こちらの人は朝が早い!

日本でも、朝の時間を有効に活用して
ヨガやお茶をする人が増えていると聞きますが、
こちらはもっと多くの人がそうしています。


出勤前にジムに行く人が多いです。
こちらのジムは7時くらいからオープンしてます。

その代わり、終わるのも早い。
10時にはどこも閉店。

太陽とともに活動を始め、
太陽とともに一日を終える。

5時半ころからいろいろないいにおいが漂い始めるので、
夕食は6時半くらいかな。

そして、寝るのも早い。
窓から家々を眺めていると、
9時ころはまだ明かりがともっていて明るい。
のだけれど、
10時になると明かりは点々、
11時になると、ぽつりぽつり、
12時には停電でも起こったのか!
と思うくらい真っ暗です。

そんなわけで、我が家も夜は早めに寝ることにしました。
こちらの人は、朝の通勤はゆっくりめで、
通勤途中にコーヒー買って、
のんびり新聞や本を読みながら過ごしている人をみかけます。

が、帰りは早い。
日本だと帰りの時間はまちまちだけど、
だいたいピークは6時過ぎでしょう?
こちらは、4時過ぎくらいからサラリーマンさんたちの増え始めます。
帰りは電車に駆け込む人も!
なんでそんなに急ぐのかしら?

特に金曜日は顕著で、
ランチタイムになると、リカーショップが混む。
で、午後はそのままどこかへ行ってしまう人も・・・(友人談)。

こちらで働き始めたばかりの主人は
この、オージーの終業後の素早さには戸惑っていました。


名づけて、「さよなら1秒」

招かざるお客たち
日本に帰った時に、
ブログをまとめて書いちゃおう!
と思っていたのに、いろいろあって書けませんでした。

最近、書くことが億劫になってきた…。
手紙は大好きなのにね。

こちらに来てやりたいことはいっぱいあるのに、
日中中途半端な時間に仕事が入っているので
なかなか手を広げられません。
フリーランスのいいところは、
自分で時間をコントロールできるところ。
だけど、私の仕事の場合は、
天気=生モノだから、
前倒しできないんです。。。
あれこれ求人情報をチェックしたり、
ヨガ教室を探したりしているうちに、
あっという間に1週間経ってしまいました。

***

今日は秋分の日。
そして、こちらでは春分(休みではない)。
3週間近くアウェイだったので
その分のブランクがあるにしても、
ちょっと一気に季節が進みすぎません???
まだ9月中旬だというのに、
夏日が何度かありました。
この、寒がりな私でさえ半そででOKって、どういうこと?
なんでもかんでも温暖化のせいにはしたくありませんが、
やはり地球は少しずつ、変化してきているのかもしれません。

暖かい風に誘われて外へ出ると、
青い空に浮かんだ白い雲♪
気持のいい日が続きます。

ところが、そんな春の風にのって、
招かざるお客さんがわがお部屋にやってきました。

ゴキちゃんとクモさんです。

我が家は長年シロアリの駆除をしていたおかげで
ゴキちゃんとは無縁でした。
そのため、免疫が全くありません。

こちらのは大きい!(と私は思う)上に、
客人は1匹のみならず、3匹もいるではないですか!
残念ながら、こちらには「ゴキブリホイホイ」なるものがありません。
殺虫剤でスプレーするしかありません。
ただ、日本みたいにすばしっこくないので
退治は意外と簡単かもしれません。

私の数年前の記憶によれば、
こちらの虫達はすべてが大きい。
この時期にこんだけいるんだから、
この先が思いやられます・・・。

(写真は、来るときのカンタスの窓から・・・)
車を買いました
こちらにきて一番痛感したことは、

車がないと、すごく不便

だということです。

私が住んでいる所は電車やバスがあって便利だけど、
行き先によっては、
車だと20分で行ける所を
電車やバスを乗り継いで1時間以上かかる、ということもしばしば。

買い物をしても、
車で来ていることを前提にされるため、
持ち運びに不便なものがたくさん…。

どっちにしろ、仕事で車が必要だと言われていたので、
私が日本に帰っている間、
旦那がトヨタのディーラーに行って、
ひとりで手続きをしました。

とりあえず、ローンを組むことになったのですが、
その際に、「reference person」が二人必要とのこと。
これは、日本でいうところの「保証人」とは違って、
ローン支払い者と連絡が取れなくなった場合に
行き先を照会するだけらしく、
滅多に連絡することはないけれども、ローンを組むのに必要だとのこと。

旦那はこちらに知り合いがいないので、
私のお友達に頼んだところ、快く引き受けてくれたので、
ディーラーに連絡しようとしたら、
「ローン降りた」
だそうです。
うーん。。。
なんだか適当というか、いい加減というか。。。

ちなみに、こちらは中古でも新車でも値段はあまり変わりません。
今回買ったトヨタのヴィッツは、
新車で200万でしたが、中古でも180万でした。
なので新車を購入。
まあ、売る時も高く売れるっていうことでしょう。

これに、カーナビと、
盗難防止フィルムと
防水加工をオプションで付けてもらいました。


車庫ですが、
マンションの地下に駐車場があります。
一般の人と共用なのですが、
マンション住人用はセキュリティがしっかりしています。

駐車場に入る時にセキュリティキー、
住人用駐車場入り口でもう一度セキュリティキー、
最後に、自分の車庫に入るのに鍵。

写真はその車庫です。

短い夏

2008年9月13日 日常
冬のオーストラリアで、
毎日TUBEの曲を聴きながら、
真夏の日本に帰るのを心待ちにしていました。

台風が接近してるせいか、
夏の名残か、
湿った風が身を包みます。。。

が、明け方に肌寒さを覚えるのは、この時期にしては早すぎません??
朝晩はすっとした風が吹く今日この頃、
みなさま如何お過ごしでしょうか。

3週間近い滞在だったので、
結構時間があるから、
出発前に会えなかった人に色々会える~♪
と思っていました。

ところが、蓋を開けてみると、
検査の日がバラバラだったり、
旦那方の祖母の容態が急変し亡くなったり、
そのほか、
放置してあった事務手続き等もあり、
さらに平日は、在宅とは言え仕事があったため、
忙しい毎日でした。

お友達には結局ほとんど会えませんでした。
誘ってくださった方々、ごめんなさい。
(お土産買ってきたんですけど。。。)

***

日本にいる間(→変な表現だなぁ)は、
あらゆる物が安く思われ、
この1ヶ月間ためてきた「お買い物リスト」の品物を買いあさる一方、
食事は外食中心でした。
特に、
ボリューム満点、ドリンク付きのランチが1000円以下で食べれるなんて素敵過ぎます!!

この前、在豪の友人Aちゃんが、面白いことを言っていました。

「仕事でストレスたまったから
買い物してストレス発散しようとしたのに、
買う物がなくて、よけいにストレスたまった」

って。
そのときは、特に何も思わなかったんだけど、
引越しをして必要な物を買い揃えていく中で、
日本って、生活のすみずみにまで、物があふれてるなぁって感じました。

7年前に行った時は、
ものめずらしさがあって、不要のものまで買い込んでしましました。
結局それらは使わずじまいで、
今も実家の押入れに眠っていることでしょう。

私が日本に帰ったその日に、
マンション(オーストラリアの)にゴキちゃんが出現したらしく、
それから頻繁に現れるようなので、
ゴキブリホイホイも買って行こうかと思っています。


この週末は、マンションを借りてくださった祖母が来てくれます。
ちょうど、敬老の日と重なっているので、
何か手料理でも作っておもてなしをしようと思っています♪
母も来てくれるそうなので、
親子3代で、日本滞在最後(→やっぱり変な表現…)の日を過ごす予定です。


*滞在期間中に都合を合わせて会ってくださったAさん。
この場を借りて、御礼申し上げます。
お酒が飲みたい!
「お酒が飲みたい!」
と言ってみたかっただけで、
実際は飲めません、下戸なんで…。

+++

この前の日記、
「日本に帰ってきましたよ♪」
とするつもりが、
「日本に帰ってきたよ♪」
となってる…。

・・・なんか、ギャルっぽいですね。

+++

検査のために帰国しましたが、
いざ病院行ったら、
出発前に言われていたことと違う…。

「今度いらっしゃるときは、
至急ということで検査の予約を入れますので」
といわれたので、
高い航空券払っても来る価値はあると思っていたのですが、
実際病院行ったら、ぜんぜん予約取れないうえに、
検査項目減って、しかも結果が出るのが出発当日!!!!

にゃんじゃとー!

前回受診時は、
MRI、腫瘍マーカー、腹部超音波
の予定でしたが、
今回は、時間がないので、MRIのみ。

しかーも!

インプラントをしているので、
MRIはできず、CTに変更!!!


だって…。

これじゃあ、帰ってきた意味ないじゃん…。

ということで、今回は造影CTをすることになりました。

+++

この1ヶ月間、
現地の生活に慣れようと、
潜在的に一生懸命になっていたようです。

そのため、
こちらに帰ってきてやってしまったバカミス。

?エレベーターにて
「G]ボタンがない!

?交差点にて
信号のボタンがない!

+++

写真は、弟がお土産に買ってきてくれたキティちゃんのお菓子。
弟よ、さんくす!!

24

2008年8月31日 日常
毎年見逃していた「24時間テレビ」、
今年は最初から見られました。

去年、一昨年は、
気象予報士試験とともに
私の夏は幕を閉じ、
さびしい夏が過ぎていくのを
風とともに感じたものです。

24時間テレビって、24時間以上やっていたのね。
24より長いのか。

24時間テレビはその意義が問われるところですが、
今年はあの大企業がスポンサーになっていませんでしたね。
チャリティと言いつつも
実際はどうなんだろう…?

以前は、集金された金額を見て、
24時間テレビの力ってすごいんだな〜と思っていました。
でも今は、「マスコミやタレント使わないとお金が集まらないのか」とか、
「制作費やギャラを考えたら、普通の募金と変わらないでしょう」
なんて思っちゃう。

普段は表に出ることのない障害者の方々や
周りの方々の苦労を知ることができるいい機会だと思うのですが、
24時間テレビ以外でも追跡調査(?)して続けて応援したり、
それこそ、もうすぐパラリンピックなんだから
それを放送したり、
支援のあり方をもうちょっと変えたほうがいいような…。

オーストラリアでは、
チャリティ活動が結構多いです。
個々の教会でも募金から、州や国全体のチャリティまで、
規模はさまざまですが、
ボランティア募って活動しています。
以前、24時間テレビに出演した外国人タレントが、
24時間テレビのギャラを拒否したというニュースを見たことがありますが、
日本はボランティアに関しては
まだ途上国なのかな。

**

自分の国を客観的に見られるようになるのは、
海外生活をしてこそ。
今まで自分が考えもしなかったことを考えるきっかけを与えてくれます。
もっと自分の国を知らなくては!
一ヶ月しか経ってないのに、
帰国が楽しみだった。

日本滞在中(→変な言い方?)に
何人か会うことになってて、
この1ヶ月、
人との交流があまりなかった私には、
とてもリフレッシュできる3週間になりそう♪

***

昨日は、シドニーのマスコット空港までは
タクシーを使わず、
最寄の駅から電車で行きました。

その途中、乗り換えなくてはいけなかったのですが、
その際に、スーツケースをもってくれる優しい紳士がいたり♪、
電車の中にいた可愛い女の子との交流(小さい子の言葉はうまく聞き取れん・・・)に心和んだり、
出発が名残惜しく感じる瞬間もありました。

相変わらず、「オージーはてきと〜だなぁ〜」と思う瞬間もありましたが。

空港は、建て替え中で、何もなくて不便でした。
これからシドニーへ旅行をお考えの場合は、
お土産はシティで買っていったほうがいいかも…です。

高校の修学旅行の団体がいて、
飛行機の中はずいぶんにぎやかでした。

私は、隣の席が、
ワーホリ中のイギリス人の男の子でした。
彼は、ラウンド中に付き合い始めた彼女に会いに東京に行くんだそう。
いきなり日本語で話しかけてきてびっくりしました。
小さいときから日本のアニメが好きで、
ぜひ一度たずねて見たかったんだって。
アニメの話をされたけど、私はぜんぜんわからず、
私が唯一熱く語れる「コナン」は、相手は知らず…。
「Akira]っていうアニメ、ご存知ですか?
彼はそれが一番好きで、かつ、ヨーロッパではかなり人気なんだとか。
結構古いアニメだそうですが、
それなら私にも題名くらいわかりそうなものですが…。
はて?
ご存知の方がいらしたら教えてください。
ちなみに、「エバンゲリオン」も人気らしい。
私も名前くらいは知ってるぞ!

10時間くらいに及ぶフライトも、
いろいろとフライトグッズを持ち込んだのに一切使わず、
彼のおかげであっという間の旅になりました。
かっこいいナイスガイとフライトできて、ラッキー♪
お勧めの観光スポットを教えたり、
日本語の会話の練習をしたりしました。
でも、改めて、自分の文化をもっとよく知っておかなくては
と思い直しました。

ところで、せっかくイギリス人と話したので、
天気の話もしてみました。
やっぱりイギリス人、
いろいろと話が通じる〜!

***

最近いろいろと問題のあるカンタス航空でしたが、
思いのほか今回のフライトに関してはスムーズで、
搭乗時間も出発もほぼ定刻どおり、
そしてなんと!到着時間は予定通りの6時55分着でした!!
パチパチパチ〜!!

日本語の天気を把握していなかったのですが、
大気の状態が非常に不安定で、
結構揺れました。
着陸直前には、いつもなら見える成田の田んぼがまったく見えず、
雲、雲、雲!
稲妻も見えるし、機中の人は、みんな不安な面持ちで
着陸を待ちました。

機体は揺れても、結果オーライ。
無事、到着です。

今日は各地で警報が出ていますね。
天災なので気をつけようがありませんが、
気候が少しずつ変化していることを認識して、
対策を練っていく必要があるのかもしれませんね。

では、何人かお会いできるのを楽しみにしています♪

追伸。日本のネットはなんて早いんだ!!
こちらに来てちょうど一ヶ月経ちました。

正直なところ、オーストラリアに来ているという感じがしません。
毎日日本の人と仕事でやり取りしてるし、
旦那が一緒で、
知り合いも少ないから旦那かスーパーの人以外と
話す機会もあまりないし…。

そんな1ヶ月でしたので、
日本に帰って、
暑い空気に触れて
お友達に会える!
と思うと、帰国が心待ちでなりませんでした。

でも、いざ出国となるとさびしさもあります。
だって、検査の結果次第では、

永久帰国

になってしまうかもしれないんですもの。。
そうでないと願いたい…。

10月になれば、友達もシドニーに来て、
11月になれば、学校に行ってお友達もできて、、
これからが楽しみです。

**

昨日は、最後の夜なので、
シティのレストランに行きました。
しかも、ジャパレス…。

では、オーストラリアにしばしのお別れを…。
そして、日本のお友達に会えるのを楽しみにしつつ…。

カンタス、ちゃんと飛んでくれるかな。
(明日も仕事あるんで…)
今朝まで覚えていたのに、
夕食を外で食べたら
おなかいっぱいになって、すっかり忘れてしまった…。

今晩、SBSという多国籍放送局が
「風の谷のナウシカ」を放送しました。
英語の吹き替えで放送されるとのことで、
どんな風になるのか楽しみにしていたのに、
見逃してしまいました。。。

ちなみに、せっかくなので、そのSBSに掲載された、
番組内容を引用させていただきます。



"Nausicaa of The Valley of The Winds"

Movie: (Kaze no Tani no Naushika) - In the genre of Japanese Anime - A thousand years have passed since the violent collapse of industrial civilisation. Small pockets of humanity survive on the fringes of a vast polluted forest, the Toxic Jungle, inhabited by giant mutated insects, of which the Ohmu, are the greatest threat. The plant life and the spores from the jungle are poisonous to humans. Anyone who ventures into the jungle must wear breathing masks to protect their lungs. The Valley of the Wind is a small community of humans protected by sea breezes from the toxic spores. Their young princess, Nausicaä, tries to understand, rather than destroy the Toxic Jungle. Directed by Hayao Miyazaki, and stars Alison Lohman and Patrick Stewart. (From Japan, in English) (Drama) (1984) (Rpt) PG WS



http://www.sbs.com.au/schedule/2008-08-27
より引用。

天気と私

2008年8月24日 日常
天気と私
(写真は、天気とは関係ないけど、
私の旅のお供の「ロッテ」ちゃんと、今日のランチ)

そういえば、こちらは季節が逆なので
ちょっと忘れかけていたけれど、
今日は気象予報士試験だったのですね。

去年の夏はぷー子だったので、
ファミレス行ったり、カフェに行ったり、図書館行ったりして
勉強していました。

一昨年、去年の夏ともに、実技は結構余裕があったのに、
学科で滑ってしまったがために不合格に終わり、
試験の後、一瞬だけ気落ちしたのを覚えています。
前回の試験に受かっていなければ、
今回はどうしたんだろう・・・とふと思いました。
もう、「試験のための勉強」をしなくて済む!と思うと本当にうれしいです。
今はそのときの勉強の成果がぜんぜん出ていませんが・・・。

+++

この春からお天気キャスターとして羽ばたいて行った
気象予報士のお友達Mちゃんは、
お天気キャスターとして、
少しずつ仕事の幅を広げているようです。
番組の天気予報枠を持つだけではなくて、
いろいろなところに講演に行ったりもしているそう。

私は、気象予報士は意地でとったようなもので、
資格取得後はあまり生かせずに終わるんだろうな、
という思いで受験していたのですが、
実際には、気象のお仕事に携わることができ、
オーストラリアに来た今もこうしてお仕事をいただいているわけですから、
もうちょっと私も幅を広げてみたいなと思うようになりました。

具体的には暗中模索で、
何から手をつけていいのかわかりませんが、
南半球の気候システムを学んだり、
オーストラリアの環境問題に関する知識を身につけたり、
アプローチの方法はいろいろあるかと思います。
まあ、一時の思いつきなので、
またすぐに考えが変わっちゃうかもしれないですけれど、
同じ気象予報士仲間が頑張っているので、
私も頑張ってみようと思います。
できる範囲で・・・。

+++

この前、こちらの気象会社を訪問させてもらいました。
こちらでは、日本のように気象予報士という制度がないので
CEOの人が興味を持ってくださったのです。
まあ、就職には結びつきませんでしたけどね〜。

(どこの業界もそうだと思いますが、
業界内の人間関係って、意外と狭いですよね。
そのCEOの方は、オージーですが、ちょっとしたことから知り合い、
さらに他にも共通の知り合いがいることを知り、
まさにit’s a small worldなのでした。)
シドニーの天気
日本に比べて雨が少ないと思われがちですが、
東京とシドニーの年間平均雨量の差は200ミリ程度。
でも、東京のように豪雨みたいな状況にはあまり遭いません。

基本的に晴れ。
晴れの日は多少雲があっても、日差したっぷり。
サングラスがないとだめです(目が日焼けします、私は)。

曇りのときはどんより曇る。

雨のときは、
あまり長く降り続く「雨」は少なくて、
断続的に、短時間で降る「にわか雨」のような感じの雨が多いです。

そんな雨降りの今日・・・。
最低気温が1桁になり、
最高気温も、予報だと15度に届かない予報。。。

では今日は着込んで外出しよう!
と思っていたら、
なんと外に出てびっくり!!

オージーたちは、意外と薄着なのです。
しかも、半そでの人もいるいる・・・。
さらにさらに!!!
傘をささない人の方が多い!!!

。。。と、驚いたふりをしてみましたが、
実は知っていました。

まあ、小雨程度ならいい。
だけど、日本の気象庁で言う降水確率が0%以上になる「1mm以上の雨」の場合にも、
こちらの人は傘をささないのです。
夏なら乾くだろうけど、
今は冬ですよ?
寒くないの??

と、傘を差さない理由を私なりに検証してみました。
その結論。

?    傘をさすほど長い時間雨が降らない。
?    車での移動が多い。
?    日本のように、どこでも傘が手に入るわけではない。
?    傘が重い。おしゃれではない。

今日町行く人の傘を眺めていましたら、
こちらの長傘は、ビーチパラソルみたいなんですっ!!
重そう・・・。
しかも、柄の部分が日本のようにJ字型になっていない(まっすぐ)なので、
そりゃ持ち運びに不便でしょうよ。
柄も、黒とか、色がついていても、それこそビーチパラソルみたいな配色。

でも、大半の人が折りたたみ傘でした。
これもまたシンプルに、黒が多い・・・。

私の、柄の部分がペンギンちゃんになっている傘をものめずらしそうに見る
おばあちゃんの姿・・・。
傘には見えないんだろうな。
ペンギンちゃんの頭をなでなでしていましたよ。
こんなかわいい傘が525円で手に入る日本って、
スバラシイ☆

ああ、日本に生まれてよかったー!!

追記:この写真は今日のものではありません。
一応、「晴れ」の日のもの。
こちらの雲は、東京で見る雲と違って、
見ていて面白いです。
再びデブ街道
私は、日本にいたときから
すごいよく食べていました。

どのくらい食べるかというと、
朝昼版の3食はしっかり取りますが、
その量がすごい。

朝:トースト2枚、コーヒー、ヨーグルト
昼:お弁当
夜:ご飯2杯、お味噌汁1杯、おかず、デザート

ただ、日本にいるときはなぜか
腹八分目で抑えられたのですが、
こちらに来てから
またさらに胃が大きくなったみたい。

2001年に渡豪したときは、
もの珍しさと、「今逃したらこんな油・お砂糖たっぷりのものは食べられない」という思いから、
かなりの量を食べていました。
しかも、こちらの習慣にのっとって、
モーニングティー、アフタヌーンティー、サッパーも
しっかりいただいておりました。
その結果、3ヶ月で15キロ太り、
元に戻るまでに1年以上かかりました。

今回はその二の舞にならないよう心がけているのですが…。

今回の大食いは、当時とは理由が違う。
ただのストレスです。

在宅での仕事というのは、
こんなにもストレスがたまるものなのね。。。
好きな天気予報の仕事とは言え、
昼下がりに4時間くらい拘束されるのは結構つらい・・・。

おまけに、不動産屋さんともめたこともあり、
ストレスはさらに倍!

仕事中はコーヒーをがぶ飲み、
食事は3食だけだけど、1回分がすごいのなんの。

これじゃあいけないと思い、
心機一転、昨日からジムに通い始めましたー!

といっても、マンションの中に入っている小さなジム。
でも、こういう小さな積み重ねが
そのうち実を結んでくれるだろうと淡い期待を抱きつつ、
今日もこれから30分ほど行ってきます!

隣にはプールもあって、
外に出なくても運動ができるようになっています。
デブ街道への軌道を早いうちに修正しなくては。
(すでに顔はアンパンマン)
こんないい環境が身近にあるんだから、
活用しなくっちゃね!

では、いってきまーす!
シドニーの空は、
東京の空よりずっと高い!
と思うのですが、
意外と雲は低く浮いていて、
私のマンションのベランダから手を伸ばすと届いてしまうんじゃないかと思うくらいです(あくまで「思う」だけです)。

私のマンションのお部屋は北向きで、
最初は、「ああ、なんて日当たりの悪いお部屋を契約しちゃったんだろう」
と思っていたのですが、
実際に入居してみたら、日当たりのなんといいこと!
おまけに雲までの距離も近いので
天まで届きそうな気分です(これも、あくまで「気分」)。
考えてみたら、南半球なので、太陽の回り方が北半球と逆なんですよね。
なので、北向きでも、というか、
こちらの場合は北の方こそ日当たりが良い♪

10本の鍵のなぞはまだ解けていませんが
(なんで誰もわからないのだ??)
さらにもうひとつ、あるべきものがないことに気づきました。
それは、駐車場の入り口を通過するためのセキュリティカードです!
車庫は個々にロックがついたものになっていて、
それだけでも結構安全性が高いような気もするけど、
さらに、その駐車場に入るための
セキュリティカードが必要なんだとか。
で、不動産屋さんに言ったら、
「営業担当者に聞いてみる」といわれて、そのまま。
まだ車は持っていないけど、あと3週間くらいしたら
仕事が始まるので、
そろそろ車探しも始めなければ…。
そのため、昨日改めて聞いてみたら、
「鍵は家主が持っている。海外にいるので連絡がつかない。
連絡つき次第連絡する」とのこと。
駐車場つきなのはインスペクションのときに確認しているので、
契約後に「駐車場はあっても入れません」じゃ意味なくない???

こちらに住んでいる日本人の人は
口をそろえて言います。
「いちいち腹立ててたらきりない」

ひえー。まだ序の口か。。。

***

さっき、「天までとどけ」の三男役だった金杉太朗さんの訃報を目にしました。
有名な俳優さんではありませんが、
実は、私は中2のときに好きな俳優さんでした。
クラスメイトの子と一緒にはしゃいでいた記憶も今なお鮮明です。
なくなる前の金杉さんは、当時とぜんぜん違っていましたが、
最近はよくテレビ出てましたよね。
明日17日は34歳のお誕生日だったはずなのに…。
とても残念です。
ご冥福をお祈り申し上げます。
オーストラリアに到着して、
3週間目がスタートしました。
意外とあっという間です。

昨日、新居に引っ越してきました。
結局、利便性とセキュリティを重視して、
コンシェルジュのいる高層マンションにしました。

が、早くも問題勃発!!

その1.
物件の申込書には、旦那の名前で申し込み、
大人2人入居と記した上で、身分証明として
二人分のパスポートのコピーを提出。
旦那の会社の知名度のおかげで、
ほかにも希望者がいたにもかかわらず、申し込み5分後くらいに
当選(?)のお知らせが!

ところが、契約後にもらった鍵は旦那の分だけで、
私の分はなし…。
合鍵をくれるよう不動産屋さんに要請したら、
「もともと1人用に貸し出している物件なので、
1人分しか支給できない。
念のため、家主に聞いてみるけれど、
その分費用がかかる」
ですって!
いまさらそれはないよー!!!

二人で住むなら家賃アップ、なんて言われたら
もうだめ。
そうでなくても高いのに。

その2.
しかも、その鍵は10種類ほどあって(!)
玄関のエントランス、駐車場のエントランス、
部屋のエントランス、
メールボックス、ベランダの鍵(意味不明)、
カーポートの鍵、
そのほか意味不明。
誰に聞いてもわからないって。
はぁ?

その3.
日本の不動産屋さんは、ごみ捨ての場所とかいろいろ教えてくれるけれど、
駐車場の位置がごみ置き場とか、
生活するのに必要な情報をぜんぜん教えてくれない。。。

その4.
土曜日に冷蔵庫と洗濯機が届く予定だったのに、
まだ準備できてないとのこと!
いつになるかわからないって言われました。
洗濯機がないのはまだ大丈夫だけど、
冷蔵庫がないのは、いくら冬でも不自由極まりない。

***

部屋にテレビがないので、
在宅で仕事をしている私にとっては
とてもさびしい孤独な生活が始まりました。
(旦那はほぼ一日英会話学校です)

最低限必要な家電製品を買い揃えたため&家賃1ヶ月先払いしたため、
現在、我が家は緊縮財政。

おまけに、暖房もあまり効かないし、
寒さで孤独感は増すばかり…。

思い出がいっぱいのオーストラリアだっただけに、
今度の滞在も、不安はありつつも
新しい生活に期待を抱いていましたが、
実際に、外国で「住む」というのは、大変なことだなぁと
つくづく思いました。

ああ、月末の帰国が待ち遠しくてなりません。
明日、チケット代を払いに行きます!
08/08/08
曇り空のシドニーです。

今日は2008年8月8日!
英語式で書くと、08/08/08
こんな珍しい日にオリンピックの開会式とはねぇ〜。

私たちは、今滞在しているホテルを日曜日の朝出て、
新しい住まいに引っ越します。

洗濯機、冷蔵庫、ベッド、ダイニングテーブル・チェアは
新品を購入しましたが、
残りはガレージセールなどで調達しようかと
思っていたのですが、

こちらの物件は、
・日本みたいに冷暖房がついているところが非常に低い。
→まだ暖房がいる。

・なぜか、カーテンがついている物件は多い。また、カーペットも(汚そうだけど)
→いらない。

・オリンピックという記念すべきときに、テレビがないのはどうか。
→買う必要がある!

日本は水泳やマラソンなどでメダルが期待されているのに、
それを応援せず、何をする(オーストリアの応援もしなくちゃね!!)
ということで、なぜか宇多田ヒカルの曲が流れる家電量販店へ…。

テレビは全般的に、こちらの方が安いかも!?

***

こちらであまりものを買わないようにと、
船便で結構送ったのですが、
まだまだ船便は届かず、結局お布団や食器、タオルまで、
一通り買わなくてはいけなくなりました。
とっても天気が良くて、
カーテン閉めてても
光がもれて入ってくるくらい、
元気いっぱいな太陽さん。

一方、われら夫婦はついに共倒れ…。

まだ、私はおきられるけど、
旦那の方は7万円の英会話レッスンをキャンセルするくらい
具合が悪い。
寝ても治らないなんて、ちょっと珍しい…。

風邪薬も冷えピタも船便で大量に送ったものの、
現在手元には無く、
結局、これから買出しに行くことにしました。
ううぅぅ、、、私も辛いのに…。
天気がいいのが幸いです。

こんなときに共倒れもしておられん!
私は午後から仕事だし、
こんなときこそ、
内助の功を発揮せねば!(ちょっと違うか)

と、こんな感じです。
日曜日は、シティの中心地はいつもよりも人が少なくて、
カップルや家族連れが見られました。

今日は、とってーもいいお天気!
ホテルの窓から空を見上げれば、
雲ひとつない真っ青な青空♪

旦那と家具を見に行く予定だったので、
天気に恵まれ、
わくわく!
朝食の準備もす〜いす〜い。

ところが、

「おれ、風邪ひいたかも」

ガーン。

旦那はあまり風邪を引きません。
インフルエンザと診断された去年の冬、
会社を早退して病院でお薬をもらって、
帰って寝ていました。
熱は38度まであがり、しばらくは安静にしてないとだめかな、
と思った翌日、
すっきりと目覚めているではありませんか!

そうです、旦那は一晩寝たら大体風邪が治るというくらい、
丈夫なのです!

そんな彼が具合が悪いといって、
朝食食べたらお薬飲んでベッドに戻ってしまいました。

さすがに疲れが溜まっていたのでしょう。

早く治りますように。。。
日中は、4〜5時間、自宅でではありますが、仕事をしているせいか、
一日がとても短く感じられます。

こちらに到着して5日、結構ばたばたしています。
飛行機に乗ったときに、「やっと眠れるー!」って思ったのですが、
あんまり眠れてない…。
夕食後によく転寝しちゃいますが、、、

朝は、旦那の英会話学校があるので、
一緒に早く起きてご飯を食べます。
そのあと、日によるのですが、
早いときは9時すぎにルームキーパーさんがいらっしゃるので
二度寝はできず(笑)。

今週を振り返ると、
月曜日:午前中は、TCを現金に替えてもらうため、銀行にいく。
午後は仕事。

火曜日:午前中は、携帯を買いに行く。午後、仕事。
夜、旦那の会社の日本人の方と会い、いろいろアドバイスをしてくださる。
パブに行ったが、肝臓に腫瘍を患っているので、
アルコールは控える。ああ、もったいない!

水曜日:朝から家探し。ハーバーブリッジを渡って北部へ。
昼過ぎ、仕事のため、シティに戻って、夕方また家探しのため、
北に行く。遅めのランチをとって、物件回り。
夜は、物件を決めるための家族会議が深夜まで及ぶ…。

木曜日:朝、ビザシールをパスポートに貼ってもらうため、早めに出かける。
軽めの昼食後、仕事。仕事が早めに終わり、かつ暖かかったので、
パスポートを取りに行くついでにシティを散歩。
Crispy Kremeのドーナツセットを食す。
夕食は近くのコリアンレストランへ。

金曜日:朝は、旦那と一緒に起きたものの、
ルームキープの時間が遅かったので、
ゆっくりお部屋でネットをする。
午後は仕事をするものの、予報が全然できず、原稿作成に時間がかかり、というか、
かかりすぎて夜に及ぶ。

と、こんな感じです。
結構細かいところでバタバタしてます。。。

+++

昨日、今日と比較的暖かく感じられました。
私が仕事で書いている原稿は北の国、
されど今いるのは南の国。

北の国から来たばかりですが、
体感しているのが冷たい風なので、
うまく原稿が作成できず、早くも悩み勃発です。

そうそう、家が決まりました。
日本だったら土地勘あるし、
探し方もわかるので、もう少し探したでしょうけれど、
こちらはなにせ土地勘もなければ知り合いも少なく、
賃貸住宅事情もあまりよくないみたいですし、
それに、車がないと回れない。
高いけど、気に入った物件があったので、
これ以上家探しに時間を費やすのは辞めよう、
という結論に達しました。

7軒回って、2軒に絞りました。

?シティに程近い、高級住宅地
家具なし。2ベッドルーム。バスタブあり。洗濯機共用。
リビングからハーバーブリッジが見られる!!!
閑静な住宅地の一角です。
ただ、交通の便が若干不便。

?シティから電車で20分、便利で有名な所(らしい)。
家具なし。1ベッドルーム(狭い)。バスタブなし。洗濯機共用。
高層物件、ただし、眺めは良くない。ただ、地上から離れているだけ。
電車、バスともにあり、とにかく便利。
スーパーも徒歩1分。
プールとジムつき。

どちらも、駐車場つきですが、共に月20万以上はします。
ひえー。。。
これに家具を買うか借りるかして、
さらに光熱費、
さらにさらに車を買わねばいけない上に、
日本のローンもあるので(でも半分は祖母が払ってくださる)、
結構きついです。
うちは、普通の海外赴任族と違って、手当てが出ないですから。。。
私もドル建てで稼がなければ!!

と、早速バイトを見つけました。
今の英語力ではおしゃれなカフェでは働けないので、
とりあえず、ジャパレスに応募してみようと思います。
ちょうど、その物件の近くで募集がかかっているので。

明日は、家具を見に行って来ま〜す!

追伸。日本から遊びに来てくれそうなお友達へ。
部屋が小さいので、「うちに泊まりに来て!」
なんて言えなくなってしまいました。すみません。。。
でも、観光にはお役立てできると思いますので、
その際はお声をかけてくださいませ。
ごめんなさいm(_ _)m
シドニーからこんにちは〜!
現在、シドニーにおります。

思ったよりも寒くはないのですが、
真夏の国から来たため、
やっぱり寒さは体にこたえます・・・。
ちょっと風邪引いてしまったかもしれません。

冬といいながらも、日差しは強く、
さすがはオーストラリア。
皮膚がんの発生率が日本の10倍というのも頷けます。
何もつけないで30分も歩けば、結構ダメージ受けます。
部分的に光線過敏症の私には、この点ではつらい2年間になるかもしれません。

*    **

アパートが見つかるまでの2週間は、
シティ内のホテルに泊まっています。
(実際、2週間で家探しができるのか、という疑問大)
ダーリングハーバーとロックスのちょうど中間で、
どこに行くにも便利な場所です。

長期滞在者向けのウィークリーマンションみたいなところなのですが、
調べてみたら、「最高級」らしい。
会社が払ってくれているみたいです。
家賃の補助などはないのですが、
2週間だけ、贅沢な生活が送れるのでラッキーです♪
ただ、ネット代は別です。
これがまた高いんですよ。。。
オーストラリアはまだまだダイヤルアップが主流のようで、
ADSLも一部でのみ開通可能で、
しかもたっかいんです。
ダウンロードできる容量も、「無制限」とは言いながらも、
月何メガまでと決められていて、
頻繁にアクセスする場合には15000円くらい払わないとダメみたい。

日本なら、光だって月5000円でつなぎたい放題でしょう?

私が滞在していた2001年は
まだ円の方が強くて、
ほとんどのものが日本より安く思えたけど、
今は何を見ても高く感じます。
しかも、質は日本の方が優れています。
同じMade in Chinaでも品質に違いが出るのはなぜでしょう。

今日からさっそく天気予報のお仕事をします@ホテル。
ここは冬なのに、予報書くのは、真夏の国の原稿・・・。
ちゃんと務まるのでしょうか。
それより、ネットは大丈夫なのか。
不安は尽きません。

とりいそぎ、無事に着きましたのでご報告させていただきました。

最後になりますが、
ブログにメッセージを下さった皆様、
壮行会をして下さったKご夫妻、
お餞別を下さったMちゃん、
お餞別を出発直前にわざわざ自宅まだ届けて下さったAさん、
壮行会をして下さった、会社のAちゃん、Eちゃん、Uちゃん、
壮行会のお誘いをして下さったNちゃん先輩、Yちゃん、Yちゃん・Sさん、その他の皆様、
ありがとうございました。

また、引越しの手伝いやらなにやら一切合財面倒を見てくれた
私の両親、弟、
どうもありがとう。
おばあちゃんにも、出発前に会えてよかったです。

シドニーでの新しい生活が始まりました。
せっかく与えられた機会ですので、
充実した生活を送れるようがんばりたいと思います。

といっても、来月いったん帰国しますけどね〜。

(写真は機内食。左は、お供のロッテちゃん)

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