっと人が引いていき、
競馬場のみならず、
オーストラリア国内が一斉にレースに注目!!
あの一体感は、
私もオージーの一員になれた~!!
みたいな勘違い的感覚に陥り、なんとも快感でした。
レース中、「shocking, shockin!」と周りの人や解説者が叫ぶので、
そんなに衝撃的な結果になりそうなんだ…と勝手に思っていましたが、
ホテルに着いた後で、
優勝した馬がSHOCKINGという名前だと知りました。
馬の名前はどうやって決めるんだろうか。
Crime Sceneという、ショッキングな名前もありました。
ちなみに、私たちが賭けたお馬さんは入賞せず。
それこそ、ショッキングな結果。。。
そうそう、
周りの人を見てて発見したことがあります。
きっと、競馬に対する考え方の違いなのか、
オージーたちは、1ドルとか5ドルとか、小額を賭けるんですよ。
もしかしたら、オーストラリアの競馬がハンディキャップ制をとっているため、
当てにくいというのもあるのかもしれません。
一攫千金を得た人もいたはず。
おめでとうございます☆
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メルボルンカップレースが終わった後は、
観客が少しずつ去っていきます。
電車に乗り込むにも長い列です。
「電車は満員でとても乗れない」
とあらかじめ方々から聞いていたのですが、
東京の満員電車に比べたら、というか比べ物にならないくらいすいています。
こんなのが「満員」と言うのだろうか。と疑問に思うほど。
でも、帰りは酔っ払いが増えていたので、
あれで本当の満員だとキツイかも…。
日中は、心配されていた天気も何とかもち
(隣町はにわか雨があったそうですが)、
暑すぎず、寒すぎず。
でも、帰る頃には、すっぽり雲に覆われて
今にも空が泣き出しそうでした(が、雨降らず)。
数年前に行ったときは、
寒の戻りかというくらいぐんと冷え、
おまけにメルボルンらしい天気になりました。
そのときの印象が強くて、
私の中でもメルボルンカップの思い出はあまりいいものではなかったのですが、
今回はそれなりに楽しめたと思います。
でも、今度行くことがあれば、
指定席にしたいな~。
来年は150回目ということで、
イギリスから
エリザベス女王がいらっしゃるらしいですよ!!
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