外国にいると、否応なく、自分が「日本人であること」を意識させられる


ような気がします。


オーストラリアの国籍法では、二重国籍を認めているらしいので、
オーストラリア人であっても、タイ人だとか、韓国人だという人もいるし、
国籍による差別は「そんなに」ないように思います。
(実際には小さな差別はありますけど)

こちらには日系企業が多く進出しているし、
走っている車はトヨタが半数くらい。
なので日本を知らない人は、オーストラリアにはいないと思う…。

数年前にオーストラリアに来た時には、
オーストラリアと比べた日本の閉鎖的かつ詰め込み型教育制度に疑問を持ち、
さらにオーストラリアの大自然やいい加減なおおらかな気質にどんどん惹かれて行ったため、
思い切りオーストラリアを満喫した後に帰国した日本では、
かなり窮屈な感じをしました。
またオーストラリアに帰りたいな、と。

でも、旦那のおかげでまさかの2度目の渡豪を果たし、
今回は前以上にオーストラリア社会との接点が増えた中で
お互いの国の良さも悪さも冷静に見られるようになった気がします。
日本で一度社会人として働いた経験や年のせいかとも思いますが…。


外国にいると、「日本人である」という肩書がどれだけ効力をもつのか、
周りにどう思われているのか、気になるところでありますが、
たいていの場合においてはプラスに働いていると思います。
家を借りる時、こちらは日本みたいに先着順ではなく、
国や勤め先、年収、賃貸歴なんかも選考基準になるようです。
その中でも、日本人は、「部屋を奇麗に使う」ことで不動産やオーナーにはとても評判が良いらしく、選考もちょちょいと通ってしまいます。
税関においても、日本人は申告さえちゃんとすれば、入念な検査を受けることなく、スルーできることが多いです。

ただ、日本は「すべてが高い」と思われがちで、
日本人観光客はスリの恰好の相手と思われているのも事実。

そういう、物理的な豊かさばかりが長所として目立つ傾向にある日本ですが、
先日、新聞にこんな記事がありました。



Singapore has had a campaign for everything - with citizens being urged to be more romantic and even to flush public toilets more regularly in the past. But now the city-state just wants everyone to be ... nicer.

(中略)

"There are Singaporeans who feel shy about showing spontaneous consideration and acts of kindness. I want Singaporeans to, one day, be like the Japanese - very gracious, very polite, very friendly.



なんだか、すごく嬉しい記事じゃないですか。
改めて、日本人に生まれてよかったって思いました。


私には悪い癖があって、何かが始まると、必ずすぐに終わりを考えてしまう。
オーストラリアに来て、生活が落ち着いてきたら、
まだ1年半以上あるのに、帰国のときのことを考えてしまい、
今も、あと1年3か月後に控えた帰国までに、何ができるか、考え中。
せっかく海外で日本語を教える機会を得たので、
できるだけ長く、たくさん、日本語や文化を伝えていけるといいな。

でもね、

なぜか私は日本人には思われないんです…

子供の頃から…。
素敵な出会い♪
素敵な出会い♪
すっかり秋らしくなってきました。
晴れた日の夕方は、きれいな夕日が拝めるものの、
一瞬のうちにまっくらになってしまう。
北半球では、反対の現象が起こっているんでしょうね。

***

イースターの休暇から帰ってきました。

一言で言うと、
すごく素敵な旅行でした!!

直前まで体調が優れず、一度行ったことのあるところだから、
いざとなったら行くのを取りやめようと思っていたのですが、
本当に行ってよかったです。

今回の旅程:
9日:旦那も私も仕事の後、最終便でブリスベンへ。
10日:朝、ブリスベン出発、ツアーに参加し、フレーザー島へ。
11日:フレーザー島で半日遊んだあと、夜ゴールドコーストへ。
12日:ゴールドコースト観光。夜、土ボタルツアーへ。
13日:一旦、NSW州に戻り、トロピカルフルーツワールドへ。
   夜、シドニーへ。

体調は万全ではなかったので、常にその不安が頭にありましたが、
オーストラリアの大自然に触れて、
専門家のガイダンスを聞いて、
視界が広がったというか、世界が変わったというか。

フレーザー島は以前2泊3日で行ったことがあるのですが、
そのときは、そのすばらしさにぜんぜん気づかなかったー。

「京都の良さは、30歳を過ぎるとわかるようになる」といわれるように、
私も年をとったということかしら。

でも気象予報士をとったのが大きいだろうな。
前は、自然と自分を対岸のものとして見ていたけど、
気象予報士を取ってから、自然と人工との中立的な立場で見られるようになった気がします(あくまで「気がする」だけ)。

それに、今回のガイドさん。
私と年がさほど変わらないのに、すごいいろいろなこと知ってて、
面白い話がたくさん聞けました。
Mさん、ありがとう~!

詳細はまた日記に書いていきたいと思いまーす。

写真は、
①イースターチョコレート(ガイドさんから頂きました)と、私のたびのお供コアラちゃん。
②イースター島とディンゴえもん(我が家の新しい家族)。

追伸。
先日の日記の「大晦日」ですが、
大晦日=31日≒31歳
の意味です。



になりました。

と、わざわざ宣伝する必要もないのですが。

そんな特別な(?)日。
午前中:日本語のプライベートレッスン
午後:天気原稿作成
夕方:日本語のグループレッスン
夜:校正の仕事

と、ハードスケジュールでしたが、
体調は絶不調。
でも、代打がいないので、こういうときはフリーランスは怖いものです。。。


週末よりもろに胃腸をやられ、飲み食いできない状態。
どうも、胃が極度にやられると肩から背中全体に
ものすごい重圧感を覚えることが判明。
あまりの肩の重さに耐えられず、
仕事も切り上げてベッドに入るも、
今度は背中から頭にかけておもりが乗っているような感覚と、
さらにそのせいで呼吸が乱れ、
全然寝られませんでした。
が、とりあえず、昨日よりは状態が安定し、
食事も少し取れるようになり、
仕事もやっています。

が、のんきなことを言っていられない。
明日から、イースターホリデーを利用して、
QLDに行くのです!
うち2日間は4WDでの、世界最大級の砂の島ツアーに…。
車酔いとトイレが非常に気になるところです。

年末の「大みそか」のように慌ただしかった、
私の「大みそか」の幕開けです。

こちらでは、「アジ専」男性(勝手に命名)がいます。

多くのオージー男性は、交際・結婚相手にオージーもしくは西欧圏(「欧米」と言わないところがミソ)出身の女性を選びますが、
中には、アジアの女性が大好き!という人も、少数派ながらもいます(=アジ専)。

文化も言葉も全然違うし、外見も細見でしなやかで、エキゾチック

なんだそうです。

私が行っている学校に日本語を習いに来る人の中にも、アジ専がいます。
私の持っているクラスではありませんが、他の先生の担当のクラスは、なんと、生徒さん全員が
アジ専」ならぬ「ジャパ専」(これまた勝手に命名)でした。

でも、逆はなかなかないんですよね。
男性が日本人っていうケースが…。
オージーやチャイニーズ、コリアンの女の子に意見を聞いてみたら、
日本人男性はシャイすぎるって言う答えが大多数でした。

以上。

日本語教師をはじめてから2ヶ月が過ぎました。

今は、初心者グループレッスンを2クラスと、
プライベートレッスンを2クラス持っています。

4月末からはもうひとクラス増える予定です。

と、思っていた以上に仕事が順調に舞い込んで来るようになりました。

他の言語は最初の1タームが終わったらドロップアウトしてしまうことがあるみたいですが、
幸い、私のクラスの生徒さんはみんな熱心で、
私の怪しいレッスンも楽しんでくれている様子。

プライベートの二人は私を指名してくれるので、
私のモチベーションも高く、
非常にやりがいを感じています。

プライベートはもちろんですが、
グループでも、
それぞれの生徒さんの目標に合わせて
授業を進めたいと思っていますが、
グループだと、目標はバラバラだし、生徒さんの理解度も異なるので、
なかなか難しいものです。

***

一つのクラスで、こんなことがありました。

そのクラスは、初心者3人のグループレッスン。
「初心者」と言っても、
うち一人は、映画が大好きな女の子で、日本の映画やドラマをよく見ているので、
文法みたいな細かいところはわからないけれど、
語彙は豊富!
なにせ、好きな映画監督は、小津安二郎と黒沢明というくらいだから、
私よりも邦画ツウなのです。
もう一人は、日本のアニメ大好きな男性。
彼は、元光GENJIの内海くんの若い時になんとなく似ています。
それはともかく、彼も、アニメから言葉をピックアップして
日本語を覚えているようです。
4ヶ国語を駆使するマルチリンガルさんなので、日本語習得も時間がかからないでしょう。
そして、最後の一人は、ギャルっぽい若い女の子。
日本語はひらがなはわかるけど、あとは全然、という初心者さんです。
最初のレッスンを休んで2回目からの参加。
そんな彼女は、2回目の授業では、他の二人からかなり後れを取って、
全然理解できなかったのですが、
次の授業までにものすごい勉強して、
2回目のみならず、1回目の授業の内容までしっかりと理解していました。
ノートを見せてもらったら、勉強の痕跡が見られて、
ものすごく感動しました。
「この前遅れてつらかったから、もうみんなから遅れたくないと思って、
一生懸命勉強した」って。
すごい感動した~!!
中には、宿題をやってくれない生徒さんもいるのですが、
こんなにしっかり復習したり、予習したりしてくれると、
私自身もものすごく励まされます。
ああ、ありがとう!!
彼女は、日本に仲良しのお友達がいるので、
日本に遊びに行きたいんですって。
その夢がかなえられるように、私も一緒に頑張るね、Nちゃん!


一方、オーストラリアに来て
英語の勉強ではなくて
日本語の勉強をしているあたり、
私らしいと思うのですが、
半年以上こちらにいて英語が話せないのもねえ。
現在、英会話のプライベートレッスンを検討中です。

オーストラリアに来て、さびしい主婦、まもなく3○歳。

つれづれなるままにひぐらし。
PCに向かいて 心にうつりゆくよしなし事を
そこはかとなく探しつくせば
観たいものこそ光源氏ならぬ光GENJIなりけり。

オーストラリアに来て、
日本の文学を勉強(「光源氏」)…でなくて、
ローラースケートに乗った少年ウォッチング(「光GENJI」)なのでした☆

ことの発端は、
年明けのビーチにて。
ローラーブレードに乗ってベビーカーを引くママを見たこと。
おおぉぉ!なんて素敵なママなんだろう!
それを見て、
ローラースケートで一世風靡した光GENJIを思い出したのです。


光GNEJIがはやってた頃、私は全然彼らに興味がなかったのですが、
小学3年生の時に、かあくんの熱烈なファンと仲が良かったので、
「ガラスの十代」とかのカセット(!)を借りてました。
まあ、あえて言えば、私は内海くんが好みだったかな。

解散したときに、このCDを買いました。
理由は、光GENJIが好きだったからではなくて、
彼らのヒット曲のいくつかを飛鳥涼が作詞作曲していたためです。



そして、ときは流れ、
オーストラリアにて…。

ローラーブレードのママがきっかけで、
光GENJIのファンになりつつある私。


You Tubeで昔の映像が結構見られます。
ローラースケートにのって歌って走って踊ってバック転…。
すごいなぁ。
最初の方は声がかわいくて、途中で声変わりして、なんだか気の毒…。

私の光GENJIに関する記憶は前の3人だけで、
後ろの4人は名前と顔が一致しない状態。
一からお勉強、
ということで、ウィキペディアなどで調査。

「あっくん」って、光GENJIにいる間に、すごい容姿変わったのね。
昔からこんなに端正な顔立ちだったかしら?
でも、ジャニーズにはオーディションなしの特待生で入ったというから
やっぱり昔からすごいきれいな顔立ちだったのかな。
彼に憧れてジャニーズ入りした人もいるとか。
でも、今は遊び人なのね~。


友達がなんで「かあくん」にあんなに夢中になってたか、なんとなく納得。
踊りはめちゃくちゃうまいし、
すごい明るいキャラクターだし。
なんでか、時々飛鳥涼に似ている気も…。
今はニューヨークに住んでるのね~。
解散後は彼が一番成功している印象。


「大沢くん」は、この前本出しましたよね。
どなたか読んだ方いらっしゃいますか。


今持っている日本語のクラスに、
誰かに似てるけど、思い出せない・・・っていう人がいるのですが、
You Tubeみているうちに、誰かわかりました。
「内海くん」だ!
なんとなく似てる。


あと、You Tube見てると、
かあくんがよく映し出されるのはよくわかるのですが、
山本くんのアップ度も多いのはなぜでしょう?

また、
ローラースケートでも、トリプルアクセルとかできるのかな。


どうでもいい話題で失礼しました。。。
とりあえず、私の近況。
「昔のアイドルにはまる!」でした。
ここ2、3日、毎日のようにトップページに出ていますね。

さっきミクシィみたら、
浮気相手の一人は20代の一般女性だって。
週刊誌に、彼との関係を激白したとか。

てっきり、浮気相手は元彼女の及川奈央かと思ってたのに。
あるいはカモフラージュ??


藤原紀香は、
結婚前にアプローチされたという、F山M治にしておけば…。
F山M治さんは色っぽい噂はあっても、
恋愛系のトラブルって全然聞かないしなぁ。
きっと大切にしてくれただろうに…。
(でも、〇西真奈美は…?)

日本の株はだんだん回復しつつあるのに、
陣内の株は暴落だ。


離婚されちゃいましたね。
残念だな。。。
やっぱり、陣内さんの「昔の女」が原因だったのか…。

この離婚報道を見て、
このドラマを思い出しました。


藤原紀香主演の、
「昔の男」

「元彼」っていうよりインパクトのあるタイトル。

藤原紀香がOL「あかり」を演じ、
彼女の恋の4角関係(!?)を描いた、
内館牧子ドラマです。
微妙な気持ちの描写がとても細やかに描かれていて、
結構ハマリました(が、ドラマの途中で渡豪してしまった私)。


ドラマでは、あかりは、付き合っている人(阿部寛)がいるんだけど、
偶然「昔の男」(大沢たかお)に再会し、
それがきっかけで人間関係がいろいろと変わっていき、
紆余曲折を経て、
結局は「昔の男」の元に戻ってしまう。

(あっ、主演の二人は実生活では…。)

まあ、それはいいとして、
再会した「昔の男」には、すでに奥さん(富田靖子)がいたのです。
あかり自ら振った相手とは言え、
その「昔の男」はもう既婚者!
がちょーん。
でも、救いなのは、子供がいないこと。

で、内心、
「奥さんから奪える」と思った。

・・・

私の疑問。
このドラマに限らず、
「元彼に出会った時に、相手が結婚していた。
でも、まだ子供がいない!」
というシチュエーションにおいて、
「幸いにも、二人にはまだ子供がいない」
っていうニュアンスのセリフなり、ナレーションなりがあることが多いのですが、
これって、どういうこと!?
「幸いにも」って?
仮に、相手を奪い返して相手の家庭を引き裂いてしまっても、
子供がいなければ、傷は浅いってことかな~。


こういうことって、男性の心理にもあるのかな。
「元彼女が結婚していても、まだ子供がいなければ、奪える!」みたいなの。

・・・

きっと、陣内さんの「昔の女」さんも、
子供がいないのなら、
たとえ相手が藤原紀香でも奪える、って思ったのかも…?

よく、結婚すると、「ゴールイン」って言いますけれど、
実際はここが「スタートライン」なんですよね。

今日は先に毒(?)を吐かせていただきます(>ANNA/NANA様)。


やっぱりね~という声が方々から聞こえますが

陣内&紀香離婚。

「格差婚」と言われてスタートした結婚生活。
テレビでも大々的に報道され、
注目を集めた二人!
注目されたのは、この二人の「格差」があったからなわけですが、
実際の結婚生活では、この格差は問題ではなかったみたいですね。

藤原紀香みたいな素敵なお嫁さんをもらって、
「理想の結婚」と、羨望のまなざしが陣内氏に向き、
同時に彼の認知度も急上昇。

以前から、藤原紀香さんは
あの華やかな容姿とは別に、
とても「生活感のある人だな」と思っていました(庶民的な面もある人だなと)。
貧困に対する理解もあって、
雑誌のインタビューやトーク番組を見ていても、とても好感を持てる人でした。
結婚生活でも、料理は手作りにしたり、仕事を旦那様に合わせて減らしたりと、
家庭的な面が見え隠れするようになって、私の中では好感度さらにアップ!

今回の離婚問題が、本当に旦那様の女性問題だったら、
これは許しがたいことですよね。
結婚に必要なのは、辛抱強さと誠実さだ!!
(まあ、そういう華やかな業界に生きる以上、
一度や二度なら仕方ないかという思いもありますが。。。)


そもそも、
ココリコの遠藤といい、
陣内といい、
「俺は、一人の方があっている」みたいなことを周囲に漏らしてるようですが、
そういうことは、実際に結婚してみないとわからないということは理解できるにしても、
周りに言わなくてもいいでしょ。
それって、まるで、自分が「他人の人生には責任持てない」って言っているようなものじゃない。
一匹狼みたいなことを披露しても得はないような…
(確かに、そういうところに惹かれる女性もいるけど)。


そういえば、
ブラッドピットとアンジェリーナジョリー、ジェニファーアニストンの三角関係、
まだ続いているみたいですね。
ジェニファーが、インタビューのたびにブラピの話をすることに、
アンジーはうんざりしている、とのこと。
ジェニファーの方にもそれなりに言い分があると思うけれど、
ジェニファーは、アンジーの文句は一切言わない。
それはなぜか。
それは、ブラピが、ジェニファーのマイナス面を、アンジーにすべて話しているから、
アンジーが何かの節に、それを暴露するのではないかという心配があるから、だそうです。

でも、この二人(陣内夫妻)には、それはなさそうだな。

***

ところで、
理想の結婚は存在するけど、
理想の離婚は存在するのか。

(もちろん、離婚しない幸せな結婚生活を送ることができれば、
それが最高ですが。)

離婚担当の弁護士さんから、
「ドロドロしてて、こっちが辛くなる」という話をしていたのを聞いたことがありますが、
恋愛と同様、スタートするよりピリオドを打つほうが難しく、
結果的にドロドロ劇に発展するケースが多いのだそう。

よく、離婚報道には「話し合いの結果出した結論」みたいなことが
決まり文句のように付け足されますが、
その話し合いにも、かなり長い道のりがあったのだろうと察します。

以前、「ママレード・ボーイ」という漫画がありました。
私が「りぼん」(少女雑誌)を卒業するくらいの頃に始まった漫画なので、
詳しい内容は見ていませんが、
「両親がともにパートナーを交換し、(離婚&)再婚する」ということがきっかけで物語が始まります。
これがテーマではなかったものの、斬新というか、異常というか。
でも、これって、意外と理想的な離婚かもしれない、とも思いました。
ただ、子供がいたら可哀想ですけど。
(あくまで、理想「かも知れない」という意味ですので、ご了承ください)

これが物語りだけではなくて、実際にそういう夫婦が存在するっていうのはもっと驚きですが。
一夫多妻制度をちょっと変えただけというような気もしないでもないですけど。


で、このCDは発売中止になっちゃうのかな。


こちらに来てから、ドラマを見ることはあっても、
実はあんまり内容を理解していないので、
「見て見ぬふり」
じゃなくて、
「見て見たふり」
な、私のドラマウォッチング。
違った。
「ドラマウォッチング」じゃなくて、
「テレビ(の画面)ウォッチング」なり~。


一時期、「プリズン・ブレイク」のシーズン4が放送されていたのですが、
途中、全豪オープンで放送中断されたらそれ以来再放送されません。

こういうことが、多々ある、オーストラリアのドラマ事情。

そうでなくても内容わからないんだから、
途中で止めないでー!

ちなみに、「プリズン・ブレイク」は、
展開が速い上に、若干テクニカルなタームが含まれているため、
内容はよくわからず、とりあえず、放送中はウェントワースミラー様を拝み、
放送が終わったら、「プリズンファン」(日本語)ページで内容を確認。
そんな感じでした。

そういう事情があり、
特に今年に入ってから、昔の日本のドラマが妙に懐かしく、恋しく感じるようになりました。

今日、たまたまgooのランキングにこんなのが。
もう一度観たい90年代のフジテレビの月9ドラマ
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/022/fuji_drama90/

それによると、
1位:東京ラブストーリー
2位:ロングバケーション
3位:ひとつ屋根の下
4位:101目のプロボーズ
5位:ひとつ屋根の下2

(以下、40位まで発表)

私の好きな「ラブジェネレーション」や「妹よ」が10位以内にランクインされていてうれしい、うれしい。

でも、なぜか
「愛という名のもとに」がランクインされていない。。。なぜ???

このドラマ、私の中では2位なんですけど、
ANNA/NANA先生、いかがでしょう?
恋愛だけがテーマじゃなくて、
いろいろな要素が盛り込まれていたので、ちょっとテーマが深いのかな。
野島さんの脚本なのに。。。


日本に帰ったら、sumituちゃんの教えてくれたサイト、是非見たいと思います!
sumituちゃん、さんきう☆
オーストラリアの国民性として、よく
いい加減さおおらかさが強調されます。
私もこちらに来て最初はかなり困った&イライラしたものです。。。

ところが、日本よりもちゃんとしていると思われる面が一つ。

病院の予約。

こちらはフラッと行きたいときに行くこともできますが、
予約制のところも結構多くて、
1週間以上待つこともしばしば。
その間に病気治っちゃうんじゃないかというくらい。

たぶん、そういうこともあってのことだと思いますが、
病院などを予約すると、
前日に電話かSMSで連絡が来るんです!
「明日●時に予約していますが、大丈夫ですか。来られますか」って。

そして、場所によっては、
予約してちゃんと来なかった場合、ドタキャンした場合には、
診療費全額もしくはその半分とか、請求してくる所もあります。

おおらか~なわりには、
そういうところでシビアな面も持ち合わせている。
これもまたオージーなのです。
半年前、日本で美容院に行ったきり、
髪の毛は何も手入れをしていませんでした。
トリートメントはちゃんとしていましたが、
あとはたまに枝毛チェック。

でも、そろそろ髪の毛が多くなってきたので、
すいてもらおうと、
シティの美容院を予約。

以前、こちらで知り合った日本人の女の子(ボブカット)が、
英語の勉強になるから、と、
現地の美容院に行ったら、
和田アキ子カットになってしまいました。

なので、私は日本語フリーペーパーやネットなどで調べて、
日本人の美容師さんがいるところに行きました。

せっかくなので、パーマをかけてもらい、
計135ドル。
今の為替で計算すると、日本でやってもらうよりだいぶ安く仕上がりました。


技術と経験(そのほか、年齢や英語力などの条件はありますが)で永住権が申請できる制度があるのですが、
美容師さんは、職業の中でも一番ポイントが高い60点。
(ちなみに、気象予報士というか予報官は50点…)
私は、美容師さんなら、簡単にビザがおりるのだと思っていたのですが、
インド系や中国系の人で、虚偽の申請をする美容師さんがたくさんいたため、
美容師さんに対するビザの承認が難しくなっているとのことです。
同じことが調理師にも起こっているとのこと。

美容師さんとの会話、私は結構好きで、
やってもらうときは雑誌は読まずに、いつも会話を楽しんでいます。
今日は、こちらの美容院事情をちょっと聞きました。

オージーや中国系の人は、2、3日に1度しか髪を洗わない(もちろん人によりますが)人が多いということや、

オージーはパーマをかけるとしてもカールじゃなくて、ストレートを希望する人が多く、
パーマよりもむしろカラー(もちろんブロンドに!)をやっていく人が多い、とか、

パーティーのときに、ブローだけしに来店する人が比較的多いとか、

オージーの男性は、シャンプーするのを嫌がる人が多いとか、

面白いお話を色々聞けました。

@@@

シドニーには、日本人の上手な美容師さんがたくさんいます。

最初、主人の赴任先がメルボルンでなくて残念だと思ったのですが、
シドニーには、シドニーなりのよさもあって、
最近はすっかりシドニーでの生活にも馴染めました。
ただ、友達ができにくいのがマイナス点かな。

恋愛世代

2009年3月11日 TV コメント (2)
半年くらい前から、
You Tubeで昔のドラマを懐古するのが、私のひそかな趣味。

きっかけは、
「妹よ」!
唐沢寿明にはまってしまったきっかけです。


この前、日本語の授業でのこと。
上海出身の女の子が、
私がぽろっと口にしてしまった言葉を拾って、
「それは〇〇っていう意味だよね」って聞いてきてびっくり!

私「なんで知っているの?」
彼女「だって、上海にいる時は、日本のドラマ、たくさんみてたから」
私「何見てたの?」
彼女「いろいろ」
私「じゃあ、お気に入りは?」
彼女「Tokyo Cinderella Story!」(→「妹よ」のこと)
私「私も好きー!あとは??」
彼女「Tokyo Love Story, I like the actress very much. She is so cute!」
なるほど~。

それがきっかけで
私の中で、日本のドラマ回顧録を作成。
見たいドラマは数あれど、
今一番見たいのは、なぜか「ラブジェネレーション」!

キムタクと松たか子と、純名リサと藤原紀香と、
恋の四角関係~。

残念ながら、You Tubeで見つかりませんでした。

昔のドラマって、
ストーリー自体にもドキドキするけれど、
それを見ていたときの自分を思い出して、
あの時はこうだった、ああだった、
っていろいろ思い出すのもまた楽しみ。
「ラブジェネレーション」の時は、
私は大学1年生。
大学受験から解放されて、
思い切り羽を伸ばし過ぎて
転落し始めたあのころ…。
アルバイトやいろいろな人との出会いや恋愛が楽しくてしょうがなかった毎日。

**

こちらに来て半年ちょっと。
2クール分日本のドラマ見てないから、
もうすっかり蚊帳の外。
歌も全然わからない…。
帰ったらみんなについていけるかな…。

ブログ考察

2009年3月9日 日常


普段、あまりブログのカウンタに気を留めない私ですが、
ふと気づいたら、
このブログには、「アクセス解析」という機能がついていることを発見!

これによると、
どの検索エンジンから、どういう検索ワードで私のブログにたどり着いたか、
というのがわかるのです!!

そのワードたちを興味津々で見てみると・・・。

第一位 「カルティーヌ」
http://yukitty.diarynote.jp/200607272039310000/

もう3年近く前のブログなのに、アクセスできるのね~。
ちなみに、今もたま~に、カルティーヌつけています。
安かったけど、値段以上です。


第二位  「あかすり」
http://yukitty.diarynote.jp/200506301218070000/

とうわー、これはもっと古いねぇ。

オーストラリアに来て、恋しいと思うもののひとつ、あかすり。
これだけ韓国人がいるので、あかすりやっているところもあるにはあるのですが、
全身あかすりは素っ裸になってやるので、
いつも行っているところでないと行きづらい・・・。

一応、あかすりタオルは持ってきているので、
手の届く範囲でたまにやってはいるのですが、
背中なんて自分の手では届かないから、
結構垢たまってるんだろうな~(恥)。


第三位 「オーストラリア 魔女の宅急便」

http://yukitty.diarynote.jp/200707132208480000/

メルボルンの町並み、ホバートの町並み、ロスのパンやさんなど、
オーストラリアには魔女の宅急便をはじめ、
ジブリ映画に出てくる風景に似ているところがたくさんある~!
といわれています。

私も、いくつか回り、
特に大好きな「魔女の宅急便」については、
かなり念入りに調査をし、旅路につきました。

ホバートの町並みは、結構いい線行っていると思いますが、
この前行ったときには、ロスのパン屋さんは、もう面影がほとんどありませんでした。


第四位 「字幕 4文字ルール」

http://yukitty.diarynote.jp/200704132307040000/

字幕翻訳に興味のある人が多いのでしょうか。

ご存知ない方のために、簡単に解説すると、
映画の字幕は、台詞1秒につき4文字まで、というルールがあります。
たとえば、
「ハロー」だったら、たぶん長さにして1秒くらい。
なので、4文字まで字幕にできる。
結果、「こんにちは」は5文字になり、無理。
状況によるけど、「やあ」くらいになるのかな。
しかも、1行に入れられる文字は13文字なので、
台詞すべてを訳すことはできません。

ちなみに、日本語の映画に英語の字幕をつける場合…
日本語訳のような明確なルールがあるわけではないので、
ものによっては、映画の下に字幕だけで3行びっしり、
なんてことも…!

ネットを通じて、動画が瞬時に海外から輸入できるようになったおかげで、
字幕翻訳のお仕事は飛躍的に伸びているそうです。
ただ、その需要に追いつけるくらいの翻訳力を持った訳者がなかなかいないそうです。
字幕翻訳は、その作品の本質を損なわないように、
できるだけ簡潔にする必要があり、
技術のみならず、日本語力のほか、いろいろな知識が必要になります。


第五位 「テンプテーションアイランド」「魅惑のアイランド」

http://yukitty.diarynote.jp/200707072152060000/

なんでこれが今検索されるんだろう?
また続編でも出たのかな。
それとも、そんな島に行ってみたいと思う人が多いということでしょうか?


第六位 「B型 恋愛」

http://yukitty.diarynote.jp/200703062317240000/

なんで?
血液型占いでも流行っているのかな。


第七位 「ピッキング」

http://yukitty.diarynote.jp/200812072139213472/

犯罪の「ピッキング」じゃなくて、
食物狩りの方のですよ。

そろそろオーストラリアは時期が終わってしまうので、
ピッキング狙いの方は来年にしたほうがいいかもしれません。
北の方に行くとあるらしいですが、数は減るそうです。
これからは栗の季節だそうですよ。


第八位 「チェリー 替え歌」

おなじく、
http://yukitty.diarynote.jp/200812072139213472/

チェリーの替え歌ってそんなに人気なのかな。
男性にも女性にも歌いやすいメロディーと音程ですよね。
でも、みなさんが参考にしたいのは、
きっと恋愛の替え歌なんだろうな、結婚式用とか。
まさか、私がつくったような、荒野?のサバイバルみたいなものの替え歌じゃないよなぁ。。。


第九位 「隣人はひそかに笑う」

http://yukitty.diarynote.jp/200706021508250000/

なんでだろう?
映画の方だよね。
もっくんの方じゃないよね?
日本で放送されたのかな。


第十位 「海外赴任」

はい、現在海外に住んでいます。
赴任とはちょっと違うけど。
できれば参考になるような情報を書けたら、と思いますが、
なにせ、気まぐれなもので・・・。


番外編

「オーストラリア ドライブ イナゴ」

笑!!
時期にもよると思いますが、
イナゴ吹雪に遭ったものとしては、
虫嫌いの人の運転はお勧めしません。
ちなみに、都心ではまだイナゴに出くわしていません。


「スポーツクラブ バッグ」

私はスポーツクラブにロッカーを借りていたので、
タオルと着替え以外は置きっぱなしでした。
会社帰りに行っていたので、
バッグは普通のOLバッグでした。


「機内食」

やっぱり、機内食は気になりますよね~。


「オーストラリア 民間気象会社」

このキーワードを検索する人って、そうそういないと思うのですが・・・。
もしかして、私の知っている方でしょうか。

参考までに、私が知っている限りでは、
オーストラリアには民間気象会社が5つあります。
が、どこも規模は小さく、私の知人がCEOをやっている、オーストラリア最大の気象会社でさえ、
社員20人もいないそうです。
予報官として民間に転職する人の多くは、気象庁で数年経験をつんでから民間に移るそうです。


**

たまには、自分の書いたブログを見直すのも面白いものですね~

気象予報士、また最年少記録が出ました。
13歳ですって。
13歳で、あの難しい数式をどうやってマスターしたんだろう??
と、彼の脳みそを覗いてみたいなぁと思いつつ迎えた3月7日。

今日は、「30歳残り1ヶ月」の日です。

そうじゃなくて(これも本当ですが)、

今日は、南半球最大のゲイとレズビアンのパレード、
Mardi Gras Parade開催日です!

http://www.mardigras.org.au/

この日のために、世界中の同性愛者が集まるんですよ。

7年前、ちょうどラウンドを終えて、
3月中旬の友人の結婚式に合わせてシドニーアウトで帰国する予定でした。
そのとき、シドニーに在住していた中学以来のお友達Aちゃんのおうちにお世話になっていて、
Aちゃんにつれてきてもらったのが、
このイベントを知ったきっかけです。
この時期になると、ラウンドでオーストラリア各地に散っている人たちも
シドニーに戻ってくる、
というくらい、シドニーの人口が一気に増えるそうです。

私は同性愛に関して偏見はありません。
たまたま好きになったのが同性だったっていうだけですものね。
でも、このパレードは1回で十分…という感じがしないでもない。

1回で十分だと思ったのは、
パレードそのものというより、集まる人の数。
暑さが和らいでいるといっても、まだ夏だし、
人が集まればその分暑くなるわけで。。。
今年は30万人の観客数が見込まれています。
そんなにすごいのか・・・。



実は、3週間ほど前から右足を負傷しています。
こちらに来る前に、右足をくじいたのがきっかけで、
4ヶ月ほど安静にしていたのですが、
まだ完全に治っていなかったのか、
ここ1週間でさらに悪化してきました。
今は隣町(徒歩10分)に行くのも辛いくらい。
走れないし、普通に歩くことができません。
ということで、週明けにお医者さんに行くことにしました。

と、こんな状態なので、
人ごみはできれば避けたい。
せっかくの機会なのにもったいないなと思いつつ、
今家でネットしながらくつろいでいます。

主人は、会社の人のホームパーティーに招いて頂き、
今日は別々です。
ホストのご自宅が、そのパレードのすぐ近くなので、
きっと今頃、パレードを見ながら、楽しい時間を過ごしていることでしょう。


こちらに来てから、治安の問題もあるのですが、
一緒に行動することが多くなりました。
日本では週末はいつもバラバラだったのに。
不思議・・・。

何か書こうと思ってブログ開いたのに、
何を書くのか忘れてしまったので、
今日はここで失礼します m(_ _)m
去年の今頃。
3月の第一金曜日。

気象予報士の試験の合格発表日でした。
寒い日だったなぁ。


気象予報士の試験は、
試験翌々月の第一金曜日に合格発表通知が自宅に届くことになっています。
通知が届く前に、ネットや気象庁でも確認できるのですが、
手ごたえあったとは言え、
実技試験は見直しを全然しないで終了時間を迎えてしまったし、
自分の書いた答えをあまり覚えていなかったし、
「合格」は期待していませんでした。

先輩気象予報士リカちゃんからメールが来るまでは
ネットでも確認せず、
普通に仕事をしていました。

でも、リカちゃんメールに動かされ、
職場のネットで合格発表を確認したら、
私の受験番号が載っていました!

いやいや、びっくりしましたよ。
で、そのあと仕事そっちのけで
気象予報士の先輩方や家族に報告メール!

嬉しさというよりも、解放感でいっぱいでした。
「これで、今度の夏は花火に行けるぞー!」
「24時間テレビも見れるぞー!」(→意味不明)って。

はい、今日で1歳を迎えました。
1年たって進歩したかと言えば、
全然してないかも。
もしかしたら、受験していたときの方が基本的なことはわかっていたかも。
特に、
オーストラリアに来てからは、
わからないときにすぐ質問できる人が身近にいないので、
天気図の解釈が自己流になってしまい、
未だ不確定な部分が多くて…。

**

「気象予報士かんたん合格テキスト(学科・専門知識編〉」
「かんたん」という言葉に騙されて(?)
市販の教科書をいくつ買ったことか…
それぞれに良さはありましたが、
合格の決めては最後に受けた通信講座でした。
こちらの人は、普段ものすごいラフな格好をしているせいか、
ピシッとスーツで決まっているのを見ると、
男性も女性も、素敵だなぁと思うことがしばしば。


ところが、そんなささやかな感動も、
あるものを見て一瞬で消えうせる(私の場合)。

それは、

スーツ+バックパック


という組み合わせ。

うーん。
女性でも結構いるんですよね。
なんだか高校生みたいでいやだなぁ。。。
でも、アジア系の人は日本みたいなスタイルの人が多い気がします。

あまりお見かけしないけど、まれに

スーツ+バックパック+スニーカー


というコンビネーションも。

さらに…。

だんだん秋に近づいてきて、最近は見かけなくなりましたが、
このほかに、

スーツ+バックパック+ビーサン


私の住んでいるところはビジネス街なのですが、
駅前の信号でわざわざビーサンからパンプスに履き替えているお姉さんをたまに見かけます。

所変われば品変わる。
郷に入っては郷に従え。

あ、

豪に入っては豪に従え

かな。。
3月になりました
毎日あっという間に過ぎていき、
時間を予習する時間も復習する時間もないまま
どんどん流れていきます。
充実しているのかな、と前向きに評価していますが、
このまま流されて行っていいものかとも思っています。

ここでの生活もあと1年5ヶ月弱。
年初に立てた目標はどこへ行ってしまったのか、
最近はもっぱら、時間があれば日本語の授業の予習。
絵を描いたり、教える内容を自分で予習したり。
結構はまっています。

先週、掃除中に頭を強打しました。
すぐに冷やしたのでたんこぶなどはできませんでしたが、
アホすぎて笑えません。

毎回仕事に行く前に夕食の支度をし、
主人に置き手紙をしていきます。
頭を打った日の置き手紙。

「シチューと味噌汁とご飯です。
ご飯は炊飯器のスイッチを切ってください。」

ところが、
帰宅して炊飯器を開けた主人は愕然。

何も入ってない。

お米だけ研いでスイッチ入れ忘れた、ならともかく、
お米すら入っていない状態に、
怒りも笑いも通り越して呆れたそうです。

その日は、
学校の教科書を間違って持って帰ってきてしまうという失態もあり、
自分自身情けなくなりました。

***

この前、赴任妻の会に参加させていただいた時のこと。

みなさん、暇だとのこと。

なので、お稽古事を始めたり、
英会話学校に通ったりしているみたい。

私は日本語教師の仕事を始めてから
時間がさらに早く過ぎていく感じがしています。
他にもやりたいことがあるので、時間が足りないくらい。
そんなことを話すと羨ましいといわれました。

でも、自分は
たくさん選択肢を見つけたはいいけど、
実際どの道を選ぶのか、
それとも道を選ぶことがいいことなのか(上手にすべてを両立させるべきか)、
さらに、それが自分の歩むべき道なのか、
悩んでは消え、
考えては悩む、
そんな毎日。

写真は、今は亡き、カワユイ私のウサギちゃん。

もう自分はお雛様を飾る年ではない(→当然!)ので、
代わりに母がウサギ(女の子)のために飾ってあげたのです。
ひな祭りを祝ってもらえるくらいの年なら、
選択肢は無数にあって、
明るい未来に悩むことなんかなかったなぁ。。。(遠い目)
日本語のクラスを担当してからもうすぐで1か月になります。

10年のご経歴のある先生の授業を途中でバトンタッチし、
臨んだ、ビギナークラス。

初回の授業の途中で、
「前の先生はどこに行っちゃったの?
もう帰ってこないの?」
と聞かれたときには衝撃的でしたが、
最初の授業のときに比べたら、
私自身リラックスして授業できるし、
何より楽しくなってきました。
授業が終わると、
次は何をしようかな、と
1週間先の授業を考えながら帰路に着きます。

準備にかかる時間に比べたら、
1時間半の授業はあっという間。

でも、その準備も楽しく思えるようになりました。

日本語のクラスは、最初の1クールは結構人がいるのですが、
その次のクールに入るときに半分くらいになってしまうのだそうです。

私が引き継いだクラスは4人のクラスですが、
日本人が英語の授業を受けるときみたいに、
かなり受身形なんです。
わかっているのか、それともわかっていないのか、
いまいちつかみどころのないクラスで、
きっともう続けないんだろうなと思っていたのですが、
4人とも続けることに!!
でも、先生は変えてほしいだろうなと思っていたのですが、
先生も私がいいって!!
わーい!
かなり感動しました。

3回目の授業を終えたときは
あまりの手ごたえのなさと、
生徒さんからの質問(早口な英語)が理解できず、
ものすごい落ち込んだのですが、
自分が思っていたより悪くなかったってことかな。

授業のある日はものすごい気力が必要です。
それはただ単に私の経験不足っていうのもあるのかもしれませんが。

自分が説明するときも、
普段の癖が出ないように気をつけますし、
生徒さんがフツーの速さで質問してきますので、
聞き洩らさないように、また、聞き間違えないように
かなり神経使っています。
授業のある月曜日、水曜日は、朝から最終準備、
途中天気の仕事をやって、
夕飯の支度をして、
行きの電車の中でも頭の中でシュミレーションしています。

授業の日の夜は何もできなくなるくらいぐったりとしてしまいます。
普段は1時くらいまで起きているのに
授業の日ばかりは11時半くらいにはバタンです。
おかげで、心地よい眠りにつくことができます♪
でも、昨日は、嬉しさのあまり、寝付くことができませんでした。
さっそく来週の授業の準備♪
来週は1クール目最後です。
どんな授業展開にしようか、教材見ながらいろいろと悩んでいます。
ビクトリア州の山火事から2週間ちょっと。
やっと鎮火されつつあり、おとといには国をあげての追悼式が行われたばかりです。
しかし、また新たに山火事発生。
気温と乾燥と強風。
山火事はオーストラリアの生態系を維持する上で必要なものではありますが、
やっぱりこんな惨事になってしまうと、
自然の恩恵というよりも脅威の方が大きいです。

さてさて、、、

山火事が起こっている間に、
私の周りでもいろいろな変化がありました。

大学時代の友人が、ご主人の転勤に伴って、香港へ行くことに。
私たちみたいに、期間限定ではない上に、
お子さんもいらっしゃるから不安もあるみたい。
ですが、学生のときから好奇心旺盛でかなりポジティブな子だったので、
きっと海外でも上手に暮らしていけると思います。
頑張れ、●●ちゃん!

高校のときの同級生が、
シドニーに長期滞在で来ることになりました。
というか、もう来ているみたい。
理由は聞いていませんが、5年の滞在予定だそうです。
もしかしたらご近所さんになるかも?


また、職場でほんの1、2日だけですが
ご一緒させていただいた方が、
シドニーの学校に通うため、半年後くらいにいらっしゃるそうです!
この方は以前学生で2年ほどシドニーにいらっしゃったので、
私よりもベテランさんなのです。
明るくてとても可愛い方なので、
シドニーでまたご一緒できるのが楽しみです。


カフェスクールで一緒になった、同じ年の子が、
ピッキングでしばらくシドニーを離れることになりました。
気楽にお茶したり話したりできる、
京都人らしくない関西人で、
私より滞在が短いのに、いろいろと情報を持ってて教えてくれる人でした。
(うーん、なんだかお葬式みたいな文章になってきた…。)
しばらく会えなくなるのはさびしいですが、
僻地で(?)頑張ってね!


そして、最後は私の故郷、札幌。
私が小さい時にとてもお世話になった札幌のうちを
手放すことになりそうです。
ただ、なにせ大きなおうちで、しかもこのご時世。
買い手が見つかるかわからないので今すぐというわけではないのですが、
近い将来、売りに出すそう。
おうちは、祖父が設計して建てた、西欧風の内装で、
とてもおしゃれで、私にはまるで豪邸のようでした。
古いものを守るのって、本当に大変。
想い出がたくさん詰まった、また、今は亡き祖父の形見でもあるおうちが、
近い将来なくなろうとしています。
いつかは手放さないといけないとはわかっていながらも、
とても残念でなりません。
どうか、私が帰国するまで残っていますように…。

出会いもあれば、別れもあり。

もうすぐ日本は春。

別れや出会いの季節ですね。。。

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