今日は土曜日でしたが、7時すぎには起きました。というのは、シティで友達に会うことになっていたからです。彼女とはシドニーの研修で会い、それから同じビクトリア州に派遣されるということで、こちらに来てからも頻繁に連絡をとっています。そして、今日会う約束をしていたのです。
　朝9時頃寮を出て、一人でシティに行きました。シティにはまだ2回目でしたが、ヨーロッパで度胸がついたのか、一人でバスや電車に乗ることには抵抗ありませんでした。ここからシティまでは約1時間半。電車の中でガイドブックを見ながらシティに何があるのか調べました。途中で小雨が降ってきて、せっかくの外出が…！ガイドブックを身ながら、「今日はどこ行こうかな」「ホリデーには何しよう」など考えているうちにシティへ着きました。
　駅前のセントポール大聖堂に11時に待ち合わせていましたが、10時半すぎに着いてしまったので、時間までぷらぷら時間をつぶしていました。こちらのゲームセンターは日本ほど栄えていません。また、チャイナタウンがあるためか、アジア系の人が多かったです（というか、殆どそうだった）。シティはオーストラリア第2の都市で、東京とは違った雰囲気のある都市です。でもビクトリア風の建物が立ち並び、重厚な雰囲気もここにはあります。また、街を歩いていると、多国籍都市と言われるゆえんが誰にでもわかるほど、民族が混合しています。しかも違和感なしに。「国際都市」ってこういう所を指すんだな、と思いました。
　さて、私達は待ち合わせの時間にちゃんと会うことができ、それからスワンストンストリートという街の目抜き通りを歩きながら、買い物を楽しみました。そして、大丸やマイヤーに入って食事や買い物をしました。天気が悪かったためか、人通りは激しくありませんでした。買い物をしている間に何人か生徒にも会いました。週末生徒の多くはシティへ出かけます。大体の場合が「チャイナタウンでお買い物、もしくは外食」です。私ももう少し余裕が出てきたらシティに繰り出す機会が多くなるのかな。買い物をしながら、友達と学校の様子をいろいろ話しました。彼女の行っている学校と私の学校が大体似ているのですが、それでも時々お互いびっくりする点もあって、会話も楽しかったです。ところで、私は今日こちらに来てから一番高い買い物をしました。といっても、あまり気に入るものがなくて安物の服を3着買ったのですが。食べ物に関して言えば、添加物が多いなどの欠点はありますが、全体的に見て物価はこちらの方が安いです。しかし、洋服に関してば、一概に安いとは言えません、というのは、日本とファッションがちょっと違うし、素材などを考えても日本の高さはそういうものから来るのではないかと思うからです。今日から色々なお店で夏物衣類バーゲンを始めていました。特に夏物は日本とはファッションが違います。露出度の高いものが結構多いのです。こちらではクーラーを使わないからかも知れませんが。

●今日（というか、初めてシティに行った時から）の発見〜電車編＆お店〜●
・これはメルボルンに限ったことかも知れませんが、電車のドアは開ける時は手動ですが、閉まる時は自動です。不思議…。それと、車内広告がなく、唯一路線図のみ…寂しいです。駅名のアナウンスもありません。
・これもメルボルン郊外に限ったことかも知れませんが、特に夕方5時を過ぎると薬を使用している人が多く出歩くので、電車の中など危険みたいです。だから、ここの寮では午後5時半以降、一人で電車に乗ることを禁止しています。
・こちらの人にとって、日本人が車内で寝ていることは信じられないそうです。スリが多いみたいです。私はヨーロッパでもここでも車内で寝てしまいますが、もう少し気をつけなくてはなりませんね…。
・シティに石鹸の専門店がありました。色々な形や色の石鹸がありました。中でもすごかったのは、チョコレート石鹸。本物そっくりで食べられそうなくらい本物に近い石鹸がいくつか置いてあったのです。なんだか使うのがもったいない！見事でした。
●今日の出費●
・衣類：　97.40　　　　
・食費： 　8.15
・交通費：10.80
　 合計：116.35ドル

こんばんわ、今オーストラリアは5月19日の0時半をまわったところです。
ところで、この日記ですが、最近毎日内容が似てきたので、今後週1回の更新にしたいと思います。毎週日曜日と、その他何か特別なことがあった日に更新していきたいと思います。私も日記を書いていて退屈してきたので、読んでくださっている方もそろそろ飽きてしまったのではないでしょうか。回数は減りますが、今後も続けていくのでどうぞよろしくお願いいたします。
来週から私の仕事が増えそうです。授業にスペアがないのがけっこう大変なんですが、忙しいうちがはなですよね。最後まで全力でいきたいと思います。

　季節は秋です。けれど、今年は例年にない暖かさのようで、今朝は小雨が降ったものの、日中は20度ちょっとありました。夕焼けも木々の葉も秋に向かっているのですが。
時間割が2ターン終わり、最近日記に載せる内容が同じになってきました。だいぶ落ち着いたようです。
　今日もまたエクスカーションのお誘いをいただきました。今度は、留学生の生徒と一緒に来週の木曜日にプラネタリウムに行きます。ここの学校は留学生に対するケアがとてもいいです。しかし、今日残念なことがありました。それは、寮の生徒が一人学校をやめることになったのです。その子はY7、まだ13歳。電話をしながら涙を流す姿を何度か見たことがありますが、ホームシックが限界に来たようです。お父様が学校にお見えになりました。今まで「ホームシック」という言葉を知らずに来た私にも、彼女の気持ちが何となくわかるような気がしました。お父様と一緒にいた彼女の笑顔を見たら、やっぱり親元で暮らすのが一番なんだろうな、と思いました。
　ところで、昨日も書きましたが、今週はアートウィーク！今日も一日中賑やかでした。こういう雰囲気は日本の学校ではつくれないでしょう。自由な雰囲気の中にも規律を感じます。日本だとこういう場合、ハメを外してしまうケースが多いのではないでしょうか（私の偏見かもしれませんが）。フィナーレは金曜日、とても楽しみです。今週は芸術の秋！
　と同時に、食欲の秋！とにかく食べまくっています。こちらに来てから胃が大きくなったのか、とにかく食べます。デブ街道に足を踏み入れてしまったようです。2週間前の私が信じられません。生徒もダイエット、とかいいつつ結構食べてて、つい私も…。だめですね、私は一応、みんなより大人なんだから自律しなくては！

●今日の発見●
・JRパスというのをご存知でしょうか。これは外国人向けにしか売られていないので日本人には買えないものですが、1週間3万円で全国のJR電車（新幹線含む）が乗り放題になるというものです。私もヨーロッパに行った時にユーロパスというのを買いましたが、これはヨーロッパでは買えないそうです。どこでも海外からの旅行者用に便利なものを発行しているんですね。
・こちらの学校には、大学でなくてもスクールカウンセラーがいます。もちろん、私がお世話になっているこの学校にも。日本でも注目され始めましたけれど、精神的なケアに関しては日本は後進国なんだなぁと思いました。

　これは本当の話。
A「オーストラリアって季節反対なんだよね？」
私「私が行く時、日本は春だから向こうは秋なんだよ」
A「そっか。で、今向こうは何月なの？」
私「…」
これは私の実体験です。今日インターネットを見ていたら、これと似た体験をされた方がいらっしゃるので、面白いなと思って載せて見ました。他にも、「今オーストラリアは何曜日？」なんていうのもありました。日本とオーストラリアとの時差は、0.5〜2時間です（大陸が広いので1.5時間も東西で違います）。
ちなみに、こちらの方が日付が変わるのが早いですよ！
　今日の朝はとってもさわやかでした。が、こちらに来てから一番悪い目覚めでした。なぜだかわからないけれど。ちょっと緊張が解けてきたからかな。
　今週、私のいる学校では「アートウィーク」。毎日アートをテーマに何かあるそうです。今日のアセンブリーには、有名な人が来てショー（みたいなもの）をやってくれました。ちょっとずつ英語が聞き取れるようになったので、私にもほんのわずかですが、内容が理解できました。
　やっと荷物が届きました！しかも、先週の月曜日に航空便で送った荷物も一緒に着きました。船便だと1ヶ月以上かかるようです。また、こちらから日本に送るのと、日本からこちらに送るのとでは前者の方が早いみたいです。母から送ってもらった「ビバリーヒルズ青春白書」の最終回を見たり、梅干しを食べたり…。

●今日の発見●
・曇っていても夕日はきれい！雲間から見えるオレンジがすてきでした！
・こちらの国では給料日は週1回。でも、実際にはいろいろ手間がかかるので2週間毎だそうです。ちなみに（？）消費税は日本は5％、オーストラリアは10％。

　今日は母の日です。みなさんはお母さんに何かプレゼントを贈りましたか？私は今離れて暮らしているのでカードだけ送りました。日本よりも母の日への関心が（おそらく）高く、今日はお母さんに対して子供が何かする（例えば料理、パーティーなど）家庭が多いみたいです。また、日本ではカーネーションを送るのに対し、こちらでは菊を送ります。菊？その理由は、菊＝CHRYSANTHEMUM（語尾が「お母さん」を表すMUM）、だからだそうです。シャレてますよね！
　午後はエクスカーションに行きました。今日はアイススケートです。日曜の午後は寮に生徒も少なく、いても宿題を抱えた生徒が多いので、エクスカーションに参加する人はごくわずか。スタッフを合わせて7人でした。生徒の一人がすごくうまくて、教えてもらいました。スケートなんて10年ぶりです。こちらの人はスケートする時に手袋しないんですよ（私は持ってないからしませんでしたけれど）。そんなに滑らなかったけれど、何だか今日は疲れました。
　夜、母の日のプレゼントの代わりに折り紙でカーネーションを作ってプレゼントしました。また、スケートを教えてくれた生徒にもTシャツを折って渡しました。ここには日本人が多いとは言え、、折り紙を折る人はいないみたいです。日本語教師ならではのものですね、これは。
　さて、今日のもうひとつのトピックは「遠距離恋愛とホームシック」。しかしこれは私のことではなく寮にいる生徒のことです。こちらでは小学生からインターネットやEメール、携帯電話を使っていて、また格安国際電話もあって、国境を越えて連絡を取り合うのも難なくできます。そのため、生徒の彼氏は母国にいる場合が多く、遠距離恋愛も続けられるみたいです。けれど、やはり10代半ばから親元を離れて暮らす寂しさは、同じ国からの留学生が多いといっても、拭いきれないようで、特にY9、10の生徒の中には電話で話しながら（特に週末は）涙を流す姿も見かけます。私は親元を離れて長期間生活したことはない（これが初めて）けれど、もうこんな年だし、それに海外での生活（変化のある生活）は私に向いているみたいです。家族や友人と離れていても、次に会える楽しみがあるから（今回のように大きな目標がある場合は特に）、寂しいと感じることはあるけれど、そこで「帰りたい」と思うことはありません。帰るにはまだ早すぎるという感さえあります。8ヵ月後に自分が成田空港にいる姿を想像すると、「やっぱり今しかない！」って思います。
　帰国予定日まであと36週間、学校が終わるまであと30週間。
●今日の発見●
・他の国でも、母の日は父の日より盛大（？）だそうです。日本だけではなかったのですね。世界のお父さん、頑張ってください！（でも私達はお父さんに感謝してるんですよ！）
・日本以外の殆どのアジア諸国では、セカンドネームがあります。なぜ日本はないの？私の名前はいいけれど、日本人の名前は呼びにくいみたいですよ。
まだ冬服が日本からとどかないよー！

　気温はそんなに低くないのに、海が近いため少し風があり、寒く感じられました。もうすぐ冬、かな？
　朝のうちに洗濯を済まし、午後は生徒（今日は日本人ではなく、台湾とマレーシアの生徒と一緒！）とMt.Elizaで買い物とお茶をして、その後…！
　今日はマレーシアの生徒に個人的に日本語を教える約束をしていました。これから週1回くらいのペースで日本語を教えることになりました。彼女は話しやすく、間違った私の英語でも理解してくれます。以前独学で日本語を勉強したことがあったそうですが、難しくてやめてしまったそうです。彼女は既に6ヶ国語を話せ、もし日本語をマスターすればこれで7ヶ国語目ということになります。きっと語学の才能に長けているのでしょう、教えてもすぐ覚えてくれます。本当は日本から、教材をいくつか送ったのですが（1ヶ月前、船便で）、まだ届かず、今日は教材なしで、とりあえず簡単な会話から教えました。来週こそは教材を使って…！（教材と言っても、ひらがな・カタカナシートですが）
　夜はジムで運動！土曜日の夜はスタッフに頼めばジムを開放してくれるようなので、できる限り、生徒と一緒に運動を続けようと思います。今日はここでも個人レッスン。テニスを教えました。硬式テニスを軟式流で（ちょっと似ているからいいですよね？）。英語で説明するのはすごく難しい。彼女もわりと親しく接してくれている生徒の一人で、私のなんちゃってアメリカンイングリッシュを理解してくれます。テニスの後は、お互いの写真を見せっこしました！英語がちょっとずつ聞き取れるようになったのが自分でもわかるし、自分の拙い英語を恥じることなく話し掛けられるようになったので（通じるか心配していたらいつまでも上達しないってことがわかりました）、会話が楽しいです。

●今日の発見●
・こちらの人は太陽の色を「赤」ではなく、「黄色」と言う。でも月の色は一緒。
・日焼け止めは日本で買った方が良さそうです。こちらにももちろんありますが、肌に合う、合わないがはっきり出そうです。また、シャンプーやリンスも、ラックスがありますけれど、他はこちらの人向けのものが多いです。髪質が違いますし、それに日本みたいにコンパクトなサイズがないのです。多くのものが日本より大きい！
・天井に直径10cmくらいあると思われる蜘蛛を発見！なんでオーストラリアは何でもかんでも大きいの！

　ここはフルーツがとてもおいしいんです！マスカット（種がない！）、メロン、リンゴ、ラフランスのどれかひとつを必ず毎日食べています。リンゴやラフランスは皮をむかないので食べるのが簡単です。フルーツって、何となくヘルシーな感じがしてついたくさん食べてしまうのですが、食べ過ぎると却って良くないって言いますよね。それと、ここの寮には留学生が多い（＝色々な食生活）ことと、勉強していてご飯を食べられなかった生徒のために、ロビーにパン、クラッカー、シリアルが置いてあります。また、スタッフルームに行くと、必ず何かしら勧められます（昨日はパンケーキを勧められ、断れずに食べてしまいました）。どういうわけか、メルボルンに来てから急に食べるようになり、体重も○kg増えてしまいました…。そんな状況を打破すべく、私自らバドミントン部を結成いたしました！まだ言葉の壁が心配なので、まず日本人の生徒を誘い、6人からスタートしました。学生時代、私はソフトテニスをやっていたのですが、ここにはソフトテニスはないので、それに近いバドミントンを選びました。これから本格的に活動するようになったら、バドミントンに拘らず、また人の輪も広げて行きたいです。
　今日の私の予定では、3時間会話の授業があるはずだったのですが、スポーツの行事があって、生徒が忙しく、その時間フリーになってしまいました。その間ずっとインターネットをしたり、授業の準備をしたり…。でも50分なんてあっという間ですね。
　Y8の授業で折り紙をやったのですが、こちらでは折り紙は日本の文化として受け入れられているけれど、色々な折り方を知っている人は少ないようです。授業では、お姉さんが今日本で留学しているという生徒がかぶと＆金魚の折り方をレクチャーしました。みんなでできるようにと、日本の2倍くらいの大きさの折り紙を使いました。こちらでは、模様のついた折り紙や和紙は珍しいみたいです。私はかぶとから金魚ができるなんて知らなかったのですが、皆さんはご存知でしたか？折り紙の授業はどの学年でも人気のようです。みんなで楽しめますしね。
　放課後…。週末は寮の生徒が半分以上いなくなるのを先週発見したので、今日は授業が終わってからすぐに寮に戻らずスタッフルームでインターネットしていました。帰国しても友人の話題についていけるように、テレビ番組のチェックをしました。いつでもどこでも日本語漬けの毎日です…。
　そして、夕方〜夜は、寮に残った生徒とコミュニケーションを図るべく、ロビーに行って、話題で切り出しました。生徒には、自分が英語ができないことを予め言ってあったので、生徒はゆっくり話してくれました。まだ聞き手に徹するばかりですが、そのうち私も…。自分のことや日本のことを話せますように。

●今日の発見●
・今日、というか、毎日必ず私の部屋から虫が…。換気扇のせいでしょうか？
・この学校の生徒は高校生でも授業中活発に発言します。でもそのたびに気になるのは手の挙げ方です。人差し指だけ立てるのです。「YAH　YAH　YAH」みたい。
・韓国ではすぐに芸能人と知り合いになれるらしい。
・少なくともビクトリア州の学校では、先生も生徒（当たり前だけど）も喫煙してはいけません。ドイツでもそうらしい。また、ビクトリア州では、7月から喫茶店やレストランでの喫煙も禁止されるそうです。メルボルンに行かれる喫煙者の方、要注意です！（ちなみに、こちらの煙草は高いですよ。日本の倍くらいします）
・オーストラリアの人で眼鏡をかけている人が少ないことに気づきました。その理由はよくわからないのですが…オーストラリアの人は姿勢がいいから、また、本を読んでも漢字のような複雑な文字がないから。というのは英語の先生のお話です。それでちょっと納得。

オーストラリアの学校には、年に2〜3回、フリー・ドレスデーという日があるそうで、この日生徒は学校に私服で行ってもいいことになっています。私のいる学校では今日はその日にあたります。フリー・ドレスデーの意味はその時々によって違うそうですが、今日の場合、募金のためのフリー・ドレスデーだそうです。なぜ、これがチャリティーにあたるのかというと、私服を着た場合、生徒は2ドルを払わなければいけません。それでも私服で登校する生徒が殆どでした。かといって、おしゃれをするわけではなく、結構ラフな格好でした。ただ、今まだ先生の顔を覚えていない私にとっては、生徒が私服を着ると先生と生徒の区別がつかなくて困りましたが。でも髪型もアクセサリーも自由だったので、今日の学校は全体的に大学のような雰囲気でした。また、昼休みにはバーベキューをして、ここでも募金のための活動をしていました。（先生は普段ジーンズの着用を許されていないのですが、今日はOKでした！ちなみに先生はお金を払わなくてもいいのです。）
　今日の会話の授業では、3人の生徒に私の母校をパンフレットを見せながら紹介しました。日本との学校制度や授業内容なども紹介したのですが、結構びっくりしていました。私も、こちらに来て、日豪の教育のあり方の違いについて驚かされることが多々あるので、生徒にはそうして現状を伝えていきいたいと思います。いい面でも、悪い面でも。
　まだまだ英語は聞き取ったりできませんが、とりあえず、笑顔！これを心がけています。廊下で誰かとすれ違う時は、相手の名前がわからなくても、必ず「ハイ！」って言うようにしています。ネイティブの会話についていけない時、わからなくてつい顔を歪めてしまいがちですが、わからなくてもとりあえず、スマイル、スマイル、スマイル！こちらの人は日本と違って知らない人にも「How are you?」と言う習慣があるようです。これは日本で言う「いい天気ですね」にあたるようです。
　そうそう、まだ先のことですが、9月に生徒達とスキーに行くかもしれません。2泊3日で、貸ウェア含めず、約9000円！場所は？聞き取れませんでした。スキーは嫌いだけど、「9月のスキー」というだけでワクワクしています。

●今日の発見●
・オーストラリアの名物、ソーセージシズルを食べました。これは、食パンにソーセージをのせただけのものですが、食べやすくておいしいです。オーストラリアっぽい食べ物です。
・浜崎あゆみのCDがチャイナタウンで売られています。日本の歌詞カードに中国語バージョンの歌詞カードもついていて、しかも日本よりもなぜか安いのです。日本の雑誌や漫画は高いけれども（1.5倍くらい）。今日、生徒に半額で売ってもらいました。（歌は日本語です）

●追記●
最近、日本語教師アシスタントとしての活動を書いていませんね。すみません。自分の英語力が少し上がるまではしばらく忙しそうです…近いうちにぼちぼちのせていきたいと思います。

g 季節は秋…。休み時間に編物をする生徒の姿を見かけます。自分のために編む子もいれば、彼のために編む子もいます。夕暮れもちょっと早くなりました。季節は少しずつ冬に向かっているのですね、こちらは…（とか言っても、生徒は元気です！朝・放課後、屋外プールで泳いでいる子もいるんですから！）
　そうそう、今日はオーストラリアが連邦成立100周年記念日です。そのためアセンブリーがあったのですが、初めてオーストラリア国歌を聞きました。女生徒の声というのもあると思いますが、教会にいるみたいでした。
　今日は日本語の先生の会議に参加しました。でも英語なので何て言っているかわかりませんでしたが。金曜日に姉妹校から交換留学生が4人、日本から来るみたいです。あー、最近、本当にやばいって思うんですよね。オーストラリアに来たのにその実感がないのは、多分自分自身が他国の人の輪の中に入ることに抵抗がないため、寮にいるから平日は外出する機会がないため、そしてもうひとつは日本人が多いこと。これは私のここでの生活を気楽にしてくれていることは確かですが、逆に甘えてしまって、英語を使わずに済んでいることも確かです。同じオフィスから派遣されたアシスタントの方は、私のように逆に英語ばかりの生活で大変だと言います。言いたいことがうまく伝わらないもどかしさは、私も理解しているつもりですが、ちょっとその環境が羨ましくも思えます。
　さて、今日はJFLの授業で、日本に交換留学に行ったことがあるという生徒にゲストで来てもらい、彼女が感じたままの日本について教えてもらいました。彼女は日本にもう一度行きたい、住みたいと言ってくれました。すごく嬉しかったです。その後、「ここがヘンだよ日本人」を見たり、日本のCDを聞いたりしました。あー、日本語漬けです。どこで境界線を引くかは私自身の強さですね、あとは。

●今日の発見●
・これは昨日の発見ですが、こちらの写真はサイズが少し大きめに出来上がります。だから日本のアルバムでは保管できません。
・これも前々から気になっていたのですが、左利きの生徒がかなり多い。なぜ？
・ドイツ語のアシスタントと話していたのですが、ドイツでは国歌を歌わないらしい（私のリスニングがあっていれば）。歴史上の問題で。彼女は国歌をしらないそうです。唯一知っているのは、コインに書かれている1行だけだそうです。

天気：快晴
気温：朝9時現在14度
　私は生徒から授業中だけですが、こう呼ばれています。廊下とかですれ違う時は「Yuki」ですけれど。日本人の生徒は授業以外でも私のことを「先生」って呼んでくれるのですが、生徒より英語も話せないし、先生らしいこと何もしてないのに…結構照れます。私も中学・高校の時、親しい先生には「〜先生！」って声かけていましたけど、それもつい最近のことのようです。でもあれからもう5年経ってしまったんですよ…（懐かしい…）。
　とにかくインターネットがというより、パソコンが（？）盛んな学校です。私も、休み時間には必ずといっていいほどメールをチェックします。その回数、1日3〜4回。早朝、ホームルーム（この時間アシスタント教師だけやることがない）、（昼休み、）放課後。寮でも、食事と消灯の時間以外は誰かしら電話線を占領しています。
　今日の午前中はY11とY12それぞれが2時間続きの授業で、午後は小学生（Y1、Y4）でした。Y11とY12となるとやっている内容はかなり高度です。おそらく想像つかないと思います。今私は五段活用と霜二段活用という、とても文法的な事柄に悩んでいます。私たちは何気なく使っている言葉でも、例えば「〜れる」「〜られる」など、語尾が活用する場合、こちらの人には理解し難いようで、私もどう説明していいのかわからないのです。Y12では会話中心の授業です。例文を考え、それを日本語っぽく伝えることも私の任務です。就職活動でも使ったことのないような、「日本語」を喋っています（授業中だけは。ただし、寮ではむちゃくちゃな日本語や方言が出回っているので寮ではくだけた言葉ばかりです）。
また、小学校には今日が2回目の訪問でした。小学校では主に耳から、目からの日本語を教えます。Y4ともなると、ひらがなもちょっとは読めるみたいですが、本格的にやるのはY7からです。
　今日の夜、また嬉しいことがありました！でもこれは今週末に詳しく書きますね。日本語教師アシスタントとして、また、日本人として、とても嬉しい話題です。
　
●今日の発見（オーストラリアの学校って…でもこれはここの学校だけ？その3）●
・ここの学校では毎日校門でスカート丈などチェックが入れられますが、そのわりには携帯の所持は許可されているし、ピアスは1つまでOK， でも実際にはみんな2つしてたり…マニキュア、ペンダントはだめ…されどやっている生徒は多し…。日本ほどチェックは厳しくないみたいです。私は最初生徒の服装や授業での態度（さぼりあり）に驚きましたが、公立はもっとひどいらしいです。
・授業中に飲み食いする生徒がいます。本当は禁止されているみたいだけど…。
・先生方には一人一人（もしくは二人で）お部屋があります。だからスタッフルームはあるものの、会議や昼食の時以外はガラガラ。日本の職員室、みたいな所はないようです。
●今日の英会話●
授業中、雑談をしてしまって、どこをやっていたか忘れたとき。
「今どこやってたんだっけ？」→Where are we?
●今日の出費●
・絵ハガキ： 8.40
・写真：11.50
・お菓子：　 0.90
合計：　20.80ドル

●追記●
・今日まで何回か日記を載せましたが、いかがでしょうか。何か載せて欲しい情報などありましたらお知らせください。
・それと、どなたがご覧になってくださっているのかわからないのですが、これを見てくださっている方の中で、渋谷や満員電車の写真など持っていらっしゃる方がいらっしゃったら、ご一報いただけないでしょうか。私も日本でとってきたのですが、今日現像してみたら写っていませんでした。もしよろしかったらご連絡ください。お願いいたします。　yukitty7＠hotmail.com

天気：快晴
気温：午前10時半現在14度
　今日は留学生を対象にしたエクスカーション（遠足）の日。担当の先生に誘っていただいて、授業をさぼって私もそちらに参加させていただきました。生徒は全部で19人、引率の先生2人と寮のスタッフ1人、そして私です。初のシティ訪問なので楽しみでした。天気もよく、遠足日和でした。
　寮から最寄りの駅まではバス、そこから電車で1時間の所にシティがあります。今後はシティに行くことが多くなると思うので、シティについては徐々に紹介していきたいと思います。
　私たちは1日乗車券を買ったので、シティではトラム（路上電車）にも乗ることができました。まず、OBSERVATION DECK（展望デッキ）に行きました。ここは高さ253mと、南半球で一番高いオフィスビルです（東京タワーは333m）。天気が良くて、展望台から眺める景色はすばらしかったです。現代的な建物が立ち並んでいました。
　少なくとも、メルボルンの街はイギリスを真似た建物が多いです。モダンな中にもクラシックな雰囲気が漂っていて、特に建物の中に入ると不思議な気分になります。
　昼食はチャイナタウン近くのタイ・中国料理のお店に入りました。それから30分くらい自由行動の時間がありました。チャイナタウンは安くて広くて、生徒の間では大人気です（大丸も）。メルボルンは、オーストラリアではシドニーに次ぐ都市なので、他にも見所いっぱい！まだ時間はあるのでゆっくり開拓していきたいと思います。
　ところで、昨夜私にとって嬉しいことがありました。名前もお顔も知らない方から励ましのメールをいたのです。友人から励ましのメールをもらうことはあるのですが、知らない方からもそのようなメールをいただいて、私自身も奮起させられます。実際、ちょっとくらい辛いことはありますけれど、応援してくださる方がいるのはとても心強いです。そんな皆さんからのメールですごく励まされています。ここ1週間でアクセス数が急に増えて、日記を書くのも楽しみです。私の日記が少しでも皆さんに役立てますように。これからも頑張っていきます！！！ありがとうございます。（アドバイスなどもお願いします！メールアドレスは、yukitty7＠hotmail.comです。）
　
●今日の発見●
・香港では浜崎あゆみは大人気！また、日本の雑誌も売っているみたいで、香港人の生徒からnonnoを借りてしまいました！
・韓国では、明日（5月8日）が父の日＆母の日だそうです（ちなみにタイには父の日も母の日もないらしい）。
・メルボルンシティの大丸には、値段が高いけれど、日本の本などが売っています。建物自体は小さいのですが、円錐の形をしていて有名です。
・寮では大体のグループが国籍によって分かれてしまいます。ちょっと残念…。国籍問わず、仲はいいですけれども。
・毎回、訂正があると日記を更新しているのですが、最近パソコンの調子が悪いので、更新に時間がかかります。昨日の日記をここで訂正させてください。ここの寮では、バイリンガルは当たり前、されどトリリンガルも実は多く、4ヶ国語を話せる子も多かったのです。ここにはネイティブスピーカーがいるので、私もちょっと第三外国語にチャレンジしてみようかな！
●今日の英会話●
「今何時？」→Do you have the time?
●今日の出費●
・交通費（One Day Ticket）：10.80
・食費：　　　　　　　　　　 5.50
・絵ハガキ：　　　　　　　　 3.20
　　　　　　　　　　　合計： 19.50ドル

天気：快晴
気温：午後5時半現在15度
　今日はオーストラリアの各州が統一された日。市街ではパレードが行われていたそうです。
今日も静かな1日でした。昨日よりも人は増えているような気がしますが、日曜日はしまっているお店が多く、また、バスも終バスが早く、交通が不便で、さらに日曜日は門限が5時半で、7時からプレップという自習時間があるため、生徒は日曜日はたいてい外出しないみたいです。日曜日は生徒にとっては楽しいものではないようです。
　今日は暖かくてとてもいい天気！午後、寮のエクスカーション（遠足みたいなもの）があって、私も参加しました。といっても、行ったのは、スタッフ3人と生徒1人の計5人だけでした（寮では、休日にどこか行きたい所があったら、寮長さんに相談すると、アレンジしてくれます。今までにも何度かあったようです）。今日は、Arthurs ChairliftとNational Parkに行きました。オーストラリアとアメリカが似ていると思うところは、自然がいっぱいあるところ。人と自然が調和している感じがします。海も空も澄んでいて、山もあって…。日本は国土が狭い上に自然が少ない（と思う）ので、こんな大自然の中にいるのは夢みたいです（←これは言い過ぎ？）。
　なんだか、既に「日本に帰りたくない」症です。周りに日本人がいっぱいいるから安心感があり、また私のいる環境（＝この寮）がいいのだと思います。英語は通じませんが、今は通じないことに恐れを抱くよりも、むしろそれがきっかけで周りとコミュニケーションを図ろうという気持ちが常にあって、わからないながらも楽しんでいます。生徒にも、「私の英語は使えない」って言っているので、言葉につまっても理解してくれています。ただ、ここの寮ではみんなバイリンガル！これが当たり前。前にも書きましたけど、中にはトリリンガルもいて、今は私だけなのです、1ヶ国語しか話せないのは。まずは英語をマスターするのが先ですが、いずれは中国語やインドネシア語（ちょっとずつ単語は教わっています）も勉強できたらな、と思っています。（日本語に興味を持ってくれている生徒は多く、よく「○○は日本語でなんていうの？」ってきいてくれるんですよ。一生懸命単語を覚えて使おうとしてくれて、とても嬉しいです）。

●　　　　今日の発見●
・　　　　ここの寮にはオーストラリア人が殆どいないので、そういう光景を見ませんが、オーストラリアの人は雨が降っていようと、洗濯物は干しっぱなし。とにかく乾くまで外に干して置くそうです。屋内に干すという習慣はどうもないみたい。
・　　　　こちらは、市内通話が何分、何時間話そうと一律40セント。だから携帯電話なんて持っている人いないんだろうな、と思っていたけれど、携帯の普及率はかなり高いです。聞くところによると成人の95％近くの人が所有しているそうです。で、こちらの携帯電話、よく見るとアンテナがないんです（たまにあるものもある）。しかも、ものにもよりますが、重いです。NOKIAが主流。
本体価格は高いのですが（だいたい3万円くらい）、月々の基本料金は必要ありません。プリペード式なので、使いすぎることはないようです。あと、携帯同士ならメールができるらしい。
●今日の英会話●
とにかく会話に困ったぁ〜！という時には、
「（あなたって）ピンクがよく似合うね」→You look nice in pink.
●今日の出費●
・　　　　ロープウェイ：6.00
・　　　　お菓子：　　　1.00
　　　　　合計： 7.00ドル

天気：曇りときどき小雨
気温：午後4時現在15度
　ここに来て1週間経ちます。1日1日が早いような短いような…。朝起きると、高校の時のように「今日もまた学校だぁ」という思いはないのですが、「まだ今週は○日ある」とは考えます。これが私にプラスに働いているのかマイナスに働いているのかわかりませんが。でも、学校に行く時（といっても敷地内ですが）にはいつもうきうきします。最初の週だからかな。本当言うと、学校の雰囲気も人も環境も今までと違いますが、毎日日本人と一緒にいる（＝日本語を話したり日本語の雑誌を見たりする）せいか、まだオーストラリアに来たっていう実感がありません。
　外泊の生徒や、朝からでかける生徒が多かったので、朝からとても静かでした。私は今朝10時に起きました。起きてすぐにランドリールームに行きましたが、すでに予約でいっぱい。ここの寮では、自分で洗濯をするのですが、特に乾燥機はたいへん混み合います。常に乾燥機の前には洗濯物が入ったかごが整列しています。
　午後は部屋の整理をしたり（とにかくこの部屋は虫が多い！しかも大きいの。毎日日替わりの訪問者です。）、雲に切れ間が見えた頃Mt.Elizaという所に買い物がてら散歩をしたり…。静かな休日でした。でも、夕食後、Y11の生徒にジムに行こうと誘われ、一緒にスクウォッシュやバドミントン、バスケなどをしました。1時間くらいやったのですが、久しぶりの運動なので疲れました。これから土曜日の夜にはやろうかなぁ！（→寮では、ストレスたまると食べるかインターネットをするか…っていう感じです。体育が必修ではないみたいだから運動する機会がないんですよね。寮は学校の敷地内にあるし）
　今日は特に何もなかったので、私の毎日の日課を公開します！
起床：7：00
朝食：7：30
登校：8：30
1時間目：8：45〜9：35
2時間目：9：35〜10：25
ホームルームORアセンブリー（集会）：10：25〜10：50
リセス（休み時間）：10：50〜11：10
3時間目：11：10〜12：00
4時間目：12：00〜12：50
昼休み：12：50〜13：50
5時間目：13：50〜14：40
6時間目：14：40〜15：30
夕食：17：50
フリータイム：19：00〜21：00
シャワー：22：30
就寝：12：30

●今日の発見●
・こちらでも日本のCDや雑誌が買えます。だけど、日本での価格の3倍くらい。しかも、（入荷に）船便と航空便があるらしく、前者だとちょっと安くなるみたいです
●今日の英会話●
ここの寮では、ダイエットがはやっています。でも夕食前後に間食する姿をよく見るのはなぜ？
「ほっそりした体型になりたいな！」→I want to have a good figure.
●今日の出費●
・雑貨（リンス、つめきり）＆合計：7.15ドル

天気：曇りのち晴れ
気温：午後13時現在15度
　1週間の最後です。「やっと…」のような「もう…」のような。この1週間は色々ありました。本当に。この生活がずっと続くわけではないから今頑張ろうっていう気持ちになったり、かといってそれが持続するわけではなく、ふと「早く日本に帰りたいかも」って思う瞬間も何度かあったりして。でも今のところとても充実しています。日本人が多いこともあると思いますが、安心感に満ちています（試練がなくて困る気もしますが）。
　今日の1時間目は唯一のオフです。だけどいつも通り学校に行って、メールをしたり、日記を書いたりしていました。だけど、90分授業が4年間続いたので、今になって再び50分授業に戻るととても短く感じます。しかもこちらの学校は移動を含めて50分なので余計に短いです。今日は会話の授業が2時間、小学校での授業が3時間あるはずだったのですが、生徒が来なかったり、担当の先生が出張だったりで、結局1時間も授業はありませんでした。その代わり、5，6時間目はY11とY12のスポーツ大会を見学できました。どれくらい大きなスポーツ大会だろうと思って行ってみたら、参加してもしなくてもいいらしく、テニス、バスケと分かれていたのですが、参加していた生徒は50人くらいだったように思います。私が思い描いていたものと違ってちょっとがっかりしました。でもこちらに来て驚いたのはこれだけではありません。授業をさぼる生徒がいること（でも公立はもっとすごいらしい）や、アクセサリーやマニキュアにあまりうるさくないこと、高校3年生でも好きなことをやりつつ勉強していること（日本のようにあくせくしていない）、移動の時に歩きながら何かを食べていること（しかもここはお嬢様学校！？）など、とにかく文化・国民性の違いに驚く場面は多々あります。
　学校が終わって、生徒が待ちに待ったウィークエンド！こちらの学校は完全週5日制なので、金曜はみんな（とは言い切れないけど）勉強をしないで出かけるようです。特にここの寮では、平日と日曜日は門限が5時半なので、門限が9時の金・土曜日は、歩いて行けるMt.Eliza や車じゃないと行けないけれどショッピングセンターとなっているFrankstonに行ったり、この両日は外泊も許されるので、友達や彼のおうちに泊まりに行ったりするようです。寮はなんだかとてもソワソワしていました。私は日本人の生徒にフランクストンに連れて行ってもらうことになっていました。日常雑貨を買った後、ASAHIという日本料理屋さんに行きました。このことについては以下にちょっと載せますね。
　帰ってきてからスタッフルームで他のスタッフが撮ったビデオを見ていました。ここの夏の風景が写っていました。私はここには秋、冬、春、夏といられる予定ですが、夏が楽しみです。学校の景色も今と夏とでは全然違います。建物のペインティングが変わったせいもあるかも知れませんが、緑が多いので、緑の濃さなどでだいぶイメージチェンジするのです。新たな楽しみができました。
それと、今日私にちょっとした変化がありました。私もちょっとばかりヒアリングができるようになったのです。気のせい？かも知れませんが、パート、パートでわかる部分があるのです。ちょっと進歩したかな。だけど、英語だけに満足せず、せっかく寮に留学生がたくさんいるのだから、頑張って他国の言葉を覚えてみようかな！トリリンガル、結構多いんですよ！高校生なのに…かっこいい！！
今日はすごく眠いのです！すみませんが、もう寝ます！おやすみなさい！


●今日の出来事●
・こちらでは、「返品、交換ご容赦願います」のような張り紙を店内に貼ることは禁止されています。
・今日日本料理屋に行きました。メニューには多くの種類のものがかかれてありましたが、なぜか「yasai yakisoba」を注文しました。でも出てきたのは結構太くて硬い麺でした。しかもそれをフォークで食べたので日本食というより、むしろ洋食に近いものでした。それと、店内に流れていたサウンドは山口百恵でしたが、時々マイクロウェーブのあの「チン」という音も音楽とともに流れていました。
●今日の英会話●
買い物をしていて、出口がわからなかった時。
「出口はどちらですか」→Which is the way out?
●今日の出費●
・交通費：　　　　　　　　　　　　　　　2.40
・雑貨（歯磨き粉や文房具）＆インスタント食品:
20.40
・通信費：　　　　　　　　　　　　　　　4.60
・食費（夕食）：　　　　　　　　　　　 10.00
合計： 37.40ドル

天気：曇りのち晴れ
気温：午後8時現在14度
　今日は朝6時に起きました。それは、インターネットをするためと、昨日のやり残した課題を仕上げるためです。ここの学校では暇さえあればみんなインターネットをし（殆どの生徒が学校に自分のパソコンを持ってきます）ますので、もちろん寮の生徒もやります。だから常に電話線付近には生徒がいるので、生徒がいないときを見計らってやるしかないのです（生徒は消灯時間が決まっているのでその中でしかできません）。自分の健康のためにもこれからは早起きしてインターネットをしようかな、と思っています。
　ところで、今日はY7とY8で子供の日の話をしました。といっても、先生が、ですけれど。みんな「子供の日」は知っているみたいでしたが、詳しくは知らなかったみたいで、話を真剣に聞いていました。ただ、なぜ鯉のぼりが子供の日の象徴なのかということを殆どの生徒が知っていることには驚き、またとても感心しました。みなさんは、子供の日の由来と、その日に私たちは何をして、何を食べるか、そういったことを説明できますか？
（そういえば、今日日本は憲法記念日ですね。ゴールデンウィークの真っ最中ですね。でも天気は悪いみたいですが…みなさんの近況も教えてください！）
　今日は6時間中3時間が会話の授業でした。授業と言っても、座って1対1で会話をするだけなので苦ではなく、むしろ楽しんでやらせてもらっています。会話の生徒は全部で11人で、うち6人に会いました。みんな日本語を一生懸命勉強していて、必死に日本語を話そうとする姿はとてもかわいいですよ。私も英語を殆ど使わないので助かっています。
　今日の放課後もJFLでした。今日のテーマは「国際化」と「留学制度」について。国際化って簡単にいうけれど、実際何なのでしょうね？この寮では、日本をはじめ、タイ、シンガポール、インドネシア、マレーシア、香港、中国、台湾、韓国などから来ている生徒と一緒に生活をするわけですが、他国の人の方が国際化という概念が自然と身についているような気がします。それはなぜだか今ははっきり言えませんが。それと、ここにいると高校留学がこんなに活発なことに驚かされます。中には中学で親元を離れてここにいる生徒もいます。それだけそれとも世界が狭くなったということなのでしょうか？
　そうそう、昨日担当の先生がモーニングティーの時間に他の先生方に私を紹介してくださいました（モーニングティーの時間には食堂に先生方が結構集まります）。そのおかげで、今日は廊下ですれ違う色々な先生に「Hi， Yuki」と声をかけていただきました。私も、ここに来てから、寮でも学校でも、すれ違う人には「Hi」と笑顔で（←これはポイントですね）言うようにしています。最初が肝心です。生徒の中には「How are you today?」とか「Hi， Yuki」なんてきさくに話し掛けてくれる生徒もいて、すごくかわいいです。英語がつたないからせめて挨拶くらいはきちんとしたいものです。
　
●今日の出来事（オーストラリアの学校って…でもこれはここの学校だけ？その2）●
・生徒は掃除をしません
・Y11、Y12にはスペアタイム（授業のない時間）があります。その間、生徒は自習をしたりメールをしたり…
・授業の多くはコの字状に行われます。そのためか、本当に授業が活発です。大学のゼミみたいですよね…
●今日の英会話●
生徒との話題に困った時。
「やっぱり今日も晴れたね」→It is clear again today too.
●今日の出費●
お菓子＆合計：1.20ドル

天気：曇りのち晴れ
気温：午後2時現在20度
　こちらの学校は授業の間の休み時間がないので、授業中にお手洗いに行く人が多いです。初日はこれにかなりびっくりしましたが、慣れたみたいです。第2外国語の授業のせいか、授業中は（特に高校生）にぎやかで、活気があります（これが数学だったらどうなんだろう？）
　今日も6時間です。また新しい時間割が渡されたのですが、それによると、2週間で私は58時間！休みは金曜日の1時間目だけ！大学時代よりハードかもしれません。でも暇をするよりもいいので、却って良かったのかもしれません。
　今現在の私の授業での役割は、黒板消し、プリント配り、生徒の間違えなおし、発音、リスニングの練習のための正しい日本語を言うこと、などです。あとは担当の先生には課題を出してもらって授業以外でアシストしていくことです。今日の授業では、生徒が練習問題をやっている時に説明をうけたり、聞き取りの練習をしたりしました。学年があがるほど熱心に取り組んでくれるので私としてもやりがいを感じますし、生徒がとてもかわいく思います。今日、担当の先生から“「〜ます」と「〜なのです（なんです）」の違いは？”と聞かれてちょっと躊躇しました。多分後者は〜の部分を強調する口語なんだと思うのですが、普段何気なく使っている言葉なのでいざ聞かれるとわからないものですね。生徒に音便を聞かれた時はもっと困りました（英語で説明できないし…）。ただ、こちらの生徒は理屈で覚えるより耳と口で覚えているようで、日本で塾の講師をしていた時に比べれば、英語に慣れてしまえば楽には楽かも知れません。
　放課後はJFLという日本人のための日本語の授業に参加しました。これにはY11とY12しか参加できないので少人数（先生と私を入れて5人だけ）の小さなクラスです。ここでは、漢字をやって、その後ひとつのテーマについてみんなで話し合います。今日のテーマは「留学」について。留学に対しての意見交換をしました。私も高校時代に夢見たことのある留学。でも今こうして留学生との生活をともにしてみて、わずかながらも良し悪しが見えてきたように思います。
　夕食後は日本人生徒に数学を教えていました。3次関数です。高校の時あれだけ数学に時間を費やしたのに、もうすっかり忘れています。申し訳ない…。なんとか答えは出せましたがかなり時間がかかりました。こちらの数学と日本のそれとではやり方が違うのです！多分、日本の方がやり方は簡単だけど難しいと思います。
　夜は授業のプリントの解答作成に取り組みました。中学、高校時代にやった英語を思い出します。「次の文を日本語に訳しなさい」など…。レベルは高いけれど、とにかくわかりやすい日本語、言い換えればちゃんとした日本語でなければいけないので、非常に難しいです。自分がいかにいいかげんな日本語を使っていたかがよくわかりました。すでに大きな収穫です。

●今日の出来事（オーストラリアの学校って…でもこれはここの学校だけ？その1）●
・休み時間、廊下を歩いていると、お菓子を食べたりジュースを飲んだりする生徒が多いです。あれだけ食べてなんでそんなに体型がいいのぉ？
・生徒の携帯電話の所持が認められている。授業中に鳴ることもたまにあるらしい（私はまだ出くわしたことがありませんが）
・教室、廊下、階段は全てじゅうたん！赤レンガ建物にはツタの葉が絡まっていて、なんとも言えず素敵です。
●今日の英会話●
「正解！」→You’ve hit it！
●今日の出費●
なし！

天気：快晴
　気温：午後3時現在18度
　今日もすごくいい天気でした！昨日より風もなく、日差しがやわらかな穏やかな1日でした。
　私にも時間割ができました。学校では時間割は2週間で1サイクルとなっていて、私は2週間で今のところ51コマあります。アシスタントなので仕方がありませんが、結構ハードなスケジュールのようです。今日も6コマびっちりありました。昨日と違うところは、会話のコマと小学生のコマがあったことです。
　まず、会話の授業ですが、殆どが日本語です。たまに英語が混じってしまいますが、生徒達は私が思う以上に聞き取りも受け答えもできます。高校3年生になっても日本語を取る生徒はだいたい日本に行ったことがある生徒なので、今日は自己紹介を中心に会話をしましたが、今度からは日本に関する話題も扱ってみようと思います。
　そして、小学生の授業の方は、担当が1年生だったのでとにかく「かわいい」、この一言に尽きます。「こんにちは」「ありがとう」「せんせい」「いただきます」、それとじゃんけんを知っています。小学生となると体を使って学習するのが好きみたいで、机は抜きの授業でした。日本語を習いたての小学生には、歌やゲームを通して、日本を伝えていければ、と思います。
　放課後は、日本語の先生の所に行って、私にもホームワークをもらってきました。今日の仕事は絵カードの色塗りと、Y11の宿題の答え作りです。学校のスタッフルームに残って色塗りを半分終わらせてから寮に戻りました。放課後の学校はものすごく静かです。先生方は授業が終わると会議がなければすぐに帰ってしまいます。だからスタッフルームは私だけでした。
　寮に戻ると、スタッフの一人が私をビーチまで連れて行ってくれるというので、歩いてサンセットを見に行きました。寮からビーチまでは歩いて10分くらい。坂を下ると一面に海が開けています。音のない静かな海です。ピンクとオレンジの混じった夕日が澄んだ海の色を変えていて、水面には鳥が静かに遊んでいました。海の色も神秘的ですばらしいのです！日が沈むのを見届けてから寮に戻りました。みなさんにお見せできないのが残念です。
　夕食を食べてからは、部屋も出ずにホームワークに取り組んでいました。
●　　　　今日の発見●
・　　　　会話で相手が何を言っているのかわからない時は笑ってごまかす！何よりもスマイルが大切です！今日は昨日ほど恐怖心（？）はありませんでした。
・　　　　こちらでは、ペットの食器も人間の食器も一緒に洗うのです！
●　　　　今日の英会話●
またも授業中で。課題を与えられてわからなそうにしている生徒に。
「頑張りましょう」→Keep on trying.
●　　　　今日の出費●
なし！

天気；快晴
気温：午後8時現在14度
　いよいよアシスタントとしての生活の始まりです！どんな先生、生徒が待っているんだろう…期待でいっぱいの朝を迎えました。
　私の担当のここToorak Collegeは、メルボルン郊外にある小中高一貫教育の女子校です。生徒は、先生は。私は2，3，4学期の間、高校3年生（Y12）の会話の試験のために1対1で1時間会話の練習相手をすることが主な任務で、その他、日本語の授業を持っていらっしゃる3人の先生の授業のお手伝いをすることになっています。それと、今年からビクトリア州で、JFLという日本人学生のための日本語授業というのが設けられて、そのJFLという授業にも参加することになると思います。学校は朝8時45分から午後3時半までの6時間となっています。1時間は50分授業です。私は寮に住んでいるので朝は8時半に学校を出れば十分です。本当はデジカメを持ってきて、学校の様子をHPで公開したかったのですが、そこまで金銭的に余裕がなくてできませんでした。緑が多くて、建物も西洋風で、日本の学校とは全く雰囲気が変わります。
　「生徒」に接するのは塾講師をしていた大学2年生の時以来ですが、このようにたくさんの生徒の中に入っていくのは高校卒業以来…すごく懐かしい思いがしました。
　朝学校に行くときに、ランチのメニューをセレクトします。そうするとお昼に指定の場所にそれが出てくるのです。それから登校です！
　ここの学校では絶えずアシスタントが入れ替わるのでアシスタント教師は珍しくなく、しかもアジア系の留学生が多いので他の生徒から見てももの珍しさはないようです。私の方は、オーストラリアに来てからアジア系の人の中にいることが多かったので、今日金髪の生徒の中に入って、ちょっと緊張しました。
　1時間目からさっそく授業です。といってもアシストです。黒板消したりテストを配ったり。初授業は高1（Y10）でした。Y10ではもうひらがな、カタカナ、それと漢字を知っています。2時間目は中2（Y8）。次は朝礼、そしてリセスという20分休憩があり、3時間目は高2（Y11）、4時間目は中3（Y9）、1時間のお昼休みを挟んで5時間目が高2（Y11）、6時間目が中1（Y7）でした。こちらの学校では第2外国語として日本語と中国語が選択になっていて、中1、中2が必修です。日本の第2外国語としての英語は文法中心で、大学入試、入社のための英語であることが多いのですが、こちらの第2外国語はかなり実用的です。基本の例文を覚えたら、知っている単語でまず音にしてみます。先生方の教え方が上手なのだと思います。高校生でも絵カードを使って覚えさせるので、視聴覚から頭に入り、覚えやすいようです。中1でもかなりの単語数を知っています。高3では日本語教師アシスタントと1対1で会話をする授業もあって、同じ年の日本人が英語を喋る以上に実用会話ができます。でも私のToorak collegeは特に外国語教育に力を入れているみたいで、他の学校の生徒がどのくらいの力をもっているのかはよくわかりませんが。オーストラリアでは、高2・高3の成績と州統一テストで大学が決まるので、その学年で英語を選択する生徒は本当に熱心です。
　放課後クラブ活動などはないので、生徒はお喋りするか、勉強するかネットをするか…でも殆どの生徒は帰るみたいです。私は図書館でパソコンのログインIDをもらってメールをチェックした後、寮で留学生と一緒に喋っていました。やっぱり最初が肝心です。写真と携帯電話を持って（→話題作り）ロビーに行き、なんとか単語を並べて話せました。今日はインドネシアのヌードルと中国のしゅうまいを食べさせてくれました。オーストラリアでアジア料理？寮ならではの特権です。それから、夕食の時、生まれて初めてピンク色の空を見ました。7年前、ホストファミリーとすごした最後の日に見たゴールデンゲートブリッジの夕焼けが一番きれいだと思っていましたが、それに匹敵する美しさでした！（こちらはもう秋のせいか、日が昇るのが遅いです。朝7時頃はまだ暗いです）
　英語はまだ理解できないけど（本当にわからない！やっと、「can’t」の「カント」に慣れたくらい）、とりあえず今は積極的に輪に入っていこうと、夕食後は生徒のミーティングに参加したり、スタッフルームに行って他のスタッフと話したりしました。今はこちらから　話すのはいいけれど（単語を並べれば通じるし）、話し掛けてその後の反応が怖いです。すごく早いスピードでいっぱい言ってくるのです！
　今日も、どこから入ってくるのかわからないけれど、2匹も虫が部屋で暴れていました。●今日の発見●
今日はたくさんありすぎて書ききれません。土日にまとめて、学校の様子や授業のことについて書きたいと思います。
●　　　　今日の英会話●
授業中に。
「よくできました！」→Well done!
「たいへんよくできました！」→Very well done!
●　　　　今日の出費●
・文房具＆合計：1.85ドル

天気：快晴
気温：午後4時現在18度
　今日は久しぶりに遅く起きました。9時頃です。今日は何をしようかな、何があるんだろう…。カーテンを開けると天気がよく、緑いっぱいの景色でさわやかな目覚めでした。シドニーと同じく雲はない快晴なのですが、やはりこちらは確実に冬に向かっているようで、日差しがやわらかです。
　日曜日、生徒は宿題が多いみたいで、あまり外出はしないようです。勉強部屋みたいなものがあって、そこに行って宿題をするみたい。結構勉強熱心です。私も高校の時はものすごく勉強しましたが。
　お昼までは生徒と一緒にロビーにいました。今日はタイのスープと台湾のデザートを食べました。もの珍しさのあまり手を出してしまいましたが、毎日続くと本当にやばいです。
1日寮にいて思ったことは、寮では楽しようと思えば楽です。部屋に閉じこもってしまえば特に。だけど、それでは意味がないし、ご飯は出るけれど洗濯など身の回りのことは自分でやらないといけないし、今まで楽をしてきた分ここで頑張って見ようと思います。英語は難しいけど、人と接するのは好きなので、とりあえず外に出てみようと思います。たった9ヶ月ですから…。
　午後、日本人の生徒と一緒にフランクストンという所まで買い物に行きました。私は寮なので、何もかもそろえなければならず、今日は日用雑貨を買いました。こちらは日曜日はお店が休みの所が多く、やっている所でも閉まるのが早いのです。せっかくタクシーを使って行ったのですが、1時間もしないうちに帰ってきてしまいました。やっぱり英語がよくわかりません。なんでこんなにわからないんだろう？ヨーロッパに行った時、なぜかハンガリーの人が喋っていた英語が一番きれい（イギリス、フランス、イタリア、ドイツ、オーストリアと比べると）でしたが、英語が母国語のオーストラリアなのに聞き取れません。慣れ、しかないのでしょうか。ここまで聞き取れないのは初めてかもしれません。
　夕食後、生徒はプレップタイムという勉強の時間があります。私は行っても行かなくてもどちらでもいいと言われたのですが、洗濯物を干したり、虫退治（この部屋は広くていいのですが、とにかく虫が多い！しかも大きい！虫嫌いの私はどうしていいのかわからず、泣きそうでした。かといって、生徒に頼むのもなぁ…）に翻弄したり、電話したりとやっていたら時間がなくなってしまったので結局部屋にこもっていました。
　そうそう、ここの寮では生徒が携帯電話を持ってもいいのですが、電波の入りが良くなくて、共同の電話から生徒あてに電話がかかってきます。今日も絶えず電話が鳴っている状態でした。明日から新学期が始まって不安なのか、生徒の中には電話の最中泣き出す子もいて私も辛くなりました。私はホームシックというわけではないのですが、高校時代親元を離れて3年も暮らす生徒たちのことを考えると少しかわいそうだな、と。私は高校時代に母と仲良くなって今の友達のような関係を築けたので…。
　
●今日の発見●
・寮には色々な国から生徒が集まっているのですが、宗教の関係でポークが食べられないという国の子がいました。話には聞いていたのですが、寮にいるとそういう話題がとても身近に感じます。
・こちらの照明は白熱灯が主で、夜になると暗く感じます。けれど、その理由は、目の色にあるそうです（知らなかったー！）。こちらの人と日本人とでは目の色が違うから、感じる明るさも変わってくるらしいのです。
●今日の英会話●
とりあえず今は自己紹介のような話題から話かけるようにしています。聞き取るのも大変なので。
「中国のどちらの出身ですか？」→What part of China do you come from?
●今日の出費●
・交通費：　　　　　　　　　　　　8.00
・雑貨（ハンガー、かご、タオル）：18.90
・切手：　　　　　　　　　　　　 10.00
　　　　　　　　　合計： 36.90ドル

天気：シドニー晴れ、メルボルン快晴
気温：午後1時現在（メルボルン）13度
　いよいよ出発。これからが本番です。
　今朝は仲良くなった友人が一足先に出発なので、彼女達を見送ってから私も空港へと向かいました。シドニーからメルボルンへ行くのは私を含め5人。みんな一緒に行きました。シドニーのアンセット空港には出発の1時間半くらい前に着いてしまったので、みんなでロビーでお喋りをしていました。そこで、運がいいことに、何かのCM撮影が行われていて、私達はなんちゃってエキストラになりました！まあ、写っているかどうかは定かではありませんが。
　メルボルンへは飛行機で1時間半弱。日本で言うと、羽田〜札幌より長いくらいでしょうか。機内はガラガラでした。アンセットは最近評判が良くないらしく、迎えにきて下さる先生は心配なさっていましたが、離陸が遅れただけで他に何もなく無事にメルボルンに着きました。空港では先生が私の名前が書かれた紙を持って出口の真正面で待っていてくださいました。先生は日本人の方で、11年前からオーストラリアに住んでいらっしゃるそうです。寮までは車で1時間ほどでしたが、ずっとお話していました。しかも日本語で。
　寮に着いたのは4時頃…外はだいぶ寒くなっていました。シドニーと違って日が落ちるのが早く、しかも寒いので今までのような服装では風邪をひいてしまいそうです（風邪はなんとか治りました）。気をつけないと。
寮のスタッフの方に部屋に案内してもらってびっくり！部屋は思ったより広く、一人暮らしをしたことのない私にとってはエキサイティングでした。バス、トイレつき。ただ、部屋に虫がたくさんいるのはオーストラリアっぽくあり、かつちょっと気味悪かったです。
その後、並びの部屋にいる日本人学生の子2人に学校の敷地内を案内してもらうことになりました。小学校から高校まであるせいか、はたまたオーストラリアの広大さゆえなのか、広いです。日本の学校では感じられない雰囲気で、アカデミックです。昔夢に描いていた留学生活が今ようやく目の前で展開されようとしています。寮には日本人学生が5人いるんですが、みんな英語がベラベラなんです。羨ましい！オーストラリアの発音に耳慣れない私は彼女達に通訳として一緒にいてもらいました…。あんなふうになれるとは思えないけれど、私も少しは英語の方も上達できたらな、と思います。努力、ですね。やはり。
夕飯から他の寮生に合流しました！こちらの夕飯はいたって質素です。今日はご飯にカレーにサラダ。しかも量は日本に比べてだいぶ少ないんです。最近日本でのいざこざからちょっと解放され、食欲も少し出てきたのですが…。
食後は日本人と喋ったり、積極的に自分から外国人学生に話し掛けたりして、とりあえず交流を図ろうと努めました。みんな片言の日本語なら喋れるようで、会話も多少スムーズに行きました。でもやっぱり英語圏特有のあのリアクションの取り方には未だ戸惑いを覚えます。
　なんだか今日は書きたいことがいっぱいあるのですが、何を書いていいのやら…。寮の部屋で一人寂しく荷物の片付けをしていたら、不安な気持ちが大きくなってきました。9ヶ月、大変なことはいっぱいあると思います。もちろん、言葉の問題とそれが原因でおこるであろう人間関係の問題。他のスタッフや生徒とうまくコミュニケーションを図れるのか。だけど、この日本語教師アシスタントとしての経験が無駄にならないように、何よりも自分にとって思い出以上の何かを得られるように、辛いことがあっても泣いても苦しくても、最後までやり通してみせます！（先に宣言して方が実行しますよね！？）辛いことは一つ一つ乗り越えていこうと思います（大丈夫かな？）。今は強気で行くしかありません！今日の題は、昨日の壮行会でエージェントの社長さんが言ってくださいました。聞いたことありましたが、シェークスピアの言葉だったように思います。私も自分でこの9ヶ月の脚本を作っていきたいと思います。

●今日の発見〜Boarding Houseについて〜●
・この寮にはジュニア〜シニアの子がステイしています。留学生は原則的に寮だそうで、この寮には日本の他、マレーシア、インドネシア、中国、韓国、タイ、韓国からも生徒が集まっています。多国籍です。ちなみに会話の中心は英語ですが、母国語も混ざっています。ちなみに、彼女たちがよく話す日本語は「ちょー」です。ヒットらしい。
・こちらではインターネットの普及率が日本よりもすごいみたい。生徒は暇があればインターネットをしています。
・ミーティングルームみたいなものがあって、そこには常時飲み物やフルーツ、スナックがあります。みんな食事前でも軽食するの！もちろん食後も。これじゃあ、太っちゃうでしょ。確信をもっていえることは、私は日本に帰るときには太っているということ。あとは私の意志の強さですかね？
・寮の中でもキックボードが走っている！こちらでは日本よりも年齢の高い人が（といっても、中高生）キックボードに乗っています。
●今日の英会話●
「今日はピザが食べたい気分だよ」→ I’m in the mood for pizza.
●今日の出費●
・交通費：　　　　 7.00
・雑貨（洗剤など）：9.55
・電話：　　　　　 0.40
合計： 16.95ドル